脚下照顧

　玄関扉を開いてから土足で入ることができる土間の部分を三和土（たたき）といいます。

　これはもともと石灰や水を練った「叩き土」でつくられたため、こう呼ばれるようになったのですが、このたたきは土足が許される唯一の屋内スペース。それゆえ他の部屋よりも汚れが溜まりやすいので、しっかり汚れを取り去りましょう。

　このたたきで、人は履物を脱ぐわけですが、夏なのに冬靴がそのまま置いてあったり、冬なのに夏靴が出ていたりするのはいただけません。

　衣服だけでなく靴も、衣替えの時期に季節に適したものへと入れ替え、季節はずれのものはきちんと手入れした上でしまってください。

　靴をそろえて脱ぐ。

　そして必要なものだけを必要なところにしまい、あるべきものをあるべきところに整理し、いつも玄関を清々しく保っていると、自然とこころは整うものです。

　是非試してみてください。

　
　　　　お坊さんが教える　こころが整う掃除の本より　　光明寺僧侶　松本圭介著

カモメロベロベー

福岡に行く機会があったので、ちょっと寄り道してカンディハウスを覗いてみました。

平日ということもあり、店舗内の商品をゆっくり見ることができました。
ちょうどスプリングセールの準備中で、格安商品もいろいろ集められていました。

そこで目に止まったのが、写真のカモメロベロベー
ちょっと触ると
クルクル、クルクル、ゆらゆら、ゆらゆら
一人で空中遊泳です。

休みの日に、ソファーに横になりながら
この動きを眺めていたらなぁ・・・幸せかなぁ？
思わず衝動買いしてしまいました。

　　　　早見賢二さんの作だそうです。　　　　　　

　　　　　　材質　イタヤカエデ（白い部分）
　　　　　　　　　　ウォルナット（こげ茶の部分）
　　　　　　　　　　ケヤキ（口ばし）
　　　　　　　　　　台　ナラ