Stop the Music

2007-03-25 14:49:51 | Weblog
            

トーストを用意していたら「ストップ・ザ・ミュージック!」と頭の中で歌っていました。何とも懐かしい曲ですが、67年頃、夏の千葉の海岸で聞いたのが最初だったと思います。誰が歌っているのかも分からず、でも気が付いたら、歌詞はともかくメロディーは頭に入っているほど良く聞いた曲ですね(後でスエーデンの~というグループと聞きましたが)。当時千葉にはキャンプ出来る海岸があって、昼間は泳いだり、潜って貝をとったりし、夕方からご飯を炊き、おかずを作りテントで寝る、なんてことを4,5人の友人としたりしました。そう、台風が近ずいていて、波がテントにまで入ってきて慌てて場所を変えた夜もありましたね。飯ごうのお米、カレー、焚き火を囲んで笑える話からマジな話へ、、と、青春でしたね。

Scaborough Fair

2007-03-22 22:56:48 | Weblog
 
商店街を自転車で走っていたら、この歌を口ずさんでいました。八百屋の店先にパセリを見たからでしょうか?この歌を強く意識したのは映画「卒業」でしたね。当時はポール・サイモンが作った、と思っていたのですが、後に英国のトラディショナル・ソングが基だと聞きました、。いずれにしても私にはとても印象的な曲です。30数年前のある地方都市での12月の暮れでした。「卒業」を見に行こうということになり、旅館から、歩いてだったかタクシーでだったかで行ったのです。館内はがらがらで(封切の半年か1年後だと思います)まあ好きな席に座ったのですが、この曲を聞きながらスクリーンを見ている内に何だか心細い気分に襲われた事を覚えています。「年の瀬に地方で、前途の分からない自分」といった事が不安をかきたてていたのです。見終わって旅館に戻ったら閉まっていて(12時を回っていた)身体は心底冷え切っていたので開けてもらうまでの時間がえらく長く感じました。
           

I believe in you

2007-03-18 22:23:00 | Weblog
            

HDD に取っておいた「アメリカン・ビューティー」を見ていたら(封切時に見た映画ですが)ニール・ヤングの曲が流れて、そこからリタ・クーリッジを思い出したのですが、。’70年台の初め頃でしょうか、彼女の1sアルバムを買ってこの曲と「クレイジー・ラブ」は特によく聞いていました。リタの暖かい?声が好きでこの曲はニール・ヤングのよりもお気に入りでしたね。そう、"We are all alone"もリタの方が好きでした。彼女の静かな瞳が特に印象に残っていますが、残念ながらライブを見る機会はありませんでした。映画「ビリー・ザ・キッド」でも彼女のイメージどうりの役柄でしたよね。私にとってはある意味、理想の女性像ですが実際のリタ・クーリッジはどんな人なのでしょうか?、。
     
                 

I shall be released

2007-03-13 22:50:09 | Weblog
 
                        
気が付いたらこの歌を歌っていました。ディランではなくザ・バンドの、ですが。この所ある事で、思ったように先へ進めない、という状況があって、何か打開策は、と考えているからなのか、、。「I shall be released 」と静かに歌いながら「ラスト・ワルツ」を思い出していました。そう、あの映画の冒頭、サンフランシスコの「ウインター・ランド」で列を作っている人たちの中に友人が映っているのです(モンタレーからかけつけた!ようく見なければ分かりませんけどね)。私も誘われていたのですが、学校をどうしても休めず行かなかったのですが、内容を聞いて大いに後悔した思い出があるのです。Ah 
                                          

Killing me Softly

2007-03-11 18:40:54 | Weblog
       
一昨日の夜、近くの公園を愛犬と散歩していたら、実に久しぶりに、ロバータ・フラックのこの歌を口ずさんでいました。もう30年以上前のヒット曲だと思うのですが、当時この詞の"Killing me softly with his song"が気になっていたら、ラジオか何かで「この歌」とはドン・マクリーンの「アメリカン・パイ」のことだ、と聞いた記憶がありますが、、。"Telling my life with his words" ですか。
                                            

この歌を聴いていた頃は何をしていたかな、など考えていたら最近外で暮らし始めた甥っ子Tが久しぶりに顔を出し、うたた寝をしていた私の部屋に入ってきました。先日ある所に派遣されてバイトをしていたら、その派遣先の人に「働きぶりを認められてヘッド・ハンティング」された!ということです。何だかいい話だな、と嬉しくなりましたね。

Ventura Highway

2007-03-04 22:18:00 | Weblog
    

日曜の午後、ある本を探しに2駅先の本屋まで自転車で。暖かい!まるで春です。目的の本は見つからず、文庫の棚を見ていたら「孤独、寂しい」などの字が目に入って途端にアメリカの「ロンリー・ピープル」が頭に流れてきました。他の曲がいいな、と思ったら「ベンチュラ・ハイウェイ」に。そう、この曲で我が母がL.Aにきた時のことを思い出しました。あるツアーでサンフランシスコ経由でやってきたのですが、午前はフリーというのでホテルを訪ねました。確か「ホリデイ・イン」?ともかくスーパー・マーケットの「ラルフス」で海苔巻き、稲荷ずしを買って行ったら、何日かぶりのお米だと喜んでもらえたのでしたが、その時が初めてのベンチュラ・ハイウェイだったのです。今も浮かぶのは、車道の片側が切り立った岩で、片側に川が走り見えるのは緑の木々と青空だけ、、。行きかう車も少なかったな、と。晴れた穏やかな日でした。