笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

1年生と共に

2013-02-25 23:41:29 | Weblog

 新しく入った(正式ではないが)1年生の子2名が練習に参加してくれている。貴重な存在である。周りの子達は、戸惑っている子達に手取り足取り教えている。一緒になって教えている子もいれば、声かけをさりげなくしている子もいる。いろいろなかかわりをしているが、1年生の子はうまく体を動かすことができないことも多いので、表情はこわばっている感じである。
 後半は、チームでの練習になったこともあり、私と1年生3人とじっくり、基礎練習を行った。ipadで動画を見せながら、カメ四股の形などを教えた。その後、動物カメ四股を行うと、みるみるうちに表情が緩やかになり、笑顔が出てきた。すると、動きもよくなり、今度はどんなメニューだろうと興味津々だった。小学校1年生がスムーズに動けるようになる、動物カメ四股はすごいと思った。動画を見た最後に「森を見て木を育てる」という言葉が出てきたので、それまで読み始めた。1年生の貪欲さはすごいと思った。また、1年生には1年生に通じる言葉があることも感じた。理屈ではなく感覚的なこと、言葉よりも視覚的なこと、理論よりもイメージが大切だということを感じる。そして、最初のインプットが大事であることを感じる。
 今度の練習でもバレーを通じて、いろいろなことを共に学んでいきたいと思っている。私が指導しながら、バレーの指導を1年生から教えてもらっていると思っている。日々努力。

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