笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

子どもと話し合う

2010-06-21 20:58:42 | Weblog
 きょう練習に行くと、練習に来ているお母さんから話がしたいということがあった。私の子どもへの対応についてだった。子どもが親に話をしていることと私が子どもにどういう話をしたかを確認したいということだった。そのお母さんと話をしている内に私の言葉の足らないところを子どもが勝手に解釈しているところや私自身が勝手に思いこんで叱責していたことがあったので、私に非があるところはお母さんにも謝った。その後、子どもとも話し合って、自分の非については謝り、私の言葉の足りないところはわかるように話をした。
 また、他のお母さんからは、どうもいじめのような雰囲気があるようだという話をうかがったので、当事者を呼んで1対1で話をした。そのことについてはお互い思い違いをしていたことがあったということで、すでに解決済みのところもあったようだ。
 一人ひとり呼んで話をしたついでに、この際一人ひとりと話をして、今のチームのことをどう思っているのか、どんなチームにしたいのかを聞いてみた。そのため、練習はもう一人の指導者に頼み、私は一人ひとりと時間いっぱい話をした。それぞれ嫌な思いをしていたり、けんかがあったこと、呼んでも無視をされたこと、一緒にやろうと言っても断られたことなど、いろいろなことがあるようだった。
 そして、どんなチームにしたいかは、みんな「仲のいいチーム」ということを言っていた。じゃあどうしたら仲のいいチームになれるかを聞くと、子ども達は、「積極的に話しかける」「話し合う」「自分から話しかける」など、話をすることを言っていた。じゃあどうしたら、話しかけることが仲良くなれることになるのかを聞くとすぐに答えてくれる子もいれば、わからない子もいた。子ども達は、論理的に考えることができていないようだったので、三角ロジックを使って考えさせみた。すると「相手のことがわかる」「相手を知る」などと話をしていた。
 昨日の大会でいろいろな指導者と話をしている時に、今の子ども達は相手を見て話をしない、いろいろな話をすることができていない、声をかけないなどのことが話題にのぼった。そういうこともあって、うちのチームの子ども達はどうなのかということを私自身が知りたかった。
 まだ、全員と話をしていないが、みんな仲良くなりたいという気持ちを持っているし、そのためにはいろいろな人に話しかけて、相手のことを知るというところまでは子どもとわかり合えた。しかし、ある子どもがじゃあどう話しかけたらいいのかわからないということも話をしていた。具体的、意図的に人間関係作りをしていく必要があると感じた。このあたりをバレーの練習に取り込みながら、いろいろ角度から子ども達にアプローチをしていこうと思う。日々努力。
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2 コメント

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Unknown (なな)
2010-06-23 15:50:01
又 同じことを繰り返してほしくないです。
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いろいろなアプローチ (atsusuzu)
2010-06-23 21:23:00
ななさんへ
コメントありがとうございます。
子ども達が、前向きにバレーに取り組めるようになるために、一人ひとりと話をじっくりしました。子ども達のことがだいぶんわかってきました。そして、自分は何ができるか、これからいろいろなアプローチをしていこうと思っています。同じことを繰り返さないために。
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