You've got a friend

2011-02-28 17:20:20 | Weblog
           

昨夜、録っておいたJ.テイラー&C.キング ライブ(NHK BS)を見たのですが、素晴らしいステージでした!もう冒頭から入り込んでしまいましたね。まず、”トルバドール”を通りから、そして客のいない店内へ。懐かしいなあ!
  2人のステージが”ブロッサム"で始まりました。カメラが時折、客席を映すのですが、当然ながら中年の世代がゆったりと穏やかな表情で2人を見ています。4曲ほど後でJ.テイラーが語ります。「1967年、ある曲をアップルのピーター・アッシャーに聴かせました。彼は確かポールやジョージにも聴かせたのだと思う。そして僕がアップルの最初の契約者となった」その曲が"Something in the way she moves" (ひょっとして、ジョージ・ハリソンの名曲”Something”はこの曲に触発されたのかな?)
 そして数曲後、「キャロルの曲です。初めて聞いたのは(この店の)あのあたり。僕はそれをギターで練習し、キャロルはこの曲を僕に先にリリースさせてくれたのです。史上最高のポップ・テューンです。でも毎晩この曲を歌うことになるとは思わなかった(笑)。改めてキャロルにお礼を言う」と始めたのがこの曲でした。

  
When you’re down and troubled      
and you need some lovin' care
and nothing, nothing is going right
close your eyes and think of me
and soon I will be there
to brighten up even your dakest night

YOU'VE GOT A FREND

Carlo Dolci  受胎告知 天使

2011-02-27 08:46:02 | Weblog
毎月送られてくるカード会社の雑誌?を読んでいたら、ルーブル美術館展を思い出しました(2009年)。80分待ちで入場したのですが、やはりフェルメール「レースを編む女」は人だかりでした(予想以上に小さいので近くに寄らないと、、)。それよりも思わぬ収穫があったのです。ある場所で何だか目に留まる絵がありました。カルロ・ドルチェの「受胎告知 天使」です(予備知識殆ど無しでした)。あまり人も留まらないので、少し離れて、そして近くに寄って、とゆっくりと鑑賞したのですが、非常に心に残る絵でした。そんな事を「最終日に行く」という友人に話したのですが、何と額縁付きのその絵をお土産に買ってきてくれたのです。以来、部屋の壁に飾っているのですが、一つ気になることが、。手入れはどうしたらよいのかな?時折表面をサッと布ではたく、というか拭ったりするのですが、、。ともあれ良い思い出の絵です。

            
   

FOOD,INC.

2011-02-25 17:14:48 | Weblog
   

 以前から言われている、いわゆるジャンクフード(ファストフード、清涼飲料水など)の身体への弊害について、など書かれているのですが、、鳥インフルエンザについて、

 「科学者達は、何世紀にもわたって野鳥に見られた比較的害のないウイルスが、昨今
有害なウイルスに変異したのは、工場式の養鶏場の中だったのでは、と考えている」というのですね。この説は初めて聞きましたが、あり得る説かも、と思えてきました。

 30年位前にはジャンクフードという言葉を聞いていたと思うのですが、L.Aにいた頃アメリカ人の食生活を見ながら、「大丈夫か?」と思ったものでした。でも今や日本もそんな状態になりつつありますよね。L.Aでは時々"MRS.GOOCHE'S"という自然食品の店(スーパーマーケット)に行きました。レタスやトマトの味がやはり違うんですね。でも少々高いので頻繁には、、。なかなかお洒落な感じさえするインテリアで好きでした。そう、そこで初めて”フローズン・ヨーグルト”を食べたのです。美味でした!!

          

Clint Eastwood

2011-02-24 17:19:15 | Weblog
        雑誌「Brutus」を見ていたら80歳を迎えたC.イーストウッドが「緑茶」を飲みながらこんなことを語っています。

「70代になったら何でも好きな事が出来る、他人がとやかく言うことも気にしなくなる、と友人に言われたがそのとうりになったよ。自分の人生に疑問を持ったり悩んだりするのが、バカらしく思えてくる」

「男らしい男は、怒ったり怒鳴ったり、タフさを人に宣伝する必要がない」

自信を持つには?
 「自分でいることが心地よく感じられる”コンフォートゾーン”を20代から30代後半までに見つけることが第一歩。 その後40代以降の男盛りの時期に向かって成長していくのだが、人生の色々なステージで様々なゾーンを発見していかなければならない」

「若いうちは死ぬことを考えたが、年をとるにつれて考えなくなった。死を恐れなくなったんだね。人生は、神から与えられたギフトのようなもの。自分の仕事を楽しめて、日々何かを学ぶことが出来たら、人生はそれでオーケイなんだ」

          

J.D.SALINGER

2011-02-22 17:58:46 | Weblog
新聞の切り抜きを整理していたら1月下旬のサリンジャーの記事を見つけた。題して「友人宛て未公開書簡発見」。バス旅行で他の参加者と会話を楽しんだり、など社交的な一面も、とあります。またテニス観戦も好きでマッケンローのファンだった、とも書いてありロンドンでの友人との写真も。世捨て人のようなイメージとは違いますね。
 この記事を読みながらアメリカにいた頃"Catcher in the rye"のペーパーバック版を買って読んだ事を思い出しました。ドラッグストアで買った小さな手帳に知らない単語やイディオムを書きながらでしたが、"and so on"が頻繁に出てきたなあ、と。あの頃よくマクドナルドでコーヒーだけ注文して2階に上がり、持参のサンドウィッチ(ライ麦パンにレタスと卵)を食べたりしていました。
 そう、LEVISの501を買ったのもあの頃でした。L.A TIMES の広告欄にジーンズのセールが載っていて、確か20ドル少々だったか、と。2本買ってそれをはき続けたL.A時代でした(10数年前、甥っ子2人に1本ずつあげたのですが、当時、店によってはビンテージ価格で2万~3万円の値が付いていたのには驚きでした)。そういえば、知人からドジャースタジアムのチケットをもらって見に行ったことがありました。途中トイレに行くと、個別の便器ではなく(小の方)、ステンレスの、ちょうど台所のシンクを横に長くした形で各自が適当な間隔を空けて立って用をたす、というスタイルでした。若干びっくりでしたが、それよりも501のボタンをはずすのに手間取って(ベルトはずし、ボタンを一つずつ)ああ、面倒!と思ったのを覚えています。
そう、名物のホットドッグ(チョップドオニオンを好きなだけ乗せる)は旨かったです。
    
                 1.25セントでした!

The Four Seasons

2011-02-19 17:37:54 | Weblog
健康診断を久しぶりに受けました。昨夜はアルコールを抜き、朝食なしで新大久保駅。異常なしで一安心。それにしてもヴァリュウムを飲んだら水を3杯は結構きついですね。その点は数十年前とあまり変わってないなあ、と。それよりも帰り道、新大久保駅への道、噂に聞いた韓国料理、韓国関連店の賑わいにビックリです。土曜日の昼前でしたが、若い人から中年の女性たちまでが道を溢れんばかりに歩いています(駅の女性トイレには行列ができていました)。そんなを人混みを見ながら、20年以上前に行ったソウル明洞(ミョンドン)を思い出しました。当時は何だかアメ横みたいだなあ、と思って歩いたのですが、革ジャンの店やナイキ、リーボックを売る店が多かった記憶があります。あるレコード屋でヴィヴァルディーの四季やキース・ジャレット、イーグルスライブなどのカセットを買ったのでした(日本の価格より相当安かった!)。子供サイズの革ジャンを買おうかどうか、かなり迷ったのですが結局買わず、、でもずらっとハンガーでディスプレイされてるあの光景は今でもよく覚えているのです。そうだ、明胴から少し離れた所のレコード屋に入ったら先ほど買ったカセットが多少高く売られていましたね。店員に勧められたので明洞でもう少し安く買った、と言うと「あのあたりはコピーが多いから品質は保証できない」と言っていました(大丈夫でしたが)。まだCDもMDもない時代でしたね。

                

ich bin dann mal weg 巡礼コメディー旅日記

2011-02-16 17:13:10 | Weblog
       

 スペイン サンティアゴ巡礼の道中記。気負いなく普通の人の弱さを見せながら、鋭い観察眼で道中を語っています。「神に遭った」との描写がありました。

「カミーノで日に日に自由になっていった。突然研ぎ澄まされた感覚をつかんだ。自分の中の全ての心の動きの周波数の中から徐々に一つの周波数へチューニングしていき、そしてすばらしい受信をしたのだ」

「くたくたに疲れてきた。自分の周りにやけに明るい光の帯が見え出した。白っぽい翼状の光が僕のリュックを運んでくれているような気がする。自分でかついでいる感覚がない。歩みをゆるめるどころか、ペースは逆に上がった。自分とは別の人間が歩いているような感じだ」

長い過酷な旅を深刻にならず気軽に読めるのはさすがコメディアン(ドイツでは有名な人のようです)かな。本文にも出てきましたが、シャーリー・マクレーンの「カミーノ」を多くの巡礼者が読んでいるようですね。私が読んだのは何年前かな?同時にパウロ・コエーリョの「アルケミスト」を思い出しました。

                

 And I Love Her

2011-02-06 11:23:24 | Weblog
約3年ぶりにブログ再開。色々とあったのですが、まあ、おいおい、、。ipodをシャ
ッフルで聞いていたら、And I love her が途中で終わってしまう。前にもそうだったなあ、と思い出して、itunesで確認してみると、やはり途中で切れていました。昨日いつも行く図書館でCDを借りてきて改めて録音。
                

当時はLP(赤色のレコード!)を買ったので、このシングル盤は持っていないので
すが(というかシングル盤は殆ど持ってない)、今回ブログに写真を載せるべくネットで
ジャケットを捜していたら懐かしい写真がたくさんあってしばし観覧!思わぬ時間をとら
れてしまいました。A Hard Days Night のアルバム発売はイギリスで
1964年7月。日本では同年9月なんですね。47年前か!!今夜は久しぶりにクラムチャウダーを食べよう、とキャンベルの缶を買ってきたのですが、’64年というと日本にキャンベルはまだ入ってきてなかったようですね(アメ横にはあったのかな?)。