笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

思い切りやろう

2009-03-30 22:55:29 | Weblog
 きょうの練習で伝えたこと。
「思い切りやろう」
特に、アタックを打つ時にタイミングをつかもう、しっかり打とうというアタックが多く見られた。子ども達はそんなつもりはないだろうが、そつなくやろうという気持ちを感じる。失敗をおそれているのかもしれない。私からは、練習で思い切りやってごらん、そして、うまくいかなかったときにどうしたらいいか考えようということを話した。失敗から学ぶということも必要だと思う。

「いろいろなことが起きた時にとっさに判断できるように慣れておこう」
サーブレシーブが乱れた時など、セッターに返らず、サイドアタッカーが2段トスを上げた場合のフォローなど、試合でもよくあるケースやめったにないケースだけれどもあった場合にどうするかなど、やっておいたらよかったということをいろいろなパターンを想定して練習をした。繰り返し行うことで、自然にできるようになってほしいと思う。

「声をかけ合おう、約束を決めよう」
2人でレシーブする時にお互いに同じボールを捕ろうとするなど、ぶつかったりすることがよくある。きのうもそうだが、きょうもそのことを意識させた。また、前後左右のカバを意識させた。するととたんにカバーリングがよくなっている子達もいた。子ども達にとっては難しいことなのかもしれなけれども、繰り返し言うことで意識させていきたい。

 春休み中の練習であるが、私がこうして最初から練習につけるのもきょう限りで、これからはすぐにはつけないことになるだろう。その分、私自身が新しい生活リズムの中で、自分を見失わず、慌てず、急がず、軸足がぶれないような指導を心がけなければならない。こつこつとやっていこうと思う。日々努力。
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