Neil Young自伝/ガルシア=マルケス

2013-09-15 14:24:38 | Weblog

 先月から行っている眼の筋トレ。わずかですが効果あるようです。もう少し続けてみましょう。

 「ニール・ヤング自伝」 話があちこち飛ぶので読みづらい!まあ、彼らしい、といえばそれまでだが、やはり時系列をある程度は考慮し整理していれば、もう少し楽しめたかな?と、。興味深い話が多いのに印象が散漫になってしまい残念。

            

9月8日:東京ジャズ、午後に行ってみたが残念ながら期待していたほどは、、、でした。気になったのが20メーターほど離れた所にある小さなステージでも演奏が行われていたこと。本ステージ演奏中もそちらの音が聞こえるので、何だかなあ、と、、(プログラムを見ると時間をずらして組まれていますが、)。

 
  図書館の新刊コーナーにあった雑誌「Coyote 特集メキシコが変えた二人の男」 ガルシャ=マルケスを読んでいたら、、あれ?これ2010年の発行だ。(「100年の孤独」は読み終えたのだったかな?全く記憶にない)
 それはともかく、L.Aのメキシカンの話などを読みながら、30数年前に現地で知り合ったメキシコ人たちの
顔を久しぶりに思い出したのでした。

              

「愛しい友達がたくさんいるメキシコシティのことで忘れられない思い出がある。またとないある夕方、チャプルテペックの森に太陽が出ているにもかかわらず、木々の間に雨が降り注いでいて、私はその信じられない光景に目がくらんで方向感覚がおかしくなり、ずぶ濡れになりながら歩き回ってみたが、出口が見つけられなかったのだ」   ガルシア=マルケス

 

 


8月の終わりに、、

2013-09-01 11:44:07 | Weblog

 朝晩は秋を思わせる風。ようやく夏もおわるのかな?とほっと一息つきたい所なのですが、まだまだ、、、。

「オリバー・ストーンの原水爆禁止大会でのスピーチの内容を日本の新聞はきちんと伝えていない」といくつかのラジオ番組で聞いたのですが、アエラにも書いてありましたね。

「オリバー・ストーンが日本の戦後政治を厳しく批判するスピーチを行った。日本のマスメディアはこの事実をほぼ黙殺した。
 
 『ここで人々は平和と核廃絶について語っていました。
安倍首相のような人でさえ、その言葉を口にしました。でも私は彼を信じません』 と言い切った。

第二次世界大戦後、日本は素晴らしい文化、映画、音楽、食文化を示しました。けれども、私はただ一人の政治家も、ただ一人の総理大臣も、平和と道徳的な正しさを代表したところを見たことがありません

 ここまで率直に国際社会における日本の評価を語ってくれる人はあまりいない。 
ストーン監督の日本批判は現実の発言であり、かつ一層仮借ないものである。

 『あなたがたはアメリカの衛星国であり、従属国に他なりません。 (中略) 
あなたがたはなんのためにも戦っていない 
 ( You don’t stand for anything ) 』

 この語は「あなたがたは何も代表していない、何も意味していない」と読むことも出来る。
彼の言葉はアメリカのリベラル派の日本評価の一つの代表例だと私は思う。
 でも、日本のマスメディアはそれを日本人読者に伝える事を望まなかった。
理由はまさしく彼が述べている通りである」           内田 樹  アエラ8/26号より抜粋