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浅野隆雄 この青空をいつまでも

社民党北海道の浅野隆雄のブログです。明日を担う子どもたちに、明るく平和な社会を残す為の活動や思いを書いていきます。

福島みずほ党首 パワー全開

2010年06月05日 | Weblog
 今日は、福島みずほ党首の、連立政権離脱後初の北海道札幌入りの日であった。



 保育園訪問、大通公園街頭演説会、福島党首おおいに語る会、記者会見、最後はJR札幌駅南口街頭演説会など、ハードな日程を分刻みでこなし、帰途についた。昼食もそこそこの強行日程。
 明日は早朝から長野遊説日程と9時からのテレビ出演である。
 北海道に大きな元気を下さった福島みずほ党首に心から感謝する。

 保育園では、地域主権のもとの「幼・保一元化」や職員配置基準、さらに、規制緩和の進行と保育や施設、高齢者介護を覆う「サービス」事業へと進む現状も報告された。
 社会福祉事業であり、保育事業であるべきという。「サービス」に強制されていく事態は、追いつかない現場の戸惑いや混乱と利用者の不安など大きくなっている。

 セーフテイーネット構築や国の検討部会での基準作りなどに対する党首から詳しい説明もされ、さらに今後の意見交換や連携なども強めようと話された。
 労働組合の方々との絆の強化も勿論であった。

 街頭では、福島党首は罷免されたことに対して、沖縄と全国のみなさんへの信義を守る、外を歩けなくなるような裏切りはしてはいけないときっぱっりと声を大にして訴え、社民党への大きな支持を呼びかけた。

 私からは、内閣から罷免された福島さんを、国民の力で平和と暮らしを立てなおす大きな力として三度国政へ押し上げて、沖縄との連帯の力にと、話をさせていただいた。

 参議院議員選挙での社民党躍進は絶対に欠かせない!。

 福島みずほ党首の社民党ともども、どうか絶大なるご支援ご協力を!

新内閣総理大臣について

2010年06月04日 | Weblog
 民主党代表選挙に、菅直人代議士が選出され、午後の衆議院本会議にて内閣総理大臣に就任した。第94代、61人目だという。

 「国民の生活が第一」という立場を継続する考えを強調しているが、内閣発足は週明けになるという。
 
 組閣の顔ぶれを見なければ、「政治とカネ、沖縄普天間基地問題」等の諸課題にどう立ち向かうのかはいまだ見えて来ない。

 「選挙管理内閣」と言う人もいるが、今国会には、労働者派遣法改正案、郵政改革関連法案などの重要法案の成立含め、課題は山積である。


 政治が国民に信頼され、来る参議院議員選挙勝利はもちろん、平和な暮らし、住みよい社会の実現に向け頑張る決意である。


 明日は、福島みずほ党首の来道である。同じく7月参議院議員選挙を闘う尊敬する先輩同志である。緊張する・・・。

新首相が誕生するけれど。

2010年06月04日 | Weblog
 5月25日から28日は十勝、胆振日高管内を駆け足で回りました。
 十勝では、雨模様のなか畑に沁み込み溜まっている水の量に、畑作の先行きを心配しつつ、暗渠排水の整備状況にも心が動きました。

 日高の自治体では、口蹄疫の影響で公共育成牧場での宮崎県からの牛受け入れが中止となり、放牧料収入の減と人件費の補てんなどで約6000万円の損失で、補正を組まざるを得ない実状に触れました。各地のまつりや諸行事の中止など、大きく報道はされているが、深刻なこうした影響の度合いにも胸が痛む次第です。
 10年前の十勝管内の口蹄疫の被害や影響の比ではなく、本当に深刻です。後から聞く鳩山総理の宮崎入りも現地ではなく、しかも滞在時間2時間余というのも、何かしら空しく感じ、その後の退陣に至っては悲しくなるばかりです。


 6月1日から3日のオホーツク網走管内入りでは、農家への戸別所得補償制度のいまの課題や、林野における森林林業再生プランの道半ばの状況にも、関係する方々からお話を伺いました。また個人宅や商売を営む方など、多くの方のところにお邪魔を致しました。 
 2日に生じた首相退陣表明という政治の大きな空白が生じるであろうことを考えると、政治と生活・暮らしが直結している地方の方々や国民の深いため息を感じずにはいられませんでした。

 地域で暮らす方々、業種業態や、民間・自営業・公務員を問わず、こうした人たちの切実な声に応える民主党新代表選出、つまり新首相でなければ、政治への劣化はとどまらないと思うのです。
 誰がなっても、誰になっても、「ムクドリ・ヒヨドリ」ならぬ、シラケドリが飛ぶような政治ではたまらないのです。
 4日の今日、果たしてどのようになるのでしょうか・・・?

首相の退陣表明

2010年06月03日 | Weblog
 6月に入り、1日(火)から3日(木)の2泊3日の行程で、オホーツク・網走管内の地方遊説を終えて先ほど札幌に帰って来ました。

 昨日2日(水)は遊説中に、突然の鳩山首相退陣表明の報が入り、急に慌ただしくなりました。

 報道関係の取材や先々の街頭での訴えに、その内容を織り込みながらの分刻みの日程をこなしました。

 政治とカネの問題やリーダーシップのこと、米軍沖縄普天間基地問題などに対する国民の大きな政治不信が、首相退陣へとつながったと言えます。

 国民に誠実に向き合う政治姿勢や、当然ともいえる国民目線の政治の実行など、多くの戒めを考えさせられますが、遅すぎた首相の態度表明であることも確かです。

 「この 8カ月、社民党は政権発足にあたって結んだ三党合意を実現させるために、閣内ならびに与党内で、全力を傾けてきた。
 「生活再建」の分野をはじめ、数々の前進面もあるし、社民党が連立の一翼を担っていたからこそ実現した課題や歯止めをかけてきたものも多い。
 残念ながら沖縄問題を理由に政権離脱に至ったが、国民に対する4年間の公約である三党合意に盛り込まれた10テーマ33項目の政策の多くがまだ実現途上にある。
 社民党は今後ともその政策を実現するため、全力を尽くす。」という社民党の声明を踏まえ、管内各地でマイクを通じて訴えさせて頂いたが、地域での反応も良く、手ごたえを感じての地方日程でした。

 本当に分刻みの2泊3日の強行日程でしたが、支えて下さった党員はじめ支持者のみなさんのご協力に、ただただ感謝するのみです。本当に頭が下がります。ありがとうございました。