笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

相手のミスを喜ぶこと=人の不幸を喜ぶこと

2008-10-17 21:21:40 | Weblog
  きょう私が練習に行くと、子ども達が輪になって何やら話し込んでいる。だいぶん真剣な様子だったので、しばらく見守ることにした。そして、30分ほどを経過して、ようやく練習を始めた。キャプテンの子を呼んで、何を話していたか聞いてみた。すると、昨日の2チームに分かれて試合形式の練習をしたときに、ミスを喜ばれてどう思ったかについての話だったようである。
 日頃、私が子ども達に相手のミスを喜ぶことは、人の不幸を喜ぶこと、そしてそのことはそのまま自分達のミスも喜ばれることだから、そんなことで一喜一憂するのではなくて、自分達のリズムを崩さないようにしようということを話している。いつもは、違うチームが相手なので、どういう気持ちになるのかわからないが、自分達でミスを喜び合っていては、何も得ることがないことに気づいたのかもしれない。私は、子ども達にとても良い話し合いをしたねと話した。子ども達はすがすがしい表情をしていたように思う。私は、何か子ども達が物事の本質をわかろうとしていることをとてもうれしく思った。

 きょうも2チームに分かれての試合形式の練習を後半行った。粘りのある良い展開もあり、雰囲気は非常によかった。明日は、どういう展開になるのだろうか。何か得るものがあればいいなと思う。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 楽しい雰囲気 | トップ | 少年団交歓大会 »

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事