忘れ人の独り言

明治生まれの両親がさりげなく生きていた姿が今,私に語りかけてくる。

「水飴」の思い出

2013-02-25 | 昔語り

友人のブログに水あめのことが書かれていた。

遠い昔 家にはまだテレビなどなく遊びは外でが主だったが週に1回くらい周ってくる紙芝居がとても楽しみだった。その折いくらかのお金で飴やおせんべいを買い紙芝居を見ていた。

割ばしに水あめを巻きつけくるくるこねていくと透明になってくる。必死でくちゅくちゅとこねていたのを思い出した。クラスの男の子で「水アメ」といってあだ名までつけていたあの男の子。勉強もよくできていたけれど水アメもよくがんばってこねたからかしら?などと思い 今は随分 いいおじいちゃんになっておられることだろうなどと思った。

 

そこで90歳の方にちょっとしたお祝も兼ねて送ろうと自分用にも一緒に注文した。

届いた水アメを割りばしでこねてみたが一向に透明にならない。

ちょっと昔のと違っていたのかなあ・・・。でもこの水アメは麦芽糖で出来ていて栄養もありお腹にもとても良いという。後味もとてもサラッとしていて美味しかった。

   菊水飴 H.P

 

 

 

 


笑い(女子会川柳と欽ちゃんの言葉)

2013-02-18 | 世の中のこと

昨日の新聞の片隅に載っていた本の紹介欄「背表紙」に女子会川柳のことが書かれていた。

シルバー川柳  「誕生日ローソク吹いて立ちくらみ」これは以前にも読んだことがある。

女子会川柳  「調子どう?」あんたが聞くまで絶好調」

シティOL川柳 「入社時は腰かけ今は命がけ」「残業代まともにつけば大富豪」 

          「逆らわずただうなずいて従わず」  

          (「至急でね」頼んだおまえがなぜ帰る)

女性たちが夫々の職場で差別撤回への歩を進めてきた日々を川柳という形で表現してきた記録が載せられていると書かれいた。

思わず笑いが出てくるその中に人生の喜怒哀楽を凝縮させた川柳 買って読んでみようかな?

さて 今日の新聞にはテレビ60年と言う題で萩本欽一さんの言葉が載っていた。

欽ちゃんが番組で貫かれたのは誰も傷つかない温かみのある笑いだったそうです

そして「ボケ」「突っ込み」のあとに相手を救う「ウケ」が大事だと話されている。

笑いには毒があるんです。相手の欠点を突く「突っ込み」ってある意味いじめなの。

「ウケ」が大事な作業なのにウケを入れると長くなるからってテレビが編集できるようになってからなくなった。

最近のお笑い番組の多くが相手の外的な欠点を突くことで笑わせているような気がして気分が悪く、全く見なかったがこの様な「ウケ」が抜かされていたのですね。

子ども達のいじめにしても やはりテレビの影響もあるような気がした。記事の終わりに書かれていたダメな子の話には胸をうった。欽ちゃんってすごいなあ・・・。

 


お気に入りテンプレート

2013-02-14 | 日々の業

ドーナツ

このテンプレートとても気に入っています。開くたびにコーヒーが出て来て、コーヒーの熱い湯気まで・・・。香りまで漂ってきそうだと思ってしまいます。それにその日によってドーナツがひとつの時や二皿もでてくるときやいろいろで面白いです!

デザインの所にあるテンプレート選択でいろいろ探して見つけたのですがこんなふうに変化するのは珍しいです。

当分これにしておきます。

 


「自由からファシズムへ」という映画監督のインタビュー

2013-02-11 | 世の中のこと

いつも見ている方のブログにこんな動画が出ていました。このブログ主は真剣に原発のことを考えられておられる方です。

この間からずっと思っていたのですが、私たち一般庶民には分からないところで大きな力が(権力組織)働き、いくら私たちが良い方向に持っていこうとしてもその力には遠く及ばずにいるような気がしていたのです。

そんなときにこの動画を見ました。やっぱりなあ・・・という思いと共に小さな小さな力でも大勢の小さな力を寄せればいつかきっと・・・・という願いが祈りとなっていました。


「鬼はそと! 福はうち!」のこと

2013-02-04 | 生き方を学ぶ

 昨日は節分。 勤めていた頃は必ず子ども達に鬼の面を作らせて「鬼は外!福は内!」っと言いながら豆まきをやっていました。

勤めを辞めてからのこと真宗の本の中で「鬼は外 福は内」と言うのは人間の勝手な思いだ。

嫌の者は出ていってくれ 自分に都合のよいものは入ってきてくれという人間の心こそ問題にしなければだめだと言うようなことが書かれていました。

確かに誰でも嫌なことはなるべくなら避けたいと言うのは当たり前。 昔から病気にならないようにとこの季節 厄払いという意味でも続けられてきた行事ですが・・・。

真宗は此処の部分をこの様に言って人間の愚かな気持ちをたしなめているのでしょうね。

自分にとって都合の悪いことでも後から考えれば還って良い結果になっていたということもありますものね。

でも・・・いくら考えても今の政治 自分にとって先々良い結果になるとは思えずこの様な鬼は鬼は外!」って言いたいところです・・・。           

毎週 金曜日に関電前滋賀支社へ行き 「原発ゼロ!」のキンカン行動をされている知人のブログにはこんな写真が載っていました。 ホント こんな原発はいりません 出ていって!

      節分について書かれているのを見つけました。

    暮らしの歳時記