笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

あるチームとの合同練習

2011-09-23 23:54:59 | Weblog

 きょうは、あるチームとの合同練習を行った。お互いなじみのないチーム同士の合同練習なので、まずは気持ちがほぐれるメニュー、そして3人一組でのチーム編成のときは同じチームの人同士にならないようにして、様々なメニューを行った。また、一人でやるモーションバランストレーニングも間に入れながら、骨盤前傾などのレシーブの姿勢の確認など、ところどころにバレーにつながることをポイントに入れてみた。
 3人一組で行う練習では、オーバーパスやアンダーをやりながら、段階的に指導をしてみた。今回の練習では、あまり細かいメニューの組み立てをせず、子ども達の様子を見ながら、段階を上げたり、下げたり、元に戻ったりということをしてみた。どうしてもこれだけは教えたいという気持ちが強いと、そこばかりに気持ちが行き、私自身がうまく指導できなくて落ち込むこともある。そういう自分自身のあり方を見つめながら、子ども達の動きや表情を読み取りながら、無理なくやろうと試みた。
 メニューの間では、できなくてもあきらめないで挑戦し続けようねということなどの話をさせてもらった。このあたりの人間学は今回あまりできなかったことは反省である。
 スパダンの練習もほんのさわりだけやってみた。子ども達は、黙々と取り組んでいた。うちの子達にとっても久しぶりのメニューだったが、体はしっかり覚えており、前よりも動きがスムーズになっている子も見受けられた。 
 最後は、せっかくの機会だったので、ゲームをさせてみた。コート上での約束事の確認も間に入れての実践練習をさせてみた。
 きょうの練習で、私は子ども達ができるだけ笑顔で終われるように心がけたつもりである。お互い打ち解けられないまま終わってしまったようにも感じるが、きょうの中で結果を求めず、次回会ったときにどういう態度をとれるかだと思っている。
 私自身、子ども達からいろいろと教えられ、引き出してもらったように思う。日々努力。

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