天井と壁面、壁面と床、開口部(窓やドアなど)と枠廻りなど
異なった部材がぶつかる部分を、どのように調和させるかが建築者が最も拘るところです。
そこは見た目だけではなく、コストや強度、施工も含めて技術者の腕の見せ所です。
見栄えも良く、きれいに仕上がっていることを
建築用語では、「納まりがよい」と言います。
ご自宅(洋間)の壁面と床の境目を見て下さい。
その接点の部分には、板状の物が当てられていませんか?
これは、「幅木」と呼ばれます。
幅木には、納まりをよくする以外にも
靴や掃除機がぶつかった時に
壁が壊れたり汚れたりするのを防ぐという役割もあります。
では、和室はどうなっているでしょうか?
和室は、柱を露出させた真壁構造になっていますので
幅木では、「納まりが悪い」ですね。
そこで用いられるのが、「畳寄せ」です。
柱と畳の間の隙間を埋めるように当てられた部材です。
異なった部材がぶつかる部分を、どのように調和させるかが建築者が最も拘るところです。
そこは見た目だけではなく、コストや強度、施工も含めて技術者の腕の見せ所です。
見栄えも良く、きれいに仕上がっていることを
建築用語では、「納まりがよい」と言います。
ご自宅(洋間)の壁面と床の境目を見て下さい。
その接点の部分には、板状の物が当てられていませんか?
これは、「幅木」と呼ばれます。
幅木には、納まりをよくする以外にも
靴や掃除機がぶつかった時に
壁が壊れたり汚れたりするのを防ぐという役割もあります。
では、和室はどうなっているでしょうか?
和室は、柱を露出させた真壁構造になっていますので
幅木では、「納まりが悪い」ですね。
そこで用いられるのが、「畳寄せ」です。
柱と畳の間の隙間を埋めるように当てられた部材です。