忘れ人の独り言

明治生まれの両親がさりげなく生きていた姿が今,私に語りかけてくる。

占いのこと

2023-12-14 | 日々の業

毎朝 新聞を読む時に決まってみる欄ある。「きょうの運勢」の欄だ。

昨日は「別れの予感。それがいっときか永遠か不明」

今日は「商運や交渉事に花マル。が厚着で風邪注意」と書かれてあった。

真宗の信者である私が親鸞さんの教えにこれは背くなぁ・・・と心の中で思いながらもついつい見てしまう。唯、読んだすぐ後から忘れることが殆どだが。

先日もご近所の方がよく当たる占い師の動画を見ていたら「神様の声で第三次世界大戦が始まる」と言っていた。と言われて私にも見るようにと勧められた。

見てみると不安を煽る様なことを言っていたが、他にもタレントや何かの事を沢山動画にアップしていた。話の途中でコメントを読みながらと言うのも私には合わなかった。

沢山動画アップをして、登録者が増えれば収入にもなるそうだ。

昔、独身の頃、京都の通りの辻先で占い師さんにみてもらったことがあった。「あなたは何か自立できるようなものを身につけておいた方がいいですよ」と言われた。時が過ぎ結婚し子どもが生まれ幸せな生活を送っていた時、連れ合いとの急な別れが待っていた。それまでも保母として働いていた私だったが、なぜかその時、あの占い師さんの言葉がよぎった。自立して生きていけるようにと。

そんなことで、占い欄みるのかなぁ・・・私の信心もええ加減なことやなぁ・・・

親鸞さん怒らんといてや~

 


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