今、静岡アートギャラリーで、「人のかたち展」が開催されている。
会場に入ると、いきなり巨大な「人」の頭があって、
「これが陶芸?」と驚く。
一風変わった「人」の像に交じって、
藤平 伸の人形たちにがあった。
これは、文句なしにかわいい。
帰ってから、真似て粘土を丸めて人形を作ってみた。
なんだか、へんてこな、
国籍不明の「 か た ち 」たちのできあがり。
この展覧会は、6月3日まで。
粉挽きの中皿をたくさん引いたので、
「掻き落とし」をしてみました。
白化粧した皿に、
模様をかき落とすと、
左のようになります。
これをさらに素焼きして、
透明釉をつけて焼成すると、
パスタ皿の完成です。
今年は例年より10日も早く、谷津山は緑一色になりました。
一面の緑の中を、桜の花びらが時折舞い降ちていきます。
まるで「春」の名残のように・・・・。
今年は、「粉引(こひき)」をテーマにしたいと考え、
みんなで白化粧土をつくり、上釉の透明釉も仕込みました。
粉引きの「輪花鉢の入れ子」に挑戦です。
寸法違いの同じ形を重ねる器を、「入れ子」といいます。
この入れ子づくり、なかなか寸法があわずたいへんです。
でも、収納には便利な、かわいい器です。
大26 センチ 中23センチ 小20センチ