GWクルーズ(5日目) 5/2 石垣島沖に停泊

【日記アプリのメモ】8時石垣島。この大きさの船は港に入れないので沖合に停泊。那覇よりさらに気温は高い。今日も晴れ。毎日晴れて嬉しいなあ。朝食は12階のビュッフェの外デッキで。エッグベネディクトなど。8時、オプション参加者はホール集合から横付けされた船で石垣港へ。自由行動の人はテンダーボートと呼ばれる備え付けの小舟を使って港とピストンで送られる。救命ボートのそういう使い方に驚いた。石垣港から高速船で西表島へ。仲間川を遡るマングローブツァー。今日のツアーはミナ夫妻と一緒。ガイドのおじさんの話がとても面白い。昼食は港で沖縄料理尽くしのお弁当。バスで由布島へ。さっきの船のガイドさんがバスも運転してた。由布島へは浅瀬を400m牛車で渡る。渡った先は植物園。由布島から別の港へ。石垣港に戻って解散。暑い。港の横の公設市場で散歩。魚屋で本マグロの刺身千円と黒ビールを買って階段に座って食べる。八重山そばを食べたいが目当ての店は1時間ほど待たないと店が開かないのでお菓子御殿で紅芋タルトを買って食べつつ待つ。5時に先ほどの店に行ったがやってない。今度は開店は5時半だと。これが石垣時間か。諦めて別の良さそうな沖縄料理の店へ。店先に夏川りみ来店の写真が大きく飾られていた。アーサの天ぷら、イカスミソーメンチャンプルー、ソーキそば。美味なり。石垣港からテンダーボートで6時半船に戻る。今日はたっぷり汗をかいたのでシャワーが気持ちいい。テンダーボートの回収や出港を隣の部屋の人とベランダで話しながら見る。9時からスターダストホールでニュージーランド育ちの中国人女性のデジタルアコーディオン奏者の演奏を聴く。スターウォーズやパリの散歩道、タンゴやラデツキー行進曲など。シンセ化されたローランドのデジタルアコーディオン。多彩な表現があるが結局蛇腹の制限を受けていて楽器としての存在意義が謎。船内で撮られた写真を写真コーナーに見に行くが自分たちのはなかった。

【補足】ネットについて。海上では基本的にネットは繋がりません。日本の半島に近づいたり、諸島の間を航海中などに断続的に電波が来ることがあります。高知、那覇、石垣港ではもちろん普通に電波がありますので石垣を出るまでの4日間は仲良しのグループLINEで旅の話しや写真を送り合うことができました。基隆に向かってからは横浜に戻るまでネットなしです。有料のWi-fiは1日30ドルくらいで申し込めます。（一日単位ではなく30ドル×日数）。もしくは250分で125ドルのパックもあり。飛行機では最近では無料のwi-fiも普通ですが、船はどうしてこんなに高いかというと、やはり乗客の人数でしょうね。飛行機でも100人が同時に使えばかなり繋がらない状態になるらしいですが、この船は4,000人乗ってます。みんなが使える回線容量は望んではいけないものなんでしょう。


石垣の朝が暖かかったので後部デッキのビュッフェで朝食。

6階～7階の外デッキにあったボートをクレーンで会場に下しているところ。乗りたかったが私たちが乗ったのは普通の小型客船だった。

石垣島自由行動の人はテンダーボートで。

石垣港からこちらの高速双胴船で西表島へ。

マングローブツアー。マングローブも世界自然遺産を目指しているようですが原因不明の病気などで困難も多いそう。

奥地にある樹齢600年の木。板のように発達した根がすごい。

現地ガイドのおじさんが細い葉で作ったバッタ。完成度の高さに驚く。

島の反対側へバスで移動。途中にあった日本最南端の信号。

由布島へは牛車で渡る。この写真で見ると味わい深い素朴な風景なんですが。

実際には10台くらいで一斉に行きます。

油布島は全体が大きな植物園。昔は集落や学校がありましたが台風の高波で廃村にならざるを得なかったとか。

浜辺のミナ教授。

石垣島に戻って公設市場の魚屋さんで刺身のマグロを買いました。美味い。

5時過ぎでしたが夕食も島で食べてしまおう。ということでイカスミソーメンチャンプル。かなり美味い。

ゴールデンウィークの最中でお店も繁盛していました。