家の間取りを考える時に玄関位置にかなり頭を悩ましたが、もう一つ建築家に要望したのはその形です。玄関と言うと「家の顔」、「お客様を招き入れるところ」というので、通常はちょっと立派に?するところですが、私の希望は家を眺めた時に、玄関がどこか分からないようなもの・・・性格が暗いとかではなく、ちょっと一工夫というか、他人と変ったもの、お洒落な感じにしたかったのです。
えぇ、玄関はどこ?っていうの楽しくないですか?
そして辿り着いたのが、写真の玄関です。「なぁ~んだ!」と思われるかもしれませんね。単に、壁面の一部を後退させて、玄関位置を正面から見えなくしただけなのですが・・・これが私のイメージにピッタリなのです。考えてみると、これが「アルコーブ」を利用したものだったのです。このメリットはというと
1.空間をへこます事で、デザイン的に空間的な演出ができる。
玄関前の庇のイメージが嫌いだったんでしょうか?不思議と引っ込んでいる空間に魅力を感じるのは私だけでしょうか?
2.空間をへこます事で、外部とつながりを持ちながらも、外部と一線を引ける。
このへこんだ空間だけで、外でもあり内でもあるような空間が得られる。
3.玄関扉を、直接外部から見えなくすることができる。
暑くなれば、扉を開けっ放しすることもできますし、扉を開けた時に外から家の内部を見られなくてもすみます。
えぇ、玄関はどこ?っていうの楽しくないですか?
そして辿り着いたのが、写真の玄関です。「なぁ~んだ!」と思われるかもしれませんね。単に、壁面の一部を後退させて、玄関位置を正面から見えなくしただけなのですが・・・これが私のイメージにピッタリなのです。考えてみると、これが「アルコーブ」を利用したものだったのです。このメリットはというと
1.空間をへこます事で、デザイン的に空間的な演出ができる。
玄関前の庇のイメージが嫌いだったんでしょうか?不思議と引っ込んでいる空間に魅力を感じるのは私だけでしょうか?
2.空間をへこます事で、外部とつながりを持ちながらも、外部と一線を引ける。
このへこんだ空間だけで、外でもあり内でもあるような空間が得られる。
3.玄関扉を、直接外部から見えなくすることができる。
暑くなれば、扉を開けっ放しすることもできますし、扉を開けた時に外から家の内部を見られなくてもすみます。