4月から9月まで開催の『建築の日本展』見てきました。
日本の建築、ではなくて建築の日本。有史以前の縄文住居から現代まで9つのテーマに分けて膨大な資料を分かりやすく展示しています。
とても面白い。そしてほどよく空いている。どんないい展示でも混んでいると楽しむのは難しいです。
最初のセクション。 『可能性としての木造』の入り口の木組み。
8か所ほど撮影が許されている展示があります。こちらは現役で使われているモダニズムの家具を使ったブックラウンジ。
ライゾマティクスによる映像作品。面白い。
韓国のアーティスト、イ・ブル の《朝の曲》。
館内を歩きながら実物を見てみたいプロジェクトをメモにとりました。
特にここ数年の新しい作品に関してはまったく知らなかった物や建築家もたくさんあります。
知っているし行ったこともあるけど、この展覧会で知った特徴や工法など踏まえてもう一度見直したいものも含まれています。
いつか行くリストとして下記にそのままペーストしておきます。
ホテル東光園 鳥取県米子市
梼原木橋ミュージアム 高知
国際教養大学図書館 秋田県秋田市
佐川美術館 滋賀県守山市
荘銀タクト鶴岡 山形県鶴岡市
牧野富太郎記念館 高知県高知市
日生劇場
銀座松屋のルイヴィトン
富士山世界遺産センター 静岡県富士宮市
井上房一郎邸 群馬県高崎市
台中国家歌劇院 台湾
ルーブルランス フランスランス
小田原文化財団江之浦測候所
ラコリーナ近江八幡 滋賀県近江八幡市
宮島弥山展望台 広島県廿日市市
駒沢の体育館(1964)の建設中の記録映像が見られるのですが抜群に面白くてそこから動けなくなりました。
小学生の頃の駒沢公園。あの体育館の屋根が私が初めて見たHPシェル構造だったんですね。知るまでに50年かかりましたが。