Woodokuの旅を終える

Woodokuというスマホのパズルゲームを2021年からやっています。
9X9の升目に様々な形のブロックを置いて、9つを一列に並べたり、3X3の正方形を作って消していくゲームです。
落ちてこないテトリス。時間と重力の制限を受けないテトリスのようなものです。
ただ単純に消した数を競うゲームと、色の付いたブロックなどを決められた個数消してクリアするゲームと2タイプ楽しめます。

これは前者の消した数を競うゲームでの私のベストスコア。
1,000を超えれば上級者、2,000を超えれば名人、3,000を超えれば神と言われる世界で2,814点まで出したことがあります。

後者の決められた個数を消すゲームはレベル1から始まって徐々に難易度を上げていき、最高レベルまで完了することを目指します。
これを「旅」と言います。「旅」は一週間ごとにゲーム画面が変わります。新しい「旅」を始めたら7日以内にクリアしなければなりません。
この写真はレベル1から始めてレベル80までクリアしたところ。

レベル81をクリアしていよいよゴールのレベル84が見えて来ました。残るはあと3つです。
表示されている残り時間は29時間57分。翌日の深夜12時がリミットです。いけるのか？

参考までにこの日私がどのくらいWoodoku画面を開いて操作していたか。
5時間3分。
朝5時から22時台まで、食事を作ったり食べたり風呂に入ったりテレビドラマを見る以外の時間は延々とやり続けていたことが分かります。
これはもうゲーム廃人と言っていいレベルかも知れません。
ちなみにいつもではありません。いつもは5分ほどで終わるデイリーのパズルを一つクリアするくらいです。
でも、今回のように久々に旅のクリアをしようと決めたら一日中スマホと向き合っていても怒る親も止める人もいません。
それが大人、それも無職の大人の世界。なんて素晴らしいんでしょう。
しかし、誰も止める人はいなくともゲームの制限時間はある。残り一日であと3面クリアしなければなりません。

そして次の日。
レベル82クリア。

レベル83クリア。

いよいよ残り1つ、王手です。
残り時間はあと1時間31分。レベル82~83は意外と順調でしたが、難しい時はひとつクリアするのに数時間かかることもあります。
しかしここまで来ると私の脳は完全にゾーンに入っていて、この次に現れるブロックが予想できる、
いや違う、こちらの念の力でスマホのCPUを操作して必要なブロックを出現させるという異次元領域まで行っていたような気がします。

そして。

ついにクリアの瞬間が来ました。
今まで赤青緑橙を25個ずつ集めて、残り銀色もあとひとつ。
下にある逆凸のブロックを左上に置けばタテが揃って残り1個が消えて完了です。

クリア！　時間は23時を少し回っていました。
終わった～！と妻に声をかけましたが妻すでに爆睡中w

最後のメダルをもらって。

初めてめにする「おめでとう！　旅を終えました！」の文字が涙でかすむ。
最終日のWoodoku触っていた時間は3時間でした。

楽しかったしやり遂げた満足感はありますが、もう2度としないです。たぶん。