陶芸工房 朝

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台風23号と日本平山頂を考える会

2004年10月20日 | 日記・エッセイ・コラム
_022またまた台風です。
激しい風雨が吹き荒れています。
久しく忘れていた「自然の猛威」という感覚を、思い起こします。
私たちの子どもの頃の台風って、まさしく「猛威」でした。
窓に板を打ち付けたり、内側からつっかい棒をかったりして、備えたものです。

それにしても、このまま行くと、やがて日本が沈没しそうですね。

この台風の中、日本平山頂を考える会、というのがありました。
政令都市静岡市のシンボルとしての「日本平」はどうあるべきか。
みんながいろいろな意見を述べていました。
観光の中心、コンベンションの中心、市民の憩いの場。
展望台やホテル、物産店・・・・・・・・・・etc

一番見晴らしのいい山の上に、どうしてわざわざ「展望台」なのでしょうね。
ちょつと、発想が貧しいと思いませんか。

わたしとしては、安っぽい開発はしないで欲しい、と思っています。
いろいろな制約があって、これまで乱開発されないできた日本平だからこそ、
格調の高い、自然豊かな、芸術的な空間に育て上げたいと思うのですが。
こういうこというのは、少数派なんですよね。
またまたそんなこと言って、といわれそう・・・・・。

今、瀬戸内海の小さな島「直島」に、安藤忠雄が創った地中美術館に興味を持っています。
わざわざ地面にうずめた美術館、
とにかく、一度、自分の目で見て、確かめてきたいと思っています。






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