笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

ソフトバレーボール大会

2009-09-13 22:43:07 | Weblog
 きょうは、市民スポーツフェスティバルのソフトバレーボール大会が行われた。結果は、3年生チームが優勝!5年生、6年生、大人チームは全て3位という結果だった。
 各チームの監督は全てお母さんたちにやってもらった。タイムをとったり、メンバーチェンジをしたり、試合前、試合中も子供たちにいろいろと声をかけていた。私は、そばにいて応援をした。いつもと立場が違った。子供たちの動きがよく見えた。日頃の練習の取り組みがこういう場でも生きていると強く感じた。
 3年生は、サーブが入ればだいたい得点できるという試合展開だった。試合に慣れるのに少し時間がかかり、サーブが入らないことも多かった。苦しい試合展開、初めての試合にもかかわらず、お互い励まし合い、よく声をかけあっていた。3年生といえども自分たちのやるべきことがよくわかっていると感じ、とてもうれしかった。
 5年生は、もつれる試合が多く、予選リーグは三つ巴の得失点差の直接対決差という結果での決勝トーナメント進出だった。子供たちは、助っ人を一人入れて戦っていた。一人ひとりが自信がなさそうで、人任せになっているところが多々あった。もっと自信をつけさせてやりたいと思った。
 6年生は、2チーム編成で助っ人をそれぞれ1人、2人入れて戦った。フルセットになることが多い試合運びであった。監督のお母さんが、「タイムを取るタイミングが難しいですね」と言っていた。それくらい、試合の波が激しかった。6年生たちは一人ひとりがとても一生懸命プレーをしていたし、よくつないでいた。ねばりも見せていた。ただ、ここで決めるんだという攻めの気持ちに欠けていたかもしれないと感じた。それは、サーブでもトスでもアタックでも同じである。これは、ふだんの大会でも言えることでもある。ここ一番の底力を引き出して上げたいと思った。
 3年生のお父さん、お母さん、そして今年から指導スタッフに入った女性コーチでチームを組んだ大人のチームは、ミニバレーをやっている方たちでもあるのでとても上手だし、迫力もあった。ただ、ミニバレーとはネットやボールが違うのでそれに慣れるのに苦労しているようだった。準決勝戦では、子供たちは試合が終わって、みんなで応援にかけつけていた。子供たちは、一生懸命大きな声援を送っており、うちのチームが本当に一つになった感じがして、これからもますますいいチームになっていくだろうなという感じがした。また、そういうチームにしていきたいと強く思った。
 明日から、ふだんの練習が始まる。Bチームは徐々に試合に慣れてほしいし、Aチームは更なるステップアップを目指していきたいと思う。両チームに言えることは、自分自身との闘いに勝ってほしいということである。日々努力。 
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