忘れ人の独り言

明治生まれの両親がさりげなく生きていた姿が今,私に語りかけてくる。

久しぶりに顔を会わせ「生きてたか?」と。

2023-08-30 | 日々の業

昨日は年金者組合南大津支部の定期大会が開催された。コロナ禍でなかなか皆が一堂に集まることも出来なかったが久しぶりに顔を会わせ「ひさしぶり~う~ん 誰やったかなぁ?名前出てこーへん」「生きてたか?」などと。本当に懐かしいひと時だった。

第一部の議案審議が終わり、第二部では落語やヨシ笛演奏他お楽しみ会があった。

森 みちさんの美しい歌声と共に夫々が希望する歌を皆で歌った。

 

動画を削除してしまったようで見られなくなり第10回定期大会のを載せました。

 

春歌亭鬼笑さんの落語 「鷺とり」

 


観光、観光 大丈夫?

2023-08-19 | 世の中のこと

びわ湖の花火も京都の大文字も今年はすっかり忘れてしまっていた。こんな事は本当に珍しい。暑さでまいっていたからだろうか?

びわ湖花火大会の話は前日まではしていた。以前より多くの有料の観覧席が設けられ後ろには高さ4メートルのフェンスが設けられたとのことで地域の自治連合会が抗議したと報じていた。

一般の人たちが楽しんで気楽にみられる花火がだんだん遠のいていく感じがする。

多くの人たちが押し寄せ事故になる恐れがあり、警備員を増やすための人件費がいったり、花火の原材料が高騰したりなどいろいろ理由があるという。

京都の祇園祭の観覧に40万円の有料観覧席が設けられたと聞き驚いた。

祇園祭は阿波踊りなど違い八坂神社の神事。それにお金をとって見世物にして・・・神さん怒らはるえ~

最近は何でもかんでも観光、観光 観光立国でやって行こうとしてはるけれど大丈夫なん?

コロナで随分落ち込んで大変やったし、またいつ起こるかわからない社会情勢に不安が残る。

もう一つ、その観光のことで不思議に思ったこと。

京都もコロナ明けで観光客がコロナ前に届くほど戻ってきて賑わっているそうだが、京都市民は観光公害に苦しめられている。

そんな中、中国からの観光客がこれからどっと押し寄せることになりそうだと言って喜んでいる。

中国がせめて来るといって防衛力強めていることとは又、別問題なのですかねぇ

 

 

 


ひまわりの花が好きだった姉が、私たちが行く日に合わせて咲かせたのかと思うほどだった。

2023-08-11 | 日々の業

月曜日娘の車で京都の義姉宅に行った。ここ数年コロナで行けなかったがやっと行くことが出来た。

その日、娘宅の庭でひまわりが一輪だけ咲いたと言って娘が持ってきた。ほんとに咲いたんか?花屋さんで買ってきたの?と言うほどに見事に綺麗に咲いていた。沢山蒔いたひまわりの種が成長した中で一輪だけ咲いたと言う。ひまわりの花が好きだった姉が、私たちが行く日に合わせて咲かせたのかと思うほどだった。

喜代さんの遺影に添えられたひまわりの花。

手を合わせられほっとした気持ちになった。


帰り道 懐かしい上賀茂の家や知人達の家を見ながら通り過ぎ、ずいぶん遠くに行ってしまった昔の事などを思い出していた。

義姉さん本当にありがとう - 老いかけっこ (goo.ne.jp)


心に響いた記事 「犠牲者の怒り、聞こえているか」「夏の日の午睡の夢」

2023-08-05 | 新聞記事より

戦没者への何たる冒涜かと思わずにいはいられなかった。死者への追悼や戦争の悲惨を伝える場が

観光地と化し、その行事が風物詩に陥ってしまうのは、戦争は「なくしたいがなくなることはない」と半ば諦めているからではないだろうか。(記事一部分より)

 

 


朝顔が咲きだした!

2023-08-05 | 日々の業

朝夕水やりをしているが、今年は朝顔の咲くのが遅いなぁ・・・と思っていたら、縁の下から朝顔が顔を出しているのを見つけびっくり!「こんなところで咲いていてくれたんやなぁ・・・」

去年の朝顔の種がこぼれてたくましく咲いていた。

見ると他にも・・・裏の庭の境にかけていたスダレにも・・・

朝顔さんに申し訳ない気になった。

一方今年、Nさんが台所から見えるようにと長い棒にネットを高く張ってくださった方の朝顔は葉はぐんぐん伸びてきたが、一向に咲かない  と思っていたら一輪咲いていた!

凄い!どちらの朝顔さんもありがとう!

 


鰻のはなし

2023-08-05 | 日々の業

7月30日は土用の丑の日だった。鰻は大好きで食べたいと思うが店頭に並ぶ鰻をみて立ち止まるだけ。時に小さく切った鰻がご飯の上に並んでいる鰻弁当か、半分だけの鰻が千円以下で売られている時に買う。

毎年、土用の丑の日は鰻専門店で娘が買ってきてくれるが、今年も買いに行くと炭火で焼く鰻を沢山の人たちが行列を作り待っておられたとか。

娘は諦めて他の店で買って持ってきてくれた。感謝!感謝!

私がいつも買っている鰻とやはり格段違う美味しさに「元気でたぞー!」と。

昔、母は北野の下の森にある小さな店の炭火で焼く鰻が大好きでよく買ってきた。その頃も結構高かったと思うが「姉さんに会って買ってもらった」といつも言っていた。

近くに住む姉さんとはいろいろの事情であまり交流がなかった筈なのに,鰻の時は金持ちの姉さんが出てきたことを思い出した。