笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

心の成長

2011-08-22 23:45:04 | Weblog

 私の家には小さいながらも庭があり、芝生を植えている。ここ4、5年忙しさにかまけて手入れを怠っていたので、すっかりダメにしてしまっていた。そこで、春先に業者の方に夫実際に診てもらった。私は、芝生の入れ替えを考えていたが、業者の方はまだ十分大丈夫という答えだった。ただし、注意する点をいくつか教えてもらった。偶数月に肥料を渡すのでそれを蒔くこと。それから、1週間に1度の割合で芝生を刈ること。そのときにあまり刈りすぎないこと。というのも刈りすぎると芝生が広がっていかないし、雑草が生えやすいということだった。そのことを守って、4月から手入れをしてきた。途中、芝刈り機の刈り高を間違えて刈りすぎてしまうことがあったが、それ以降あまり刈りすぎないようにして、こまめに刈っていると昨年までとうってかわって、芝生がびっしりと隙間なく生えて、本来の芝生になっている。
 草木、作物を育てることと、人を育てることは同じではないかと思う。バレーの指導に置き換えてみると、子ども同士のいろいろなトラブルなどをこまめに芽を摘み取るようにしていく。しかし、時間が経つとまた雑草が生えるように同じようなことが起きる。すると、小さいうちに芽を摘み取る。怒って、練習のやり過ぎは、伸びようとする意欲を阻害するので、子どもはいつも気持ちが枯れてしまうのではないかと思う。その都度、子どもに合ったメニュー、ドリルを与えることが更なる成長、伸びにつながると考える。そして、いつも目配り、気配りをして成長を確かめながら、気持ちがうわつかないよう、乱れないよう心の成長を促すことが必要だと思う。
 いずれにしてもしっかり心と体を管理しながら、後は子どもがぐんぐん成長をしていくのを待つこと、そして、我がままや悪いところは自分で気づけるよう待つことが大切だと思う。やっぱり、日々努力、日々勉強、日々成長だと改めて感じる。

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