忘れ人の独り言

明治生まれの両親がさりげなく生きていた姿が今,私に語りかけてくる。

引き出しのなかから2000年幕開けの年の新聞切り抜きが

2020-05-31 | 世の中のこと
亡母がはめていた黒い指輪のことを思い出した。いつもいつもはめていたわけではない。「年が行くと指の節が高くなって指輪も入らへんようになったわ」と言っていた。
あの指輪 確かあそこにあったのにとごそごそ探してみたが見つからない。
探していた引き出しの中に沢山の思い出の品が出てきた。
丁度3番目の孫が生まれた日付の新聞記事とともに2000年幕開けの年の新聞切り抜きが出てきた。
読んでみると20年前もコンピューターのことを除けば世の中の問題点はあまり今と変わっていないなぁと感じた。




20年経った現在 新型コロナウィルスで世界中が大変なことになっている。
20年前はコンピューターの誤作動問題で世の中が大変なことになるのではとの噂もあり。新聞でもいろいろ準備しておくべきものなどが書かれていたりして少なからず恐怖心を抱いた。親しい仲間十数人が集まって1999年の最後を食事しながら過ごしたものだ。 

「マスクで肩こり」にはの記事が目に入った。

2020-05-27 | 日々の業
マスク姿を見るのが日常になってきた。これから暑くなってくるとマスクをしていると一層暑さが増すだろう。どこかの企業が夏向けの涼しいマスクを生産し始めたというニュースも聞く。帽子を冠りマスクをしていると知り合いの方でもわからないことが多い。
先日もマスクを付けた女の方がブツブツひとりごとを言いながら歩いてこられた。
「マスクしていたらこんにちわも言えへんわ!」少し大そうやなぁと思ったが誰か見分けがつきにくい人に自分もマスクをつけてしゃべるのも少々しんどいかもと思ってしまった。人との会話を少なくしてとコロナ対策で言われてはいるけれど何だか寂しい気がしないでもないなぁ・・・
今日は眼科に行ったが前の文字を読むときメガネが曇ってしまった。
医者からの帰りはバスを降りて登り道。歩いているのは私一人、思わずマスクをはずし、さわやかな空気を吸いながら帰った。
「マスクで肩こり」にはの記事が目に入った。

「高校野球夏の甲子園中止」の記事から

2020-05-23 | 新聞記事より

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しんぶん赤旗「潮流」より
スポーツが苦手な私でも高校野球は時々見ます。40数年前、夫は亡くなる数日前にやっていた春の選抜高校野球をテレビで熱心に観戦していました。その姿が脳裏に残っています。
希望に燃え苦しい練習にも耐えてきた球児たち。その家族や関係者の人たちの悔しさが伝わってきます。
人生では予期せぬことが本当にやまほど起こってきます。「まさか!自分が!」という体験を一度もしなかったという人はこの世の中には存在しないのではないでしょうか?
私も数えれば「まさか!」の何と多い人生で、これからもあることだろうとある程度の覚悟をしていますが・・・。
しかし、今、人生は自分の思う通りにはならないという、この言葉を関係者の人たちに話そうとは思わない。
70数年前も未来を描き希望にあふれた若者たちが「まさか」の戦争に駆り立てられ命を落としていかれた。
今回は相対する戦争ではないがコロナウィルスという病原菌が原因となり目に見えない敵との戦争となっている。

人工呼吸器の配分問題  終末期、話し合う環境を

2020-05-15 | 新聞記事より


友人とよく電話で話すのは体があちこち不自由になってきたこと。
「まさか自分がこんな年まで生きるなんて思わへんかったなぁ・・・よう生きたわ!50代のころには今の自分など想像もしなかったし、まだ元気やったわ」と。
まさに諸行無常。
あとに残された人生をどう生きるかはその人自身が考えることだとしても、今回のコロナ問題が起こると自分の先行きを改めて考えさせられる。
もう十分に生きたからと思っていても差し迫ればどうあがくかわからないが、新聞記事にあるように感染された医療従事者の方に生き残って欲しいと思う。
しかし、もう一つ考えなければならない問題も提起されていた。自分の家族が障害をもっていたら果たしてどう思うだろうか?

赤旗新聞&一般新聞

2020-05-11 | 世の中のこと
若い頃から赤旗新聞をとっています。企業からの広告を載せず読者の購読料や支援者の寄付金で発行されていて政党助成金も受け取らず頑張っている党ですが、今、購読者が減ってきていると聞きました。若い人たちは殆ど新聞を読む人が少なくなりスマホなどで情報を得ているとか。
私は一般紙も読んでいますが、私の読んでいる新聞はどちらかというとリベラルな記事も多く取り上げられ共感する内容も多く、これはという記事は切り抜きもして残しています。
赤旗新聞は一般的な広告を載せてないので広告主の意向を忖度することなくテレビや他の新聞が伝えない各地の運動の様子など真実を細かく取り上げています。
一番印象に残っていることは消費税が初めて導入された時の記事の取り上げ方でした。全国から反対の人々が国会前に10万人以上つめかけたというのにテレビなどでは殆どその様子を報道せず全く別の番組を放映したのです。この時には本当に驚きびっくりしました。

現在もこれに似たようなことがどんどん行われ、政府の都合のよい内容だけが報道され政権の意に逆らうような内容は弾き飛ばされ制作者は左遷。いつの世も同じなのだなぁ・・・と思ってしまいます。
勿論そんな中一生懸命頑張って良い内容の番組や記事を書いている方々もおられることを忘れてはいけないと思っていますが・・・


<しんぶん赤旗電子版
6月20日まで無料で読める10代20代の青年・学生限定
https://www.jcp.or.jp/akahata/ ←クリック

若い人たちは知らない方も多いかもしれませんが、昔 映画などで有名だった山田五十鈴という大女優さんが言った言葉が載っていました。

1950年、朝鮮戦争開始とともに吹き荒れたレッドパージのなかで、劇団民芸の加藤嘉と結婚。山田さんは「赤い女優になった」といわれ、パージの対象になりますが、怯まなかったそうです。

 コラムには、当時の山田さんの言葉が紹介されていました。「貧乏を憎み、誰でもまじめに働きさえすれば、幸福になれる世の中を願うことが、アカだというのなら、わたしは生まれたときからアカもアカ、目がさめるような真紅です。」



ーー不平等是正する契機にーー 新型コロナとケアの倫理

2020-05-10 | 新聞記事より

 京都新聞 5月5日記事より
以下 抜粋
「いまはみなが『社会の多くはオンラインで代替できる』という幻想にしがみついている。」
介護や子育てだけでなく、車の整備、ゴミ収集など幅広い行為をケアと捉える「ケアの倫理」
自分に必要なことを他人任せにしてきた「市民たち」の姿と「豊なも者はよりよいケアにあずかれ、しかもケア労働そのものを担わなくてもよいような不平等」を浮かび上がらせると論じる。

家で楽しく過ごそうと私もいろいろやっていますが・・・

2020-05-10 | 動画


旅の中でやはり信州がすきです。若い頃行った美ヶ原の景色は今でも心に残っています。
その信州に何度も行っているのに不思議と河童橋には行っていないのです。一度は行ってみたいと思っていますが・・・
外出自粛で各地の観光地も人の姿も少ないと報じています。いつもなら賑わっているであろうゴールデンウィークの河童橋周辺の動画をネットで見つけその美しい姿にしばし出かけた気分になりました。

家で楽しく過ごそうと私もいろいろやっていますが、まずフレイルに半分以上なりかけているのでパソコンのお気に入りに入れてある体操をしたり、ストレッチを時々したりと自分なりにやっています。
先日もステップエクササイズというのを10分ほどしたら途端に膝が痛くなり、医者通いという羽目になってしまいました。たったの10分、それもゆっくりしたテンポで10センチの踏み台の上がり降りだったのに

一昨日からは一人カラオケをやっています。
気づいたことがありました。歌を歌うというのは唯単におしゃべりをしているのとは大違い!
喋っていれば口周りの筋肉が少しは鍛えられると思っていたのですが、やはり歌う方がずっといいのだなぁと思いました。
唯、 おしゃべりは筋肉云々だけでなく他人とのコミュニケーションが入っているのでこれはこれで大切なことです。

種子法廃止について

2020-05-09 | 動画


命の水にまで関係してくるとは!
経済至上主義は人間のことを考えていません。唯、もうかればいいのでしょうか?
知らずにいることは怖いことです。もっともっと自分の頭で考え判断しなくては!
洪水のように流される情報の中で真実を見つけ出すのは難しいことですが・・・。

オペラ歌手がアベノマスクを鬼のパンツの替え歌で熱唱!!

2020-05-07 | 動画

466億円かけて(後に契約金額91億と判明)国民に配布するといった布製アベノマスクは不良品が出ていまだ届いていないところも多いとか。私のところもまだ届いていません。

病院の医療従事者の方々がマスク不足や防護服の足りない状況で身の危険を感じながら、必死で頑張っておられる。一日も早くこの様な状況を改善して欲しい。


「中小企業には貸付、大企業には返済不要の資金援助出資 納得得られると思いますか?」

2020-05-03 | 動画

430参院予算委員会 大企業に1千億円ものファンドという名の資金援助をする事について 小池晃議員 今目の前の命と暮らしを救うべき時に優先順位めちゃくちゃな上に大企業支援の枠組みを潜り込ませ

「中小企業の無利子、無担保というけれど貸付ですよ。中小企業には貸付、大企業には返済不要の資金援助出資 納得得られると思いますか?」

アベノマスクまだ届かず、西陣に住む友人は感染患者が出た病院にお世話になっているので何かお手伝いをと申し出たところゴミ袋を利用して感染防護用カッパの腕の部分を作ることを頼まれたそうだ。本体は病院のスタッフの方々が作っておられるとか。

アベさん医療現場の人たちが大変なご苦労されている様子を一度見に行かれてはどうですか?

ソファーに座って犬抱いてる動画よりずっと受けますよ!

 


今日はメーデーの日! 5月1日メーデーの起源

2020-05-01 | 動画

メーデーに行こう!5月1日メーデーの起源

50数年前には京都二条城前に沢山の人々が集まってメーデーの集会があり、私も参加しました。

今年はコロナウィルスの感染の予防のため全国でこのような集会など中止されています。

メーデーの歴史 随分長いのですね。

今回のコロナウィルスの脅威により人との接触を避けるため働き方もオンライン化で自宅でするように勧められています。

終息後は人間の働き方、学び方も随分変わるのではないかとも言われているようです。

 

せめて今日は!

青い空の下、参加した遠い昔のメーデーの集会に想いを馳せ、「聞け万国の労働者 とどろきわたるメーデーの・・・」と口ずさんでいました。