忘れ人の独り言

明治生まれの両親がさりげなく生きていた姿が今,私に語りかけてくる。

辺野古警備261億円 1日約1700万円

2018-12-29 | 世の中のこと

辺野古埋め立て工事だけでも2兆円もかかるというのにその上にまだ警備費! そんなにお金を使ってまで自然を壊し県民の声を無視してやるっていうのが全く理解できない?

「消費税10%にすると言いながら、不要で無駄な警備に国民の血税を使うのはおかしい」とあります。本当にそのとおり!

国民はこのようなことをもっともっと真剣に知っていかなくてはならないと思いますけど・・・・。

【辺野古・大浦湾】生きものたちの物語~サンゴ礁編~ - コラム - 緑のgoo

米軍基地移設に伴う埋め立て問題で揺れる沖縄県名護市の辺野古・大浦湾。

 辺野古・大浦湾には、絶滅危惧種のジュゴン(※)をはじめさまざまな生きものたちが暮らしています。彼らは、辺野古の埋め立てが進めば犠牲になってしまうかもしれません

 


政権迎合報道に抗議の記事から

2018-12-27 | 世の中のこと

常々、NHKは政権よりの報道をしていて、国会の安倍首相の答弁もいい所だけ映したりしているなどと聞いていましたが、この記事読んで一層びっくり!こんなに偏った報道をしていたとは。

昼のニュースに突然安倍が画面に現れ「台風がくるので避難を」と呼びかけたという。本当にびっくり!

こんなNHK今回受信料の値下げを言っていますが、なんとこれがまぁ35円だというからこれにもびっくり! なんじゃい たったの35円(地デジのみの場合。BSは50何円)

 

お豆腐もお揚げも買えへんわ

値下げする理由はテレビとネットの常時同時配信で、これはNHKの悲願だそうだ。(NHKは今も災害時などはネットで同時配信をしているが、24時間常に配信するには法改正が必要。)

そらそうだは、若い人は今、テレビを見なくなってネットで見る人が多いとか。

ところがこの常時配信をするには、放送法を所管する総務省の許可がいるそうで、総務省は法改正をする条件として、受信料の引き下げなどを求めたとか。

 

NHKの昨年度の受信料収入は6914億円で4年連続で過去最高を更新。(昨年12月の最高裁判決が追い風となった)

2018年度末には内部留保が767億円になる見込みだとか。

NHKさん、ちょっと、35円は少なすぎませんか?


これが最後と思ってか?イルミネーション飾り

2018-12-22 | 日々の業

ブログを続けてきてよかったと思うことの一つに、去年の今頃何を載せていたかなぁ?どこへ行ったか、など遡ってみられ、へぇ~あんなこと書いてにたのか、と思い出され、自分の変化が少しなりともわかる。

昨日も庭の木につけたイルミネーションのことをブログに書こうと思い、さて、このイルミネーション何年振りかなとブログのカレンダーの12月を年毎にみていくと、何と7年ぶりだった。。

7年前は知人に頼んで部屋の電源から延長コードを引いてつけてもらった。私も少しは手伝ったが・・・

6年前は外につけるのを諦めて部屋←の中につけて楽しんでいた。

もう随分飾っていなかったイルミネーション。

阪神淡路大震災に遭われなくなられた方々への鎮魂の意味を込めて本当は神戸のルミナリエへ行きたいと思っている私。イルミネーションにはそんな気持ちをも、もっている。

さて、今年は娘婿に外に電源が作れないかと相談したところ、玄関燈から上手く電源を取り付けてくれた。

早速イルミネーションを紅葉の木に飾り写真を撮ってラインで送ったところ皆 「綺麗!」「ところでどうしてつけたん?」という問があった。

「勿論!木に登ってですよ~ ~と。 言うのはウソ  高枝剪定ばさみの握る方に引っ掛けてつけたのよ~」と返事した。

膝、腰痛もちの70過ぎのおばぁが木に登るなんてねぇ・・・

「う~ん サンタクロースにつけてもらったといえばよかったなぁ・・・」と今 思いついたが・・・

「元気ですね」という返事がきたけれど本当のところ寒い中必死だった。でも 何がそうさせたのかなぁ・・・これが最後かと思ってか?

 お月様も応援してる!

 

 

 

 


「早川一光を語る会」に行ってきた

2018-12-20 | 生き方を学ぶ

今年6月に亡くなった「早川一光先生を語る会」の案内のビラを知人が送ってきてくれた。

数年前、先生にお会いした時の優しい握手のぬくもりが、そして数々のご本の中の言葉が心に残っていた。おわかれの挨拶の代りにという気持ちもあり、寒い日だったが思い切って参加した。

会場は既に満員、壇上で先生の奥様が車椅子で話されていた。

戦後、まもなくの頃、庶民のお腹の中には回虫がいて体調を崩したりすることが多くあった。検便の検査をしてその予防にと、地域の人々にマッチ箱の空き箱に糞便を入れるようにと指導されたが、なかなか理解してもらえずマッチ箱が飛んで来たりした。(私も小学校の頃、検便をマッチ箱に入れて持っていき、回虫予防にとても匂いのきつい液薬を飲まされた思い出がある)

そこで幻燈機のようなもので実際に回虫を映し出しそれを皆に見せ、やっと理解されるようになった。幻燈機を買うのにお金が足りず奥さんがお嫁入りの時に持ってきた着物などを売り工面されたそうだが、このことは先生に内緒にされたそうだ。

又結核にかかる人も多くあった時代、路地裏にも足を運びその治療に尽くされたことなど話された。

最後に妻の幸恵さんが「70年共に過ごしてきた、もういないと思うと本当に悲しいです。」と心から言われた言葉が強く響いた。

 

2018年6月2日、早川一光医師が亡くなりました。94歳。1948年に京都府立医大を卒業し、50年に西陣の住民が出資して創設した診療所に呼ばれ、26歳で所長になりました。それ以降、亡くなる瞬間まで「医師」として生き抜きました。「地域医療・在宅医療のパイオニア」と称される戦後日本を代表する医療者であり、認知症をいちはやく社会問題として取り上げ、1980年「呆け老人をかかえる家族の会」(現・公益社団法人認知症の人と家族の会)創設に関わりました。亡くなる2か月前までKBS京都で30年余続いたラジオ番組「早川一光のばんざい人間」のパーソナリティであり、医学、哲学、芸術、宗教が融合する「総合人間学」構想を語る夢追い人。

晩年は多発性骨髄腫を病んだことをきっかけに、患者の立場から、医療、看護、介護のあり方や、いのちや健康について自分たち自身の課題として考えていく大切さについて発信し続けました。彼が追い求めた「医学」「総合人間学」「大往生」とはどんなものなのか? 早川一光を知る人、関心を寄せる人が集まって、それぞれの目で捉えた「医師早川一光」を語り、志を引き継ぐ集まりを開きます。生前を知らない皆様も、是非ご参集くださいますようお誘いします(案内文より)

   

思い出を話される早川幸恵さん                                会場4階に展示された写真の中から

会場では各分野毎に早川先生と共に歩まれた方々、約50人近くの人々が話された。

いずれも話は尽きず始めに決められた時間 5~7分をはるかに超え、司会者の合図の鈴がいつもなっていた。

 早川先生と共に歩まれた病院の先生方や先生の指導を受けた医学生、看護士、病院事務関係、患者、家族の会、マスコ関係、宗教関係者など全国から駆けつけた方々の話はどれも先生の明るさ、優しさ、希望を与える人柄を感じさせそのすごさに驚いた。

 早川一光 遺言 ラジオは空飛ぶ診療所 KBS京都 

180630

ぼけない音頭

早川先生のお話 ←クリック (5年前の先生)

 早川一光のページ ←


「新生美術館の整備計画断念」の記事から 沖縄辺野古埋め立て工事全体の2400億円も10倍に

2018-12-16 | 世の中のこと

滋賀に来て良かったのは文化ゾーンに並んである県立の図書館と美術館だった。何回も訪れ、知人が来るたびに案内した。

図書館はその蔵書の数が日本一だとも聞いた。又、美術館も斬新な設計で明るく何回も足を運び、中のレストランでも食事をしたりした。

美術館が整備計画を出していたことはうすうす知ってはいたが、ここ数年免許証を返納してからは殆ど足を運んでいなかったこともあり、この方の投稿をみて

えっ!と驚いた。設計費だけで1億8000万円、美術品の保管料2年間で1億1100万円他大変な費用がかかったと書かれていた。

これら全ては県民の税金が投じられているというから、知事の陳謝だけで整備計画がチャラになるとは信じられない。

この件とは比べようもないが、

沖縄の辺野古基地建設では14日、県民の声を無視し強行にあの美しい海に土砂が投入された。

{玉城デニー知事は埋め立て工事にかかる工費が県の試算では2兆5500億円に膨らむと政府との集中協議で示し 現状の護岸建設までの費用が当初予定の10倍となり、防衛省が資金計画書で示していた埋め立て工事全体の2400億円も10倍になると当てはめ  工期についても、埋め立て工事に5年、軟弱地盤の改良工事に5年、埋め立て後の施設整備に3年の計13年を要すると指摘した。

一日も早い普天間の危険除去につながらない上に、2兆円以上も費用がかかる計画を続けるのか」(県幹部)と、辺野古移設以外の方策の検証を国に求めている。}という記事を目にした。

この費用も国民の税金が投じられるのですね~。あーあーこの金額が・・・・

  安倍さんよ! この件 チャラにして 責任とって辞めて!   


さくら・さくらんぼ保育園」創設者・斎藤公子の保育

2018-12-12 | 動画

「さくら・さくらんぼ保育園」創設者・斎藤公子の保育DVDブック

懐かしい方をネットの動画で見つけた。随分お年を召されていたが、すでに亡くなられたと聞いた。

昔、保育園に勤めていた頃、斉藤公子先生の話を聞き、実際にリズム指導も受けたことがあった。

その頃の先生は50代くらいだったか?若くてはきはきされ、ちょっぴり怖そうな感じもしたが、ベトナムの竹踊りでは足を何度か挟まれつつ楽しく踊った。

先生の保育実践が全国に広がって行き、現在も子どもたちに未来をそして保育士や保護者に子育ての喜びと希望を与える源泉となっているのだろう。

現在子育て中の方々にも是非見てもらいたいと思った。

 


花梨のかおり

2018-12-11 | 日々の業

家の近くにある花梨の木に黄色い二つの実がしっかりついている。そこを通るたびにその木を見上げる日々がここ数日続いていた。

2週間ほど前 知人の家を訪ねたとき、その家の玄関に入ると何ともいえないいい香りがした。

知人は下駄箱の上に置かれた花梨を指差して「いい香りでしょ!みて花梨よ!」といわれた。

花梨の実は大きく花梨酒にすると言うことくらいで、実際に手にすることもなかったし、こんないい香りするとは思ってもいなかった。

そこで家の近くに花梨の実がなっているのを思い出した。

11月の初めには4~5個の実がなっていた。

住人は年に数回この家に戻ってこられる。

木になっている実を黙って採ることは出来ないが、溝に落ちた実ならいいだろう・・・そのままにしていたら、いつか腐ってしまう。

というわけで、その実が落ちるのを待っていた。

やっとその日が来た!出かけようとしてその家の前に来たとき、黄色い大きい実がひとつ溝に、落ちているではないか!

やった! 急いでその実を手に家に戻った。少し傷がついていたが洗って早速知人がしていたように下駄箱の上においた。

あま~く 優しい果物の香りが漂ってきた。。。。。。

ネットには「カリンは、硬くて渋いので生では食べられない。食材としてのカリンは、カリン酒、砂糖漬け、ジャムなどに使います。“咳止めに効く”薬用効果でも有名です。
熟したカリンからはとてもかぐわしい匂いが漂ってくるので、部屋や自動車に置いてアロマテラピーとして利用するのも効果的です。」と書かれていた。

 花梨 ←クリック


「沖縄報道」新聞の書評欄から

2018-12-02 | 世の中のこと

新聞の書評欄の記事をみた。

これだけでも充分に伝わってくる内容だ。「民主主義はメディアから腐る」そのとおり!「沖縄の報道」を見ればよくわかる。実際沖縄の報道も殆どされていないに等しい。

沖縄県民の声を無視し続ける政府 沖縄はやはり本土の捨石かと思う。普天間飛行場近くの学校では日に何回も避難していて落ち着いて勉強も出来ない状況だということ。まるで戦時中じゃあるまいし。これもメディアは殆ど伝えない。

「民主主義の番犬」から「政府の飼い犬」化するメディアの実態を鋭く暴いてある本だと書かれていた。

嘘も100回つくと事実と誤認されるそうだ。もう100回ではすまないくらいの嘘に覆われた中にいる私たちは本当に麻痺してしまっているのかもしれない。

いやそうなってはならない。小さい目を(シジミ目って言われてますね)しっかり開いて真実を、一人でも二人でも多くの人たちに知ってもらうことが大事だ。

 

沖縄返還密使・若泉 敬←クリック