忘れ人の独り言

明治生まれの両親がさりげなく生きていた姿が今,私に語りかけてくる。

花梨の実で遊び、クリスマスツリーで遊び・・・

2022-11-28 | 日々の業

めったに帰ってこられない近所のお宅の塀越しの花梨の木になった実が枯葉の積もった溝に落ちていた。やっと落ちている~痛い膝を溝に入れ拾った。だいぶ傷がいっていたがもらって帰った。

固い実であったが傷の部分を削っているうちに面白いことを考え作っってみた。

目の部分はコーヒー粕を入れてみた。一人喜んでいる。いい香りがしてきた。

去年に買ったヒイラギのクリスマスの飾りを残しておいた。ヒイラギは庭に植えておいたら枯れもせず新芽が出ていた。そんなに大きくなっていなかったので掘り起こし植木鉢に植え飾り物を百均で買ってきて足してみた。いける!ひとり喜んでいる!

大きいクリスマスツリーは娘が昨年持ち帰ったので、これで充分!

 


「食料輸入がもしとまると」の記事より

2022-11-28 | 新聞記事より

食は命をつなぐ唯一の手段。それがもしこの記事のように現実になったら・・・と思うと怖く成ってくる。毎日当たり前のように食材を買って調理し食している自分。輸入が止まらなくても現実に毎日1食で済ませている方がおられると言う現実もあると話すと、豊富な食べものの中にいるものは「えっ!嘘やろ!そんな人が日本にいるの。信じられへん!」と言っている。

戦後まなしには食べるものもなく米は配給制度で家には米穀通帳なるものがあったことをうっすら覚えている。ヤミ米を調達しに行った苦労話も聞かされた。おやつなども殆どなかったし、チョコレートも珍しい時代だった。


年ごとの紅葉ほか 

2022-11-26 | 写真

瀬田川沿いの紅葉もあっという間に散ってしまったのでしょうか?外に出かけることと言えばお医者さんに行くくらいになってしまったので、ゆっくり紅葉も楽しめなくなったようです。

バスの中からうつしたので私の手が映ってしまいました。

家の台所からもみじの紅葉が見られます。去年太い枝や幹を思い切って切ってもらいました。

3年前の11月下旬にはドウダンツツジがきれいだったが今年はまだのよう・・・

2019年11月 湖南三山の一つ長寿寺の紅葉はとても綺麗だった。

 

2018年。もう4年もたったのかしら・・・早いなぁ。友人と石山寺に行ったのも11月。紅葉がそれは美しかった。季節が早くなったのかもう散り始めているところもあるようだ。

 


 その場にいなくても瞬時に感動を知人たちと共有できる。 こんな時代が来るとは!

2022-11-19 | 写真

昨日の朝、ラインで友人から送られてきた写真2点

比叡山から見られた雲海

麓の坂本から見られた濃霧

別の日 琵琶湖の湖面に映し出された満月

スマホのライン本当に有難い。その場にいなくても瞬時に感動を知人たちと共有できる。

こんな時代が来るとは!やっぱり長生きも辛いことばかりではないわね~

 


パソコンに入れてある ある曲をかけ、元気をだしている。

2022-11-12 | 日々の業

前回にも書いていたが本当に高齢になると言うことはこんなにも苦しいことが待っているのか!とつくづく感じる。

ご近所で親しくしていた人が二人入院された。一人は一人暮らしで家では自立した暮らしが出来なくなったからだが、3年前にはきれいな月下美人を「今夜咲くからね」と言って持ってきてくださり、私の家の小さな庭にいろいろ植えてくださった。今はケアーハウスに移られた。

もう一人の方は認知症が進んだためだが、元気な時はその方のお宅に伺い話しをしたり歌ったり、子供たちの為に公園で体操の指導をしたりとても優しく柔和な顔の方だった。先月より入院されたと聞く。

学生時代からの友人で同じ保育園に勤め、子供たちが小さい時は度々誘いに来てくださって泳ぎやキャンプに連れていってもらった。そんな彼女が急に倒れ意識不明で入院。ご主人もショックで少し認知症が出始めたとのこと。それを聞いたときは涙が止まらなかった。

この様なことが耳に入るたびにどうしても心が落ち込む。しかしこれではいけないと思い毎朝、朝食のあとパソコンに入れてあるある曲をかけ、元気をだしている。

走れ!走れ!忙しいぞ~といわれているよう・・・

指揮をされている方が私が通院している眼科の先生に似ているなぁといつも思って聴いている。

 

 


渋柿と甘柿

2022-11-07 | 写真

ご近所の方が田舎で採れた渋柿を持ってきてくださった。渋を抜く方法はいろいろあるけれど置いておいたら甘くなるよ~と言われた。どうか早く甘くなりますように

ここにあるやんか・・・と言って次の日娘が家の庭になった柿を持て来てくれた。

これは渋柿やし置いておいたら熟し柿になるのえ。

娘のところのはすぐに食べられる柿だ。早速剥いて頂いた。甘い!これは売れるえ大きいしなぁというとカラスが食べに来ているわ・・・


花梨の木に大きな実がなっている!

2022-11-06 | 写真

毎年この季節になるとご近所の家の花梨の木に大きな実がなる。現在この家の住人は殆ど留守でここを通るたびに空を見上げ早く花梨の実が落ちないかなぁ・・・と思う。そして下の側溝に実が落ちていないかと探してみる。

以前側溝に落ちている少し傷がいった実をそっと持ち帰り、玄関に飾ったところ、何とも言えない甘い香りが漂ってきた。(側溝に落ちているのは窃盗にならないわね?

う~ん 花梨酒もいいなぁ・・・と思ったがまだ作ったことはない。

 


ノコンギク 集まって咲いていると何とも綺麗で庭を賑やかしてくれている。

2022-11-01 | 写真

小さな庭の木々の世話も高齢になるとだんだん億劫になってきた。雑草が見る間に伸び毎日の草刈りも膝や腰が曲げにくく往生する。

都会のマンションならこんな苦労はなかろうにと思ったりするが、草を抜きながら,木の剪定をしながら膝、腰の痛さを感じるものの無心になれる。土を身近に感じることなど都会では味わえないことだろうなぁ・・・と思う。

数年前、月下美人をくださったご近所の方は毎日近くの畑に行くのを楽しみにしておられたが、車で畑まで行くことが困難になり、家の庭で花を育てることに専念されるようになられた。ところが今年初め体の不調で入院された。花の世話も出来なくなり一人暮らしでケアーハウスの入居を考えておられるとか。

世の移り変わりは早いものだ。片時もじっとしていない。自分の体もそして周りの者すべてが。

雑草だと思って刈り取っていた花の残りがあちこち咲きだした。集まって咲いていると何とも綺麗で庭を賑やかしてくれている。(ごめんね!あなたの仲間刈り取ってしまったの・・・)

「都忘れ」に少し似ているが「ノコンギク」とも言われるそうだ。

(ノコンギク(野紺菊)別名をノギク(野菊) 、コンギク(紺菊)、ナンヨウシュンギク(南洋春菊)といいうそうです。日本が原産地で開花時期は08月~11月。花色は白色から薄紫色。道ばたでもよく見かける植物。)

花言葉「守護」 「忘れられない想い」 「長寿と幸福

花言葉を知って又、又想いが深まった・・・

 

 

 


雨にうたれて咲く一凛の山茶花に一番咲きだぞ~~と!

2022-11-01 | 写真

台所の窓から庭を見ると何やら赤い色が見える。何だろう?今頃咲く花って・・・

最近、とみに視力が落ちてきているように感じ昨日も眼科に行ってきたばかり。

先生は「目が乾燥しているだけで、視力は落ちてないよ。ちゃんと目薬さしてるか?」と言われた。

雨の中、傘をさして庭に出てみた。すると山茶花の花が雨にうたれてうつむき加減で咲いている。

えっ!もう咲く時期なのか?生垣にしている方の山茶花は近年 全然花を付けなくなった。考えなしの剪定と根詰まりだと思うが、もみじの傍の山茶花が咲くのは珍しい。

雨にうたれて咲く一凛の山茶花に一番咲きだぞ~~と!