陶芸工房 朝

アトリエ便りです。どうぞよろしく。

宝塚

2009年10月31日 | 日記・エッセイ・コラム

 

 

Img_2538

 所用で、「宝塚市」に出かけた。

 あわよくば「宝塚」を見てみたいものだと思っていたら、

 運良く当日券が手に入った。

 お陰で、この年になって初めて宝塚を観る事になった。

 出し物は、「ラストプレイ」 と 「Heat on beat」。

 瀬奈じゅんというスターの引退記念公演とのこと。

  

Img_2565_2

  

  大人の私が見ても舞台は楽しく、瀬奈じゅんは かっこいい ! 

  ( 実は「瀬奈じゅん」という名も初めて知ったのだが・・・ )

  若くて美しい男役スタ-に、感情移入したくなる

  女の子の気持ちが分かる気がした。

  この日も、平日だと言うのに満員の観客。

  

   *            *           *

     宝塚を起こしたのは小林一三。

   彼の描いた夢が、そのまま今に生きている街。

   「それってすごいことだ」。

   街行く人の化粧が、思いなしか宝塚風に見えた。

     (写真は、携帯にて送信の川面に映る宝塚歌劇場)

Photo_2

 


ひめやかな想い

2009年10月22日 | 野草

 

 秋の冷ややかな空気に、薄紫の花が映えます。

 

Img_2553

 

 花の名前は、セキヤノアキチョウジ。

 「ひめやかな想い」というのが、この花の花言葉だそうです。

 きゃしゃですぐにぱらぱらと散ってしまう花の姿が

 「はかない想い」に重なったのでしょうか。


まるでニンフのよう・・・。

2009年10月18日 | 野草

 

Img_2541

 

 何処にでも咲いているシュウメイギクですが、

 夕暮れの庭で,ゆらゆらと風に揺られている様が、

 あまりに可憐で美しかったので、シャッターを押しました。

    *           *          *

 陶芸は、大物作りが終わり、

 日用雑器の製作に取りかかっています。

 使いやすい織部の器を作ります。

 ご期待ください。


秋の実・3

2009年10月12日 | 野草

 

 私は、美男葛(ビナンカズラ)と呼んでいますが、

 これは俗名で、実葛(サネカズラ)が正式名だそうです。

 

Img_2527

 

 庭の垣根に巻きついている雑草の類ですが、

 秋になると赤い大きな実をつけます。

 あまり上品な実ではありませんが、

 昔は、これをシャンプー代わりにしたとか・・・・・・。

 どうやって使ったのでしょうかネ。

 


秋の実・2

2009年10月09日 | 野草

 気がつくと、木々が一斉に実をつけています。

 

Img_2516

 これは、よく見かけるコムラサキ、

 普通これを「紫式部」と呼んでいます。

 太陽の光が秋になると、「秋色」 に染まる実です。

      *            *

 小さな庭先に見つける「宇宙」の神秘です。 


10月の風景

2009年10月02日 | 日記・エッセイ・コラム

  久しぶりの雨です。

  全国的に秋雨前線が張り出しているとか。

 

Img_2494_2_2

  木々が、色とりどりの実をつけ始めました。

  秋ですねー。

           *       *

  秋の夜長は、なんと言っても読書でしょう。

  今読んでいるのは、スウエーデンの作家ステイーグ・ラーソンの

  「ミレニアム」シリーズ。これ、北欧のにおいと、そこで暮らす男や

  女たちのさまざまなお話と、さらにミステリアスなストーリー展

  開が楽しめる、まさに秋の夜長向きエンターテーメント長篇です。

                 *

  とりあえず作品製作が終わって、ほっとしています・・・・。