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ありゃりゃサンポ

近現代の建築、町並みと橋が好き。
一日八千歩の散歩の忘備録。美味しいご飯と音楽と。
東京都全域をGPSで塗り潰し中。

シックスペンス・ノン・ザ・リッチャー at アイバン

2014年08月23日 | 音楽な話
芦花公園、アイバンラーメンの話続きます。ラーメンはもう関係ないんですけど。

カウンターで美味しい醤油ラーメンをすすっている時、店内のスピーカーから流れている音楽がとても気持ち良く。
同じ女性のボーカルが何曲か続いていたのですが、自然にこぼれ出すようなちょっとかすれた声が、アコギ中心のバンドの音に合ってて。

ラーメンを食べている間に4曲くらい聞いたんですが、どれもすごくいい曲でもっと聞いてみたくなったのでラーメンの支払いをしながら
今かかっている曲は誰なのか教えて欲しいとお店のお兄さんに頼んだところ、なんと手近にあったメモ用紙書いて教えてくれました。親切だ!
自分の趣味で店内の音楽を流しているのではなく店主のアイバンさんのiPODに入っている曲をかけているだけだそうですが、それでもグループ名や曲名を覚えているんだから
お兄さんもかなり音楽が好きなんだろうと思いました。ちょっとバンドマンっぽい空気もあったし。


これが書いてもらったメモ。背景は千歳烏山駅ホームです。

シックス アンド ノーン ザ リッチャー。

最近はレストランの名前もバンドの名前も長い。
帰って来てからすぐに検索したところ、ちょっと名前が間違っていることが判明。正しくは、、

シックスペンス・ノン・ザ・リッチャー

1990年代の前半から2004年まで活動したアメリカのバンド。ボーカルはリー・ナッシュ。2007年に活動を再開して2014年2月3月に来日公演を行っている。
残念、知ったのが半年遅かったか。1999年の「Kiss me」という曲は世界的なヒットになって日本では日本語バージョンも発売されたということですが
まあ、そんな情報は自分とは接点がなかったですね。それから15年経ってラーメン屋さんのカウンターで初めて出会うというのもまたひとつの運命。


動画サイトで何曲か聞き直してみましたがやっぱりイイね!と思えたのでアルバムを2枚買ってよく聞いています。

50歳を越えて新しい音楽に触れる機会も少なく相変わらず70年台がらみの音楽に触れていることが多い毎日。
こういう偶然の出会いはうれしいですね。アイバンのお兄さんありがとう。

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ちいちゃなベーアンがやってきた

2014年08月12日 | 音楽な話

あたらしいおともだち。初めてベースのアンプというものを買いました。(写真センターのVOXってマークの黒い箱)

今まではベースはD.I.からミキサー経由でDENONの安価なオーディオアンプ(いわゆる家庭用ステレオ)につないで音を出していました。
本当はそういうことはやってはいけないのですが(楽器の信号の振幅がでかいのでアンプが痛むとか)特に問題はなかったです。

最近ちょっと訳あって(ぶっちゃけセッションで松田聖子とユーミンの曲をやりたくて)、それで今さらながらスラップベースの練習を始めました。必要に迫られて。
ところがどうもスラップの音がちゃんと出ない。これはやっぱりベース用のアンプを使っていないからだろうということになってAmazonで注文したという流れです。


つまみはゲインとトレブル、ベースにマスターボリュームだけ。シンプルの極み。

こんなに小さなサイズでどれほどの音が出るのか半信半疑でしたが、6畳の部屋で一人で練習するには必要充分。芯のあるいい音がします。
ただし重低音はそれほど音圧がありません。当たり前です。この大きさで出るわけがありませんし、それにもし出たら大変です。マンション追い出されます。

実際下の階にどれくらい響いているのか心配しながらボリュームをぎりぎり絞って音を出しています。

で、問題のスラップの音ですが、アンプが変わったからといって劇的にそれっぽくなることはありませんでした。残念。やっぱり問題は弾き方ですね。
でも多少は良くなりました。楽器本来の音が耳でつかまえやすくなったので。これからスラッパー目指して精進します。


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プラネットウェーブス ニッパー付きワインダー DP0002 Pro-Winder

2014年08月09日 | 音楽な話

これはなんでしょう。

ということで、今日はギタリスト必携の便利グッズのご紹介です。

どんなに大人になっても、大嫌いなギターの弦交換。そんな弦交換を少しでも楽に楽しくしてくれるのがこの道具。
なんとこれ一つで3つの働きがあります。


(1)ペグの巻き取り器として。


(2)余った弦のカットもらくらく。


(3)アコギのピンを抜くこともできます。


今までは写真下のように弦交換には2つの道具が必要だったのに、これがあれば奥さん、なんとひとつで解決。

さて、お値段です。
通常価格1,728円のところ、本日はなんと税込1,070円で。
さらに奥様、いまならなんと送料も無料なんです。
さらにさらに奥様、本日ご注文されると、1つ1,070円のこの商品、3つで3,210円でお届けします。

ひとつだけ買っても、いらない時にはやたら目に入って来るのに本当に使いたい時には決して見つからないというこの手の道具。
是非3つお買い求めになって、部屋のあちこちにばらまいておいて下さい。そうすれば使いたいときにたぶん1つくらいは見つかるでしょう。

Amazonでの売り場はこちらです。(ちなみにこれ、アフェリエイトではないです、念のため。単なるネタです。)
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MXR M80 Bass D.I.

2014年07月27日 | 音楽な話


中学がフォークで高校大学がクラシックのオーケストラだったので、音楽で電気を使うことはほぼなかったです。
10年くらい前から時々セッションで下手なベースを弾くようになって、最初に困ったのがベースアンプの使い方がわからない。
最近ではさすがにそういうこともなくなりましたが、初期の頃は自分の番が来てセッティングする時にプラグをどこに刺せばいいのかわからずに悩みました。
で、言われたところに刺すんだけど音が出なくて焦るとか、けっこうありました。
他の人は自分が望む音を出すために楽器とアンプの間にいろんな機材を挟んで、足でスイッチを踏んだりつまみを回したりしますが
私は基本的にベースからアンプに直接です。間に余計なものを挟めばトラブルの起きる確率も機材に比例して増えるので。
それと、昔から「男はマーシャル直!」みたいなのを美学として雑誌なんかで植えつけられていたせいもあるかな。

前回のセッションの時にしげちゃんという女の子のベースがかなりいい音を出していました。演奏の後で「いい音だねー」と褒めたら
「これがいいんですよ」と紹介されたのが写真のMXR M80。これを間に挟めばああいう音になるんだそうでとりあえず買ってみました。
来月のお盆のころにあるセッションで試してみます。いい音出るといいな。

それにしてもいつも悩むことなんですが、エフェクタにもイコライザがついている。このMXRのにももちろんBASS、MID、TREBLEの3バンドがある。
それをつなぐアンプにもやっぱりイコライザがある。いつも行くお店のアンプだと10バンドくらいの細かいスライダが並んでる。
皆さんはエフェクタとアンプのイコライザはどういう考え方で使い分けているんだろうか。
そういえば使っているベース本体にもボリュームとトーンのつまみがある。いつも3つとも全開にしていて触らないので忘れていたけど。
楽器のつまみとエフェクタのつまみとアンプのつまみ。それぞれを動かしていたら組み合わせの数ってすごいですよね。
いい音を探し求めて行くと本当にキリがない。

やっぱり私にはつまみもスイッチもない生ギターが合っています。
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むぎちゃんと"Beyond and Before"

2014年06月22日 | 音楽な話


いつものあのセッション。第63回目の開催です。
ちょっと調べてみたら昨年暮れの紅白歌合戦が第64回。ということは私たちのセッションが8月の開催で64回で並ぶってことです。すごくない?

この話をマイクが回ってきたらしようと思っていましたが、一曲目でマイクをもったRさんに先に言われてしまいました。
ずるい俺が見つけたことなのに  でもまあそんなに受けなかったから逆に良かったか

今回は5分くらいの曲一曲だけが出番だったので仕込みもほとんどなくて楽でした。まんずまんずうまく演奏できて楽しかった。
行くまでは本当に面倒くさい気持ちで家でごろごろしていたいと思う休日の夕方ですが、行くとやっぱり盛り上がって楽しいです。こんなことを63回も。


これはお店のカウンターの上に置いてあったアニメ「けいおん!」のフィギュアです。
高校生が廃部になりそうな軽音楽部に入部してバンド活動やバンド活動以外をがんばる、というアニメらしいです。
2010年くらいからアニメになってて熱狂的なファンが多数いるようですが、平均年齢が50歳を優に超えている皆さんは知らないでしょうね。
私も存在しか知らなかったのですが、先日第一話だけちょっと覗いて見ました。ドジでヘタレな主人公が何かの間違いで楽器を始めるところでした。
ちょこっと演奏シーンもありましたが、アニメで楽器を演奏させるのは(ちゃんとやろうとすると)大変そうです。音と絵を合わせるのが。


暇な時にもう少し先まで見てみよう。




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花子とアンの音楽から繋がる人脈図

2014年06月21日 | 音楽な話
発端は朝ドラの「花子とアン」を見ていて。
梶浦由記さんが担当しているドラマの音楽は、彼女らしい世界の民族楽器の音や音型がたくさん聞かれてとても楽しいものです。
その中でよく耳につくのが情緒的な場面で出てくるチェロのソロがメインになったいくつかの音楽。

このチェロの音がなかなかいい感じなのですが、それを聞きながら思い出したのが鬼束ちひろさんの「漂流の羽根」というチェロとピアノだけが伴奏の曲。
実はこの曲、よく行く埼玉のライブハウスのセッションで5年くらい前に一度コピーをしたことがあったのでそのころ良く聞いていたのです。

サイレントチェロを弾く私とオニツカなRさん。2008年4月。

その「漂流の羽根」のチェロの音色と「花子とアン」のチェロの音色とがなんだか似ていると思って、それぞれ誰が弾いているのかネットで調べ始めました。
結局どちらも奏者の名前は見つからなかったのですが(一番最後に後日分かった奏者名を追記しました)、その検索途中で見つかったのがMさんという女性チェリストのお名前。

鬼束ちひろさんの2002年の武道館ライブのDVDでチェロ奏者としてMさんの名前が出ていました。その名前がちょっと私の記憶の奥の方で引っかかったのです。

(追記:「武道館ライブのDVD」は私の読み間違いで実際は『DOROTHY』という2009年のアルバムでチェロ奏者としてクレジットされていました)

答えを求めてすぐに実家の母に電話しました。母が40年以上続けている地域の合唱団の指導者のM先生の娘さんってチェリストだったよね。名前はK.Mさんでいいんだっけ?
その通りでした。母の長年の友人でもあるM先生のお嬢さんであるK.Mさんが、ある時期鬼束ちひろさんのレコーディングやステージでチェロを弾いていたのでした。

母の話はさらに驚きの方向へ進みます。「K.Mちゃんはあんたの学生時代の友人のY池君の弟さんと結婚したんだよ」

びっくりです。そんなところで突然Y池の名前が出て来るとは思いませんでした。学生オケの同学年の友人で現役時代には武蔵小山の彼の家にかなり頻繁に出入りしていました。
卒業後は疎遠ですが、今でも音楽業界に関わる場所で活躍されていると聞いています。
Y池は長男で下に何人かの弟がいましたが、その中の次男(こちらはトロンボーン奏者のようです)とチェロのK.Mさんがご夫婦になられたようです。

寄寓ですね~。
それほどでもない?

ちなみにもう一つ下の三男君はこれまたプロのベーシストで、こちらは10年以上前ですが、オフコースを解散してソロになった小田和正さんのバンドに所属していました。
その時にお兄さんを通じて代々木で行われた小田和正さんのコンサートに招待していただいたことがあります。会場に着いたら席が天覧席を使ったVIPの場所で驚きました。
そして素晴らしいコンサートが終わった後で、その席の裏の通路に小田さんはじめ出演者の方がいらして挨拶したことを覚えています。

と、まあそんな感じでなんだか思わぬところで人間って繋がっているんだなあと思った次第です。
せっかくなので今日の話を人物相関図にまとめてみました。



私の母のコーラスの先生の娘さんの旦那さんのお兄さんが私の昔の友達。そして別の弟さんには小田和正さんコンサートで会っている、、、という図。
それぞれに両隣の人しかほとんど関係がない6人で人間の輪が繋がってしまったという面白さ。

わかっていないだけで、意外とひょんなところこんな風にで繋がっている人間関係がけっこうあるのかも知れませんね。

【2014年7月17日追記】
やはり気になる方も多いようで「花子とアン チェロ奏者」などで検索されることが多いページになりました。
これを書いた時点でわからなかったチェロ奏者の方のお名前を記しておきます。

鬼束ちひろ 漂流の羽根のチェロ(アルバム Sugar High)のチェロは柏木広樹さん
花子とアンのチェロは少なくとも3人。堀沢真己さん2曲、菊池和也さん5曲 他に城戸喜代stringsというクレジットで個別の奏者名がない曲が多数。

残念ながら特に花子と鬼束とのチェロつながりはありませんでしたが、ここに記した3人ともスタジオ系チェロのトップ奏者として覚えておきましょう。

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どストライクな贈り物 G7th capo黒

2014年06月20日 | 音楽な話

片手で簡単装着。それでいて決して弦をびびらせることのない強力なセーハ力。性能以上に魅力的なフォルムとずっしりとした重量感。

2004年の発売以来、アコギストを魅了してきたG7TH PERFORMANCE CAPO。私も発売初年度から愛用しています。
ギターはリビングで弾いたり自分の個室で弾いたりしますが、必要な時にその部屋にカポがなくて取りに行くということが続いたのでこの度2本目を購入。


新しいカポはこんな缶ケースがついてきます。艶消しの黒いケース。これだけでぐっときてしまいました。


ぱかっと開けるとこんな感じ。新しいカポは黒いんです。つやつやのグロス・ブラック。ワイルドだろぉ?


10年使ってきた普通のが右の銀の奴。このマットというかサテンの風合いも捨てがたい魅力です。いかん、ちょっとフェチが入ってきたか。

このカポはAmazonで2,980円。とてもお手頃です。
もしも一か月前に世界のどこかに、私に向けて何かちょっと気の利いたセンスの良いもの、それでいて高価すぎないのでもらった方も負担にならないという
そんな贈り物を探している人がいたとしたら教えてあげたい。これこれ、この黒G7thカポだったらまさに理想どんぴしゃどストライクなプレゼントでした。

まあ、そんな人もいなかったので自分でポチしましたが。


かっこいいから2個つけちゃう。




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楽譜の発掘 【ベーレンライター原典版編集者による特別講演会】

2013年11月07日 | 音楽な話

文京シビックホールが主催、アカデミア・ミュージックが協力する講演会に参加しました。(11月1日の夜)
講師はベーレンライター社の現役の原典版編集者であるダグラス・ウッドフル=ハリスさん。朱色の麻混っぽいジャケットがおしゃれなダンディさんでした。

講演の内容は一言で言うと、原典版とは何か、その意義と成り立ち。ベーレンライターがどのように原典版作成に取り組んでいるかといったこと。
原典版と言うのが楽譜の種類のひとつで、その曲が作曲されて以後、様々な形で変化していく楽譜を、
作曲者が意図した形に提示し直すための学術的な校閲を経た楽譜、というような説明でいかがでしょうか。

作曲されたのが何百年も前の事であり、本人の自筆の楽譜が残っていたりいなかったりします。
自筆譜が出版社から楽譜として出版される過程で起こる様々な間違い、作曲者自身による変更、後年の演奏家が自らの演奏スタイルに基づいて加筆、訂正していくというような積み重ねの中で
どの記述がオリジナルでどれがそうでないかを入手できるあらゆる資料(楽譜への書き込み、作曲者の手紙や日記なども)から本来の音楽を洗い出すような作業が原典版の編集作業になります。
悲愴ソナタの緩徐楽章やドビュッシーのチェロソナタなどを題材に、どのような素材からどのように考察をしてベーレンライターの原典版が作られたかの興味深い実例が話されました。


イベントのチラシの一部分。まあ、こういう話です。(ここでは開放弦のCにつけられた○印の意図は何かという考察)


一か月前に高校時代のオーケストラの知人のツイートでこのイベントを知ってすぐ申し込んだのですが、申し込み多数で抽選だったようです。


ベーレンライターが銅版印刷で印刷していた頃の実際の版。マイスタージンガーの一部分だそうです。

私自身はクラシック音楽の演奏から離れて久しいのですが、今でも楽譜というものへの興味は尽きません。
それと、今の印刷関連の職業柄、「印刷物としての楽譜」にも興味があります。ドイツで製本されている映像がスクリーンに映ったのですが、日本の製本の仕方とは根本的に異なっていました。
超おもしろい。こちらからのアプローチは今日の出席者の中では珍しいかも知れません。


イベントに申し込んだのは、テーマが好きなものだったことともう一つ、会場が文京シビックの26階だったからです。
25階の展望にはしょっちゅう行ってますが、その上は未体験でしたから。
上の写真は25階のレストラン椿山荘の窓から。展望室の窓は西北東に開いていますが、南側はレストランに入らないと見られません。夜景すごいね!


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ダンシングRさん

2013年09月08日 | 音楽な話
埼玉のセッション・バーにて。
いつもの「イエス」ばっかりをやる集まりではなくて、「ポピュラーっぽい曲」というゆるゆるの曲シバリの集まりなので
まあ、ぶっちゃけなんでもありのセッションになって、これはこれでとても楽しいです。

例えば昨日だと、ジェネシス、フィル・コリンズ、沢田研二、山下達郎、荒井由美、山口百恵、四人囃子、ELO、アース・ウィンド&ファイヤー、ボズ・スキャッグス、XTC
などの名前が担当表に並びました。4時間ちょっとかけて全20曲を皆で入れ代わり立ち代わりに演奏します。

Rさんは4曲出場。その全部で踊り付でした。


金井克子「他人のふたり」  ぱっぱっぱぱっぱ。


ピンクレディー「UFOSOS」 おとこはおおかみなのーよー。


(あえて)天野春子「潮騒のメモリー」 せんえーんーかえして~~~。北鉄Tシャツに100均で仕入れた巨大蝶ネクタイ付。


山口百恵「ロックンロール・ウィドウ」 かっこかっこかっこかっこかっこかっこ・・・あと何回?

Rさんは普段本当に控えめなキャラですが一度やると決まると、本当に真面目に準備と練習をします。
見ての通りの小さなお店の中ですが、人前で歌うこともそろそろ8年目になって、いい加減に度胸もついてきたようです。

ものすごく技術も経験もあって上手い人たちがたくさんいるのですが、私たちのような正直あまり上手くできない人も
それで差別されるという事もなく、同じ仲間みたいに扱ってもらえるのがうれしいですね。

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ベルギービール祭り

2013年07月28日 | 音楽な話

mixiの薄い知り合いの人が告知していたイベントを見てきました。
芸術劇場前の広場で直輸入のベルギービール50種類が楽しめるというイベント。
その場所なら自転車で5~6分ですしね。


会場はけっこう賑わっていました。これ、昨日もやってるんだけど夜は大変だったろうな。今日はこの時点では雨雲なし。


さっそく2杯で1050円のチケットを買ってベルギービールをいただきます。
ベルギービールはたまに変化球として飲む分には嫌いではありません。


ミク友さんは右側のラクダ色のワンピースを着ている人。
アバンギャルドな3ピースのロックバンドで尖ったレスポールと歌を披露する一方、こちらのグループではルネッサンス、中世以前の音楽を演奏します。
非常にたくさんの古い楽器を所有して幅広いスタイルの音楽を披露してくれる人です。
この写真で抱えているのはブズーキかな。真ん中の人はバグパイプ。古いベルギーの舞曲を演奏しているところ。


こちらでは楽器を持ち替えて二人でハーディガーディを演奏しています。回転する円盤が弦を擦って音を出しますが、構造自体はバイオリンの仲間。

4時半から40分くらいの演奏でしたがほろよいビールで楽しかったです。

スマホで雨雲レーダーをみていたら、今日も志木市あたりで局地的な雨雲が発生していて、それが急速に南へ伸びている。
ひやひやしながら演奏聞いて、なんとか最後の曲が終わってマイミクさんに挨拶をしてから多しそぎで帰宅の道へ。
途中降り始めてしまいましたが、なんとかひどなる前に家に帰りつくことができました。

おわり。



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戦メリ苦戦中

2013年04月30日 | 音楽な話
戦メリやってみたらいきなり壁にぶち当たった。
あの有名なメロディの2小節目。楽譜ではこんなんなっています。


上段が五線譜で、下がmotokoが必要以上にアレルギー反応を示す(笑)tab譜と言われているもの。

この部分はメロディで言うと「ちゃらりらりーーーん/(ウン)ちゃらろれりれ/ちゃらりろれーーん」の赤字の部分。

写真の青で囲ったダイヤグラムを見て分かるように、人差し指の先端半分を使って、太い弦3本の5フレットを押さえる。
指の根元部分は弦から浮かせて、細い弦3本が開放でなるようにしたい。

押尾先生が実演している写真はこれ。(右側)

人差し指が太い弦のあたりをしっかり押さえていて、でも第一関節が「逆へ」の字に折れ曲がって指の根元まで浮かせているのがわかる。

これを私がやろうとするとこうなります。

左手で押さえて右手にカメラなので先生の写真と向きが反対なんですが。

一番の問題は、私の人差し指の第一関節は曲げるのと逆の方向にはいっさい曲がらないということ。これ必死の力で曲げようとしてるんですが。
なので太いほうから3本を押さえようとすれば、押さえたくない4本目も半分押さえられてしまい、5本目にも触る。
逆に細い方3本から指を離しておこうとすると、太いほうの弦はぎりぎり2本しか抑えられない。

楽譜の写真の矢印で示した2本はどっちにしてもうまく鳴らないということ。
さきほどの口三味線で言うとちゃらろれりれの最初のちゃらは太い方から2番目なのでまだなんとかなるんだけど、
そのあとのろれの3つ目の。この音がならないことにはメロディが途切れてしまうのだった。

やっぱり押尾コータローだと若いころから難しい押さえ方を長年してきているので、指の関節がギター演奏しやすいように
特別にやわらかくなっているのか。・・・とも思ってRさんに指を見せてもらったら、なんと普通に逆方向に40度くらいは折れる。
そうか。折れる人にとっては意外とどうってことない形なのかもしれないな。

そのうち何かコツが見つかるかもしれないので、この場所には目をつむりつつもうちょっとがんばってみべえか。
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戦メリを弾きまくロー!

2013年04月25日 | 音楽な話

NHK教育番組で4月から9回にわたって放送されるアコギのレッスン番組です。
この手の番組は定期的に作られていて、石川鷹彦や渡辺香津美なんかが講師となっています。

今回の先生は押尾コータロー。
今や日本のポピュラー・アコギの代名詞とも言えそう存在ですからそれはまあいいのですが、
今回の番組のすごいところはその課題曲。

あの「戦場のメリークリスマス」を8回の放送で弾けるようになろうという試み。
生徒役は数年間ギターを弾いているというタレント二人。
基本的なコードは弾けるようになりましたが、アルペジオはまだあまり得意でなくて、ソロギターなんてとてもとてもというレベル。
まあ、普通の初心者です。彼らが5月20日の放送までに本当にこの曲を弾けるようになっているのか、
それともやっぱりちょっと無謀でしたという終わり方になるのか、これは本当に先行きが楽しみな「実験」です。

番組はもう3回終わっています。
番組の前半は「基本編」ということでこんな練習をします。

音を出すだけなら簡単ですね。これが初心者向けのレッスンと言うもの。

こういうのを10分程度やって弾き語りで唄ったりした後で、今度は同じ人たちがこちらにチャレンジです。

音符だけ見るとそれほど多くありません。
テンポもごくゆっくりなので譜面だけ見るとそんなに難しくないようにも見えますが。

いやいや。これはキツいです。
基本的にギターは左手で抑えて右手で弾くものなのですが、この曲ではそんなの関係ない。

右手も左手と同じように弦を押さえてはじく。
左手で押さえるだけで音を出す。
右手でフレットの上を叩く。
右手は打楽器みたいにボディも叩く。

しかもそれぞれタイミングが難しい。
八分音符4つのフレーズの中で右手左手で音を出す音符が交互に来る。
二人で一つのメロディを音符を順番に歌うような感じ。

私は中学一年からアコギを触っていますが(そして中学三年でその成長は止まっていますが)そんな私でも
これを5月20日までに止まらずに弾けるようにと言われたら、ちょっと無理な気がします。

前半の基礎練習と後半の「実践編」とのあまりの落差がこの番組の醍醐味ではないかと思う次第です。

目の前にカメラがあって、それが仕事で、押尾先生が丁寧に教えてくれたらできるのか。興味津々なのです。
だから、これはHow toものの番組ではなくてひとつのドキュメンタリー番組ですね。

もちろん私もなんとか週末を使ってチャレンジしてみたいです。
マナカナには負けられないぜ。
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セッションで楽器のアップ

2013年04月22日 | 音楽な話
2か月に一度のセッション。一度、お休みしてしまったので4ヶ月ぶりの演奏です。

「ふくじー」さんのLINE6ギター。あらかじめ十数種のエレキギターやアコースティックな音が出るようになっていて、これ1台でなんでもこなせます。


何度も登場している「ゆきお」さんのトリプルネックギター。家具職人である「ゆきお」さんの入魂の1本。ネックは3本。


「ぞう」さんの8弦ベース。1本の減の横に細い線がもう1本セットされていて、常に同時に2本を鳴らします。


こちらも「ゆきお」さんが作ったラップトップハープ。トリプルネックベースと同じ曲で使用。弾いているのは「うさぎ」さん。


「えすけん」さんのフレットレスベースのヘッド部分。水曜どうでしょうブランド。


「ぼす」のギター用エフェクター・ボード。ここの人達はとにかくみんな音色にはこだわります。

雨の中、楽器を持って出かけるのはちょっとイヤかも~と思っていましたが、午後には上がってよかった。
その場に行ってしまえば、やはり私にはものすごく楽しい空間と時間です。


Hearts という曲をやっています。Rさんはコーラス隊で参加。久しぶりに大きな声出してストレス発散できたかな?




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プログレ・ナイト

2012年12月17日 | 音楽な話
2か月に一度のセッションの夜でした。

私たちが大好きでいつも演奏している古いプログレバンドのベース奏者が1975年に発表した
(そのスジでは)有名なソロアルバムから、冒頭を飾る難曲2曲を演奏しました。

9月から練習を始めて、3か月。
無事に通して演奏できるのかとても不安でしたが、曲が始まってみれば
楽しくて楽しくて10分かかる長い曲があっという間に終わってしまいました。
私以外のメンバーも、相当の労力を費やしてこの夜に臨んでくれたことが音で分かりました。

聞いている人も楽しんでくれたようで、演奏後はまさに絶賛の嵐、興奮のるつぼとなりました。


ベース、ボーカル、コーラス、ドラム、フルート、それにキーボードが3人という大編成です。
でも実際のアルバムでは50人以上のオーケストラでやっているのでまだ人手が足りないくらい。

やる前の緊張感(三日くらい前からどきどきし始める)が大嫌いで
なんでこんなことをやることにしてしまったんだろうといつも後悔しますが、
こうやって無事に褒められて終わればまたやりたくなる。困ったものです。



Rさんも堂々たる歌いっぷりでした。
こちらは曲の最後に少女の声のナレーションが入るのですが、
いきなりRさんがアニメ声で語りだしたので聞いていた私が一番びっくりしました。

夫にもそういう「仕込み」は本番まで隠しておく。妻もなかなかやるものです。





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VOX amPlug 再び

2012年09月28日 | 音楽な話
10日ほど前にVOX amPlug Bassのことを書きましたが続編です。

ベースの音とiPhoneの音をミックスしてヘッドフォンに出してくれるすぐれものでしたが、
ケーブルで繋がったiPhoneのせいで、ちょっと動きに制約があります。

いっそのことiPhoneも楽器に張り付けてしまおうということで考えて、
ジョギングの人とかが腕にiPhoneを装着するためのアームバンドを購入しました。


iPhoneのイヤフォンジャックからベースの裏側を通ってVOXに。

これで、全てが楽器にくっついたので、もう何の束縛もなく家の中を歩き回りながら練習ができます。
その気になればそのままエレベーターに乗って外に出て、公園のブランコをこぎながら
練習をすることだって可能です。もちろんしませんが。

おかげで、9月初旬から挑んできた新曲も90%弾けるようになりました。
あと10%弾けるようになったら本番でやろう。


アームバンド周辺です。

ちなみにこういう個人的趣味丸出しの日記は放置でかまいませんのでお気遣いなく(^^)
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