Nowhere Man/Isolation

2011-12-21 18:03:15 | Weblog

                  1965    

 ipodのシャッフルでこの2曲が続けて流れてきました。「Nowhere Man」はこのところよくかかるのですが、「Isolation」は何年ぶりだろう、5年、いやそれ以上かも、、。
 それはともかくこの2曲、こうして続けて聴いていたら、テーマは一つなんだなあ、と今頃になって初めて気がつきました。
 ジョンの心にある孤独感、誰にもわかってもらえない無力感などを「Nowhere man」では「彼は、、」と歌い、「Isolation」では「自分のこと」として歌っているように感じました。

「パラノイアを抜け出そうと何かを書こうとしたが何も浮かんでこなかった。
それで書かないでおこうと、ただ横になっていたらこれが浮かんできたんだ、全体が一遍にね」                ジョン・レノン インタビュー 1971 Rolling Stone 
            

He’s a real nowwhere man          彼はほんとのノーウェアー・マン
Sitting in his nowhere land
 
            誰もいない国に住み
Making all his nowhere plans foe nobody 誰の役にも立たないことを考えている

Doesn’t have a point of view          生きている意味が分からなく
Knows not where he’s going to          どこへ行くかも知らない
Isn’t he a bit like you and me           まるで君と僕みたいだ


                       1970

Islationはビートルズ解散後、精神療法を受けている時に出来た曲、といわれていますね。
リンゴ・スターがドラム、クラウス・ヴーアマンがベース・ギター(リヴォルヴァーのカヴァーを描いた人)。   

People say we got it made      僕たちが成功したと皆は言う
Don’t they know we’re so afraid  みんなは僕たちがこんなに怖がっているのを
                                  知らないのだろうか
Isolation                      孤独
We’re afrid to be alone          僕たちは一人になるのが怖い 
Everybody got to have a home     誰もが帰るホームを持っている
Isolation                       孤独

I don’t expect you to understand   分かってくれるとは思わない
After you caused so much pain    とても心が痛んで苦しめられた
But then again you’re not to blame でも誰も責められないよ  
You’re just a human,            みんなただの人間
a victim of the insane            狂気の犠牲者なんだ


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