忘れ人の独り言

明治生まれの両親がさりげなく生きていた姿が今,私に語りかけてくる。

年末の支度どうしょう?

2013-12-30 | 日々の業

昨日、今日とお天気なのだけれど冷たい風が吹いています。日本海や山沿いでは大雪とか。

年末も押し詰まってきました。さてさて、だんだん身体が動かなくなり、いい加減なことです。

そう言えば若い頃も、年末になると寝込んでしまうことが多かったように思います。元来怠け者に出来ているのでしょうか?

友人に頂いた栗をむき、冷凍していたものを保温鍋で崩れないようにと気をつけながら炊いたのですが半分ほどくずれてしまった。せっかく長い時間をかけて夜なべで剥いたのに・・・とちょっと残念でした。

保温鍋 次は黒豆、そして棒だらと活躍のシーズンです。

少しお正月らしくと、半額になった葉牡丹を買ってきて植えました。

 

 

 


琉球新報社説から(14年度予算「厚遇」は印象操作だ)

2013-12-30 | 世の中のこと

沖縄県の仲井真知事が米軍普天間基地の辺野古沖合の埋め立てを27日に承認しました。

其の直前には来年の2014年度沖縄関係予算が前年度比15・3%増の3460億円で決まりました。

なんかやっぱりお金でつってそれに負けたんやなあ・・・って思ってしまいましたが、知人のブログに載っていた記事をみてびっくり!

 

「国管理(国土交通省)空港である那覇空港の拡張整備費用が政府予算に計上されなくてはならないのに沖縄関係予算に組み込まれていたことを知りませんでした。印象操作すなわちごまかしという話になります。」と、この方が書いておられます。

 

          琉球新報社説 ←詳細クリック

         14年度予算「厚遇」は印象操作だ 基地強要の正当化やめよ 2013年12月25日 

 

 
 
 

 

 

 


クリスマスケーキで思うこと

2013-12-25 | 世の中のこと

昨日はクリスマス・イブだったが孫も大きくなりツリーも出さずイルミネーションの飾りもなし。しかしケーキだけは食べたかったらしく親に「買ってきてや」と頼んでいた。

親は毎年のプレゼントはもういらないだろうと思ってなのか、はりこんで5000円ものクリスマスケーキを買ってきた。

阪急デパートの地下ではケーキを買う為に行列が出来て、並んで買ったということだった。

アンリ・シャルパンティエという難しい名前の有名なケーキらしい。

その1時間ほど前にテレビのCMで14秒に1人の子どもたちが飢餓で亡くなっていっていると報じ、寄付を呼びかけていた。

せめてパソコンを開いたときはクリック募金をしなくては!

 


「日輪の遺産」と秘密保護法

2013-12-22 | 世の中のこと

レンタルビデオやでは堺 雅人さんの作品がズラリと並んでいて私もこの間何作かを観た。

テレビでも半沢直樹やリーガルハイも観た。どちらも見るものをハラハラさせながら最後はスカッとさせてくれる。

特に半沢の方はこの世の憂さを代弁して晴らしてくれてるからだろうか今年すごい評判となった。

この堺 雅人という人 「篤姫」のとき将軍役をやっていてこれはいい演技してるなあ。・・って思っていた。

昨日観た「日輪の遺産」のDVD。よっかったです。2011年の作品だそうですが、今これを見る価値は充分あると感じた。

それこそ「秘密保護法」が通ってしまったけれど、戦時中はまさにこの秘密の中でことが運ばれ、その犠牲となった未来ある少女たちの物語だからです。

原作者の浅田次郎さんの話や八千草薫さんの言葉もいいです。


増え続ける高齢初犯「あなたはなぜやったのですか?」を見て

2013-12-18 | 世の中のこと

放送時間が遅いので録画しておいたNHKドキュメントの増え続ける高齢初犯「あなたはなぜやったのですか?」を見た。。

昨年 総人口に占める65歳以上の割合が過去最高の24.1%となったなか65歳を過ぎてから初めて罪を犯すものが高齢者犯罪者の65%を占めた。また高齢者検挙者は過去20年間で5.2倍に増加しこれは高齢者の人口増加率をはるかにうわまわっている。

スウエーデンやドイツでも高齢者の犯罪が増えているが、日本のように早いスピードで増えているのは特異な現象だと言われていた。

これまでは「不況」や「経済格差」が犯罪の原因と言われてきたが高齢者による暴行事件はこの20年で約58倍、傷害事件は10倍に増加、さらに高齢のストーカーも急増しているという。

幸せな余生を過ごすことを夢見たであろう高齢者がなぜ罪を犯さねばならなかったのかを服役中の受刑者や元受刑者に聞きながらその理由をさがす内容だった。

 

  番組の中で話されたことから罪を犯してしまった人たちに共通して言えることは「孤立・孤独が反抗を抑止する力」を弱めている。

そのような中で社会とのつながりを持つことが希薄になっているということだった。

番組からこれからの私たちの生き方が問われているように思えた。

      NHKドキュメント'13

 


早乙女勝元さん「朝 目覚めたら戦争だった」の記事

2013-12-15 | 世の中のこと

1週間ほど前に早乙女勝元さんが新聞に投稿されていました。昔、この方の絵本を何冊か読んだことがあります。「パパママバイバイ」と言う絵本で米軍ノジェット機が墜落して犠牲となった母子の話だったと思います。東京大空襲のことやベトナムのダーちゃんの話などがあります。

秘密保護法が強行採決され成立してしまいましたが、全国各地で抗議行動が展開されています。

新聞も連日 反対の声を掲載しています。(成立する前にもっと報道して欲しかったのに・・・という思いもありますが)

秘密保護法と同時に「癌登録法」というのが成立したそうです。

放射能に関する癌の発生度数、発生場所、治療内容や治療の経緯などをすべて隠蔽することになります。その他にも複数の目的はあるでしょうが、『全国がん登録の業務に従事する国・独立行政法人国立がん研究センター・都道府県の職員等又は2)これらの機関から当該業務の委託を受けた者等が、当該業務に関して知り得た秘密を漏らしたときは、2年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処することとする』となっています。



 


《「里」という思想》の本

2013-12-14 | 生き方を学ぶ

「里」という思想という本を読んだ。読み進むうちに著者が語る歴史の意味や自分たちが今おかれている状況を広く深く見つめることが出来たように思う。

一番簡単でわかりやすかったのは1965年頃からどこに行っても、人間がキツネにだまされなくなったという部分だ。

「1965年を境にしてキツネが人間をだまさなくなったのであろうか。それともにんげんがキツネにだまされなくなったのであろうか。はっきりしていることは、この時期を境にしてキツネが人間をだます生き物ではなく、単なる自然の動物になったことである。キツネと人間の新しい物語が生まれなくなった。」と書かれている。

著者はこの時期に日本の人々の精神や精神文化に大きな変化が起きたのではないかとみる。

「パソコンもインターネットも手段にすぎず、この手段を用いる人間の問題が解決されないかぎり、手段は傲慢さを助長する道具にさえなる。そんなものより真理や正義の独り歩きを阻止するものは、文化の深さのほうであろう。-中略ー21世紀に入って、いま私たちは、金と権力と支配の拡大しか価値をみいだせない人々が、唯一の正義をふりかざしながら、戦争をおこなっている姿をみている。」

   

いつも本を貸してくださり私のものの見方を深めてくださる友人に感謝しつつ。

 


ジョン・レノン「クリスマス」の歌から

2013-12-09 | 世の中のこと

友人から何年か前に送られてきたこの季節の歌。昨日もパソコンで見ようとしたら映像は出るのに曲がでない!困ったなあ・・と思っていたら今日 彼女のブログに載っていました。「ヤッター!」早速聴きました。

アニメの画像とジョンレノンの「ハッピークリスマス」素敵です。

 

次々と変わるきれいな映像にいつも感動します。    クリック ↓

http://www.youtube.com/watch?v=ClIv5FEHO3g&feature=share&list=RDClIv5FEHO3g

 

その後に彼女は次のような曲も載せてくれていました。

曲を聴きながら涙が・・・・

 世界中が戦争のない平和な社会になり、すべての子どもたちが笑顔になって欲しい。その為には先に亡くなったネルソン・マンデラ氏が理想とした「すべての人々が手を取りあい、対等の機会を与えられ、共存する社会」しかないのではないかしらと感じました。

 


特定秘密保護法案大規模な反対集会

2013-12-07 | 世の中のこと

東京では15000人の人たちが集まって秘密保護法案の反対集会が持たれ、全国でもこの法案が通ってしまったら大変だということで集まった人たちが大勢おられたということです。

それなのに遮二無二押し通してしまいました。「ヒットラーがやったようにすればいい」などと言った議員もいたそうです。

でも反ってこのようなやり方が国民に不信を一層抱かせることになるでしょう。施行までの1年の間にもっともっと反対の声を広げて必ず廃案にもっていかなければ