例年だと今頃は気温が上昇し 日中は暑いと感じる位になるのだが・・・・・。
今日は冬型気圧配置で 昨晩からの強い西寄りの風が夜が明けても収まらないでいる。 それにどんよりとした曇り空 気温もこの時期としては低く12~3度位である。
さて田んぼは代掻き作業が終わり 水が張られ田植えを待つばかりである。
しかしご覧の通り強い風で田んぼに張られた水は波立っている。
それに こう気温が上がらないとせっかく植えつけても苗の活着が悪く初期成育が悪くなることは間違いないのである。
何度も記載しているが 他に勤めを持っていないとほとんどの農家は生活が成行かない。 農外収入で何とかやりくりしている状況である。
よって 会社が休みのこの時期になんとしても 一番大変な田植えを終わらせなければならないのである。
苗の都合ではなく人間様の都合で 着々と ことが進められていく。 苗たちはもうちょっと暖かくなってから 田んぼに植えてもらいたいのに 容赦なく厳しい環境に引きずりだされる。
全くかわいそうな話である。
しかし 現実問題としてこれも止むを得ぬのである。
今日も防寒具を来て田植え作業をしている光景を見た。 後2~3日すれば天気も良くなるのだが・・・・・
アタシは 今週末あたりに ゆっくり田植えをしようと思うのである。