耐力壁

2009-05-24 11:17:10 | Weblog
 耐力壁とは、地震や台風などの横からの力(水平力)から建物を守るために、筋交いを入れたり構造用合板を張って、建物を補強するための壁とことです。建築基準法でも、その使用が定められています。
 柱と柱の間に斜めにかけられた木材が筋交いと呼ばれるもので、建物の耐久性には筋交いを入れる箇所やその方向性も極めて重要なのだそうです。数が多ければ多いほどよいという訳ではなく、その量のバランスが問題で、一箇所が強くても他の場所が弱いとねじれも生じ易くなってしまうそうです。