笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

道東小学バレーボール大会

2009-05-09 23:08:19 | Weblog
 きょうは道東小学バレーボール大会を見に、白糠まで行ってきた。道東の各地区の上位チームが集まる大会である。今後の全日本の北大会にもだいたいのチームが出てくるだろう。 今回の目的は、次の大会で当たるであろうチームのスカウティングと各地区のチームの状況を知ること、各チームはチームワークをどのようにとってるかを見ること、そしてセッターやアタッカーなどできらりと光るプレーヤーを見つけることなどである。
 次の大会で当たるであろうチームについては、ビデオを撮ったので、来週早々に子ども達にも見せて、傾向と対策を立てながら、自分達の練習に生かしていきたいと思う。そのチームは、準決勝で惜しくも敗れたチームだけに力もあるので、うちのチームが勝つには相当がんばらなければならない。しかし、あきらめずにできることをこつこつと積み重ねていくしかないと思う。
 各地区のチームの状況は、今の時期にしては実力があるチームが多く、相当レベルは高いなという印象である。見ているだけではわからない部分も多いが、うちのチームがこの大会に出たとしても、簡単に勝てる相手は一つもないように思えた。当たり前だが・・・。
 チームワークという視点で各チームを見てみた。とにかく、声をかけ合っている。決まったときはもちろん、ミスをした人にもみんなで積極的に励まし合ったり、ふれあったりしている。特に、上位チームは細かいところをしっかりと確認し合ったりして、調整をしている。とにかく、気持ちの繋がりを感じることが多かった。やはり、勝つチームはチームワークもいいことが確認できた。うちのチームがそうなるためにも、言いたいことを言い合える関係づくりも必要だなと改めて思った。
 きらりと光るプレーヤーは各チームにいた。十勝のチーム以外に釧路のチームで素晴らしいプレーヤーがいた。セッターは、ボールの落下点に正確にすばやく入って、上げたい方向へ正対し、手のバネを使ってぶれない正確なトスをあげていた。アタッカーは同じチームで今大会屈指のアタッカーだ。ジャンプ力もあり、滞空時間も長く、なおかつ右手のためをつくって、いろいろな打点で打っていた。また、それだけでなくコースと強打、軟打を打ち分ける素晴らしいプレーヤーだった。
 一日体育館にいてビデオを撮りながら試合を見ていたが、参考になるところが多く、改めてバレーボールを知るいい機会になった。このことが何か役立てられるように、これからの練習を大切にしてきたいと思う。日々努力。
コメント
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