BSでキンクス! 何とも懐かしくて一先ずHDDに録画。
レイ・デイヴィスがメタリカとレコーディングしているのですね。これも良いです!
生まれ育った街 マスウェル・ヒル 兄弟が初めてギグをしたパブ
レイ・デイヴィス
「You really got meを書き上げた時が、僕の本当の誕生日と実感。あの瞬間、音楽で表現できる、と僕は悟った。その意味で非常に重要な曲だ」
「ピアノで弾いていたこの曲はもっとシャッフルの効いたジャズっぽかった。そこにデイヴとピート(ベース)が加わってロックになった」
デイブ・デイヴィス
「この曲で僕の人生は始まった。怒りとフラストレーションからあの曲が生まれた。あのギターは当時の僕の心の叫びなんだ」
「スピーカー・コーンにいくつも切れ目をいれ、AC 30 につないだ」
デイヴはアンプを蹴飛ばしながらプレイしていた。それであの歪んだサウンドが生まれた。
エルピコ アンプ内に詰めた新聞紙
ラリー・ペイジ(マネージャー)
「色々な音楽事務所に断られ、私の事務所に来た。彼らのルックスが気に入って、パブでのライヴを見ることを約束した。演奏を聴いてすぐ契約した」
レイ・デイヴィス
「1964年初め、みんなでパブのカウンターで飲んでいた。酔っ払いがお前たち、キンクス(変態)と名乗れよ、と言うと椅子から転げ落ちたんだ。一緒にいたラリーはいいアイデアかも、と言い、デイヴも短くていいや、と」
*キンクスの語源はkinky(ひねくれた)。60年代には「変わり者、かっこいい」という意味に使われていた。
シェル・タルソー(プロデュ‐サー)
「仕事をして行くうち、レイは最高レベルのロックを書ける凄いやつだと気づいた。彼はストーリー・テラーだった。彼の歌詞は当時の英国の若者の声だったんだ」
*レイはシェルの後押しを受け、オリジナルを書くようになった。
レイ・デイヴィス
「Tired of waiting for you を書き、同じリフを持つ You really got me がその後にできた」
「ブルースのコード進行はG-C-D だが、僕はG → Aに一気にアップさせたかった。当時ではとても斬新なコード進行でビッグ・ステップだった」
「サニー・アフタヌーン」も紹介されていましたね。けっこう好きな曲でした。あの声が独特の雰囲気をかもし出しているように思いますね。
Lazy on a sunny afternoon ............