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浅野隆雄 この青空をいつまでも

社民党北海道の浅野隆雄のブログです。明日を担う子どもたちに、明るく平和な社会を残す為の活動や思いを書いていきます。

走り続ける

2010年05月09日 | Weblog
 8日土曜日に開かれた徳之島への基地機能移転に反対する鹿児島県民集会は5000名が集まったとのこと。
 徳之島から参加した方は集会で「沖縄の痛みは、分かち合うものではなく、なくすもの」だとの発言に胸を打たれる。

 しかし、あろうことか、「政府は、米軍普天間飛行場移設問題で、同飛行場や米軍嘉手納基地の飛行訓練を全国各地に分散移転させる方向で調整に入った」という動きに、非常な衝撃を覚える。
 また北沢防衛首相は8日地元長野で発言し「沖縄で活動している(米軍の)ヘリコプターや飛行機の訓練を日本全国へ散らし、『半分になった』『4割方減っ た』と沖縄の皆さんに実感してもらえるような案を今作っている」と明らかにしたと言う。愕然。
 政府関係者は8日夜、「訓練を沖縄県外に出すことを米側にある程度のんでもらえれば、それは政治決着だ」とも(いずれも読売新聞)。

 いやはや、全く言葉を失ってしまう。
 かっての沖縄米軍による県道越え実弾射撃訓練を、多くの反対を押し切りながら全国に分散移転させたあの手法を取るのかと言いたい。

 「普天間基地の移設先は沖縄県内+国内で、沖縄の方にがまんしていただきたい」ということに対して、当然ではあるが、社民党は同意していない。

 社民党は、まず「すぐさま連立離脱!」ということではなく、鳩山首相・政府・民主党を突き動かしてアメリカと対等平等の立場で交渉せよ!と、今はそのことに全力傾注しているのである。

 一方で今の事態に対して、野党自民党は厳しく追及し、「正義は我にあり」とも。しかし、根本的には橋本政権から14年間も時間がかかりながらの係争状態は、何でこんなに時間がかかりながら解決していないのか、「移設=引っ越し」問題を扱っている話でもなく、まさに国の外交や防衛が問われているからであり、「5月解決」の話・レベルでは全然ないのであるとあらためて思う。だからトコトンこだわるのである。


 もんじゅの運転開始にも非常な怒りを覚え、事故報告公表の遅れにも憤る。


 医労連の実態調査での結果に、あらためて衝撃を感じる。
 健康なくして良い医療はありえない。元気な笑顔で医療従事関係者が患者さんに接することが出来るように、何としても政治主導で改善をはかるべきと。


 街を走りながら宣伝カーから、また街頭でも訴えを行う。
 昼食のために入ったラーメン屋さんの駐車場でも、「社民党さん頑張ってよ。期待しているのだから。ガツンとモノを言い続けてよ。政治がおかしくならないように」とご夫婦から真剣な表情で励ましを頂く。

 果たすべき役割任務の重さ、真剣さと姿勢にさらに力を入れて頑張るのみである。

さらに気合いを入れて

2010年05月07日 | Weblog
 普天間飛行場の移設問題で鳩山首相と会談した鹿児島県徳之島の徳之島、伊仙、天城の3人の町長は、首相の「普天間基地の一部機能を、訓練の受け入れを」と言う話に対して、きっぱりと拒否をした。
 徳之島を出発する際には、約1000名の町民の激励を受け、首相に手渡した反対署名の重み、みなぎる決意、発言なども実に明確である。

 「農地と自然を守って、子どもや孫に引き継いでいく」

 「たらい回しではなく、軍縮の方向に進めることこそが首相の役割のはず」と言う自治体の長の発言の重さに心から共感。


 社民党は、6日の会議にて、「沖縄県民の思いと連帯する「普天間飛行場の県内移設に反対し、国外・県外移設を求めるたたかい」の取り組みを確認した。
 
 沖縄の熱い思い・民意と全国の意思を貫きとおすためにあらゆる手段方策を講じて行くということでもある。

 政権内でもより強烈に主張し、全国の取り組みもまた重要である。今取り組み中の女性キャラバンの展開、宣伝アッピールもそうだし、夕方には札幌駅でもマイクを通してみんなで訴えた。

 真剣勝負の毎日、気持ちも高ぶる。

 ここ最近の街頭では、参院選を前にした各政党の宣伝行動に出会うことも多い。
 「比例区は□□党へ、来年4月の道議会議員選挙では○○へ」との訴えを聞いて、すでに早くも(とっくに)始まっている来春の自治体統一選挙への取り組みに、社民党の確定作業のスピードアップをも自覚する。


 待望のさくら開花宣言が札幌で午後3時少し前にされた。

 寒風に耐えながらのここに至ってのさくら開花に心から敬意!


連休も終わる

2010年05月05日 | Weblog
 4日付け産経新聞の沖縄基地問題記事には、県民の声と言うことで「ヤマチカラチ、ヌースガ」と掲載されている。

 これほど混乱させておいて、今さら何をしようとするのか という意味だと。

 厳しく重い言葉である。

 また、混乱を押し付けている原因のことや、米国のこと抜きにかまびすしいのも非常に気になる。

 党は6日にブロック事務局長会議が開催される。
 五月晴れとなるような党の真価をぜひとも、と思わずにはいられない。


 この4日、東京の銀座では、早くもビアガーデンオープンとのこと。一方ではのどかな記事にも目が行くが・・・

 4日の後志方面への社民党女性キャラバンのお土産は、何と私が待ち望んでいた大好物の行者にんにく(ヒトビロ)、蝦夷立金花(ヤチブキ)でした。
 さっそく口に入れさせていただく。うまい! 自然の恵みに感謝! 元気もりもり。やはり北の大地は良い!


 今日5日は、午後の(社)北海道アイヌ協会札幌支部2010年度(平成22年度)定例総会に本田常任幹事と出席して、私が挨拶をさせていただいた。あいにく山口副代表は、他との行事会議が重なり出席できなかったが、その分も含め、自立と共生の真の社会へ、いのち育む自然環境を、いのち大切にする政治へ向けて皆様と連帯し渾身の力こめ頑張る。また参議選も福島党首先頭に闘います。と決意を述べさせていただいた。



 連休も終わりの日、さすがに行楽帰りやUターンラッシュなど、道は混雑していたが、宣伝カーからも党をアピールさせていただいた。

首相の沖縄訪問

2010年05月04日 | Weblog
 いよいよ連休も残り2日となった。

 今日は、市内白石厚別北広島江別と駆け足で走り抜けた。
 スタッフが休みの日でも協力してくれるてる事に感謝するものである。

 別方向で後志管内を女性キャラバンも強行日程ながら走りぬけ、女たちの今の怒りを訴え、社民党の政策を訴えている。詳細は党ホームページご参照下さい。

 私は、マイクを通して、鳩山首相の今日の沖縄訪問の遅さと普天間問題の危惧を、しかし一方で現政権こそがこの問題解決に向けて力を傾ける!
 社民党は、渾身の120%全力投球で頑張る事を訴えた。沖縄でのことを気にしつつも。


 夕方に事務所に戻り、ニュースを確かめた。報道を知るにつけ愕然!
 
 以下は、私のつぶやきである。
(twitterでも浅野ニュ-ス配信の準備が進んでいるが、まだまだ勉強中です。ご容赦下さい。 http://twitter.com/asanotakao_news


 首相就任後の、初の沖縄訪問は何のためだったのですか、
 
 何を伝えるためのものですか、
 
 普天間問題も、「すべて県外移設は、難しい」とは、どこで、どのように、どんな判断をしてのことですか、
 
 「一部徳之島移転」は、何を移すのですか、
 
 「くい打ち方式」は、自然を冒涜するものではないのですか、
 
 今日までの言葉の真意は何だったのですか、

 
 玉虫色発言を繰り返す仲井間知事の言動も、気になる。


 「核の抑止力」に、まだまだ頼るのですか、

 「米海兵隊駐留による抑止力」は、本当に正しいのですか、

 日米安保ありきで、日本の未来はこのままで良いのですか、
 
 唯一の原爆被爆国の取るべき道は、このままの状態で良いのですか、
 
 「核抑止力」含め、核持つ国に、持たない国が隷従抑圧される事だと言うのは、言いすぎですか、


 基地も負担もいらない。この言葉・叫び・怒りは、到底無理なことなのですか、
 
 説明は、責任は、経過は、努力は、すべての真摯な説明態度が必要ではないですか、


 もはや、もう全て無理で、限界なのでしょうか、
 
 「謝罪」は沖縄にだけなのですか、

 「公約違反」と言う痛烈な批判と不信に対しては、どう考えているのですか、
 
 
 ともに連立を組んでいる社民党も、その責任を逃れることはできないのではないだろうか。首相が、民主党が悪いのみでは済まないはず。

 連立の功罪、その評価・総括・振り返りも含めて、判断・英断・決断の時期ではないのだろうか、

 首相の真意を厳しく確かめ、連立与党内でトコトン追求しなければいけない。

憲法を実現する政治へ

2010年05月03日 | Weblog
 憲法記念日である。

 社民党も、この日、集会に参加したり午後から街頭宣伝行動などに汗を流し私もマイクを握った。

 自殺者の多さ、雇用状況の悪化、基地問題の行く末など憲法実現への決意を、そしてこの5月18日からは憲法改正を可能にする国民投票法が施行されることに断固抗して頑張る事を訴えた。