
池袋のグランドシネマサンシャインで新海誠監督の「すずめの戸締り」を見てきました。
「君の名は」「天気の子」、そして「すずめ」と国民的大ヒットになった作品は一通り見ていますが、それ以前の作品はひとつも見ていない。その程度の立ち位置です。
2年前に天気の子を見た感想として「プロットをギリギリまでシンプルにして何の疑問を感じさせずにラストに向かわせた」と書いています。
そういう意味では「すずめ」は更に分かりやすい。始まって10分後には大規模な超常現象が起きて、そのままラストまで一気に駆け抜ける印象です。
宮崎から始まって愛媛、兵庫、東京、宮城と北上するロードムービーとしても楽しめます東京では。お茶の水界隈もたくさん登場します。
美しいシーンに没入して主人公と一緒にその世界を浮遊する感覚を充分に味わいました。60歳以上いつでも1,200円なので遊園地に行くよりコスパ良いです。
見終わってから「もしも草太が美形でなかったら物語はどういう展開になるのか」を夫婦で話し合っていました。たぶん鈴芽は一切行動しないで世界が破滅します。

12月にもグランドシネマサンシャインに行っていました。インド映画の大ヒット作「RRR」。私は全然知らなかったのですがRさんが見つけてきました。
あの「バーフバリ」の監督の最新作ということで大いに期待して見ましたが期待以上に面白かったです。
上映時間が3時間を超えているのですがグランドシネマの椅子が抜群に良くできていて辛くない。ただし後半は尿意との闘いでした。
見せ場が100か所くらいあるので少しくらい見逃しても関係ない。さっさとトイレに行けば良かったと後悔しました。
上の写真の場面の動画が公開されていますので、どんな映画か興味を持たれた方はこちらを見てみてください。
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