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ありゃりゃサンポ

近現代の建築、町並みと橋が好き。
一日八千歩の散歩の忘備録。美味しいご飯と音楽と。
東京都全域をGPSで塗り潰し中。

90126 =happy the 90th session=

2019年01月28日 | 音楽な話

埼玉県は蕨市のバーで開催されているセッションが先日90回目を迎えました。
第1回の開催は2004年の2月21日。隔月開催なので年に6回行われますので15年かかって90回という計算。いよいよ100回目の目前に迫ってきた感じです。
11月に89回目が終わった後で、次回の90回は1月。それだったら25日にもし開催したら90125で語呂合わせになるね。と思いついたのは他ならぬ私でした。
(「90125」というのは1983年に発売されたyesの11枚目のアルバムの原題。邦題は「ロンリー・ハート」)
1月25日は金曜日だったためさすがにセッションは難しいということで開催は26日に。「ほぼ90125」セッションということでアルバム90125を全曲演奏することになりました。
上の写真はHOLD ONを演っているところ。シャッフル系の明るいヘビーロックな曲で盛り上がったとなかなか評判良かったです。私はエンディングのキメを1小節早く出ましたがどんまい。

Rさん、ここではこみるさんですが、は16分の大曲Endless Dreamを。初参加の2004年10月からYes聴き始めて14年3か月。今では私よりファン濃度が濃いです。

他のセッションではよく見られる全員での集合写真。yesでは一度もやった記憶がありません。
たぶん普通のロックセッションより偏屈で内省的な人が多いのでみんなで写真を撮ろうという方向にならないんじゃないかと思います。かっこわらい。今回初めて実現しました。

2014年にReeさんのとこで作ってもらった90125ペンダント。5年間よく使ったのでアップで見るとこんなに傷だらけに。それも私たちの歴史。
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オカリナ新年会 2019

2019年01月02日 | 音楽な話

板橋に母と兄を迎えての新年会。45分遅れた到着した兄は、部屋に入ると早々に持ってきたオカリナを並べ始めます。

今回は全部で11本。初登場だったのは年末にメーカーのイベントでアウトレットを激安で手に入れたらしいバス。言うまでもなく一番左のでかい奴。

ヴィンテージのサンジュリアン(1990)も持ってきましたが、コルクがかなり弱っていたようでスクリューでボロボロに。飲むまで一波乱ありました。

31日の午後から都合6時間ほど炊いた博多風の水炊きスープ。まずまずの出来でしたが改善点もあったのでまた次回。

私も目の前に楽器があればつい音を出したくなりますが、兄のそれは少し異常なくらい。兄がぴーぴーやかましいのを見て自らの行動を少し反省したりして。
それでも各種オカリナ、リコーダーはアルトにバス、ギターは000に12弦に、買ったばかりのウクレレギターにと自分も3時間ほど音を出せて楽しかったです。
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GRETSCH G9126 ギターウクレレ

2018年12月11日 | 音楽な話
久しぶりに神保町へ行ったついでに楽器屋さんを覗いてみみました。

駿河台下交差点の近くのアコースティック専門のお店に入ったら入り口すぐの売り場が何か変。
壁にずらりとかかっているのは各種ウクレレなんですがその手前にウクレレみたいな大きさのギターがいっぱいならんでいる。
実はちょっと前から別ブランドのコンパクトギターが気になっていて、楽器店に入ったのもそれがあれば見たかったという思いから。
なので、入ったとたんに出迎えてくれたこんなにたくさんのミニギターに驚きを隠せないのぼるなのでした。(『べっぴんさん』再放送中)

ヘッドを見てメーカーがGRETSCHでまたびっくり。いつのまにかこんなの出してたんですね。(調べたら発売2013年でした)
基準ピッチはギターの完全四度上。ということは上の4本はLow-Gのウクレレと同じってことか。
他にお客さんもいなかったので試奏させてもらいました。音の印象は「ポロン♪」です。ウクレレにかなり近い。当たり前か。
弦のテンションもほどよくあって弾きやすい。ボディが小さいので膝には乗りません。ウクレレみたいに脇でしめて弾く感じ。
あー、これはやっぱりギターではなくてウクレレなんですね。ウクレレに低音弦を追加した「多弦ウクレレ」。
それにしてもこんなキワモノが店の良い場所に並んでいるということは、今こういうのが流行っているんでしょうか。

5分考えて買うことにしました。値段は2万4千円。

家にもって帰って、まず定位置をここに決めました。デスクトップPCの横にデスクトップウクレレ。場所をとらないのが素敵。
PCの作業中のちょっとした空き時間にさっと手に取って3分弾いて、すぐ戻して。そんな使い方になると思います。
チューニングが四度上なので歌の伴奏としては五度下げできます。最高音がラの歌も、そのままの抑え方で最高音がミで楽ちん。


それにしても家にミニサイズギターがこれで4本目です。
解説しよう。左から。
①000-28。これは標準サイズのギター参考用。
②【ミニギターその1】音音ブランドの12弦ギター。
③これは参考用のウクレレ。ロングネックだけど。常時バイオリンチューニング(G-D-A-E)
④【ミニギターその2】Ariaのミニクラシックギター、Pepe。常時チェロチューニング(C-G-D-A-x-x)
⑤【ミニギターその3】Martin バックパッカー。旅行用。
⑥【ミニギターその4】今回のGRETSCHギターウクレレ。四度上げ。

2年前に手放したけど、それまでMartinのミニギター(LXM)もあったんだ。やっぱ小さいの好きなんですね。
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兄ちゃんのオカリナ

2018年11月25日 | 音楽な話

先日、実家に集合したときに兄が持参したオカリナの数々。右中段の真っ赤なのと下の素焼きみたいな色の2本だけは私の。残りは全部兄のもの。
今年のお正月に集まった時はこの程度だったのにずいぶんと増殖したものです。
あまり何事にも深入りしない私と違って、兄は一気にのめるタイプ。何かをやり始めるとけっこう徹底的です。

こちらは何かのスマホのゲームのために兄が作った資料。何やら商売をするゲームらしいんですが遊びのためにもデータの収集と分析に余念がありません。
子供の時からずっとそんな感じでしたね。夢中になると周りが見えないタイプ。私にとってはいい反面教師だったかも知れません。反面かよ。
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音音OT-3E コンパクト12弦購入

2018年10月27日 | 音楽な話

ギタリストに借りていた12弦ギターを練習していたら楽しくなってしまって、同じものを買ってしまいました。2台のうち左のが私のです。
島村楽器がオリジナルで出している「音音」というブランドで弦長が580mmしかありません。弦が短いということは弦のテンションが弱いということで抑えやすい。
昔から12弦ギターに興味はあったのですが、楽器店で触ってみるととても12本の弦を一気に抑えるのは大変で諦めていたのでした。でもこれならイケる。
どうせ買うならと同じようなコンパクト12弦でもうちょいちゃんとメーカーの奴も探してみたのですが、意外とないですね。
テイラー一種類にあったけど30万以上した。そんなには出せないな。30万円か廉価版かの二択。

で、この機種もネットでは在庫も中古も全然見つからなくて、島村楽器静岡支店の人に国内の在庫を調べてもらって、金沢に1本だけあったのを取り寄せました。
元々2万円くらいの安価なものなのですが、ヘッドの裏に傷があったのと在庫処分ということで8,000円で売ってもらえました。恵比寿のタイ料理よりずっと安い。
小さいギターは部屋のソファでテレビを見ながら遊ぶのにちょうどいいです。末永く仲良く致しましょう。
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初めてのスタジオ入り

2018年10月26日 | 音楽な話

前の12弦ギターの話にちょっと書きましたが、今度ライブをやります。

なんていうとカッコいいですけどね。隔月で通っているセッションができるお店のイベントで4組のバンドでイエスを演奏する、というのにちょっこし参加。
そのセッションに常連として長く参加している3組の夫婦というのがいまして、意外とうまいことパートがばらけているので3夫婦でバンドができんじゃね?
というようなことを考えた人がいたようで、お誘いを受けたのでした。
ボーカル、ギター、キーボードとドラムは各1人。ベースだけが二人なのですが、あまりに力量が違うので私はベースを弾かないで12弦ギターで賑やかしをやります。

バンド名がThree of a Perfect Pair。キング・クリムゾンの曲のタイトルから。完全なペアのための「3」というよく意味の分からない題です。
Perfect Pairには'a'がついていますので3夫婦の意味にはなりませんが、そのあたりはまあ雰囲気で。
左から3人目の女子がドラム。先週遊んでて転んで骨折しました。骨折の翌日にビートルズのセッションがあったのですが片手だけで普通に叩いたという。
まだ骨が固まってないので、このバンドでも片手でやります。まあなんというか、他もみんなすごい人たちばかりです。

セッティング中。どの部屋も一面が鏡張りになっているのでそれを使って自分も含めての写真が取れます。
私たち以外の2夫婦はもう何十年もの間ずっとスタジオに入り浸ってる人たちなんですが、私たちはほとんど初めてなんで物珍しくてしょうがない。
3回目のスタジオでそれなりにはまとまって来たけどまだまだです。でも、みんなで合わせていくのは本当に楽しいです。

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Yesロゴペンダント

2018年10月21日 | 音楽な話

イギリスのプログレバンド、イエスのアルバムジャケットに描かれるロゴをペンダントにするシリーズ第4弾。
とうとう最もよく知られているこれぞイエス!なロゴでシルバーのペンダントを作りました。

1972年発表の歴史的名盤「Close to the Edge」(写真左の緑色の)で初めて使われたロゴ。右のアルバム「Fragile」でもその原形のアイデアが見られます。

そのうち傷だらけになるんでしょうが、できたてはピカピカのつるつるで気持ちいいです。
今回は、別の方が作ったペンダントをお借りしてそこから型取りするという方法で。今まででもっとも低コストでできました。


今までに作ったYesロゴペンダント勢ぞろい。左から、、、カッコ内はペンダントを作った年です。
ファーストロゴ(2017)、スクエアロゴ(2009)、90125ロゴ(2014)、そして今回の銀と金。
2005年からイエスの曲を一発合わせするセッションに定期的に通い始めて、最初おまけでくっついて来ていたRさんが、まさかのイエスどはまりで。
普段はアクセサリーなんかまったく興味の対象外なRさんでも、好きなバンドの関連グッズなら喜ぶかなと思って、誕生日プレゼントに内緒で作り始めたのがきっかけ。
まさかここまで続けるとは、、、、少しは思ってたかな。でもこれで一通りはやり切った感じなのでこれでおしまいです。たぶん。

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12弦ミニエレアコギター

2018年10月17日 | 音楽な話

近日、小さなほぼ内輪向けのライブに出ることになりました。演奏するのはやっぱりイエスの曲なんですが。
それで、予定している中の一曲で12弦のギターを使うと具合がよろしい。
でも私が持ってないと言うとメンバーの一人がこれを使いなさいと貸してくれたわけです。

それぞれの弦が2本セットで、6コースのうち2コースは同じ弦が、4コースは1オクターブ高い音の弦が張られています。
2本の弦の微妙な音程差から、普通のギターでは得られないようなふくよかな広がりのある響きがします。

狭いところにピンも12本。トライポフォビア(細かいぶつぶつが苦手)な人は大丈夫でしょうか。

楽器の大きさはとてもコンパクトです。元々小さめの私の000-28と並べてみるとその更に小さいことがわかります。
普通のサイズだと2本の弦を同時に抑えるのはなかなか大変なのですが、このギターは弦が短いので、張力が弱くなって抑えやすいと。
実際弾いてみると非力な乙女座の私でもなんとか音が出る。指板も極端に広くないので抑えやすいです。
そしてシャラーンという音がなかなか気持ちいい。いいな。12弦。久しぶりに少し物欲が湧きました。
ただ、これと同じタイプのものはどうやら世の中にはほとんどないようで、そしてこのギターも製造中止になっていて入手は難しそう。
弦長600mm(23.6インチ)以下の12弦エレアコ。何か候補をご存知の方は情報お願いします。

ヘッドにクリップチューナーを挟むスペースがなくて困りましたが、よく見たらチューナー内蔵でした。至れり尽くせりですね。
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Pセッション

2018年08月20日 | 音楽な話
週末、半年に一度のなんでもありセッションに参加しました。
春以降、時間ができた割に楽器に触る時間がそれほど増えてない。ベースを弾くのも半年ぶりくらいかも。以下の4曲を演奏。

TOKIOの宙船。山口メンバーの役をやりました。歌はRさん。ピックの固い音が少しでも軽減されるようにDIもアンプもイコライザーも中高音を抑えめに。

エレファントカシマシの今宵の月のように。こちらは多少ロック寄りにゴリゴリ系で。

クリスタルキングの愛を取り戻せ。アニメの北斗の拳の主題歌だそうで、私より数年若い世代には思い出深い曲のようです。DIのディストーション使いました。

キンキキッズのガラスの少年。ボーカルが二人とも185cmくらいの巨体でステージが狭く感じました。ラテン系の同じリズムを正確に。
録画した動画を見返してみましたがベースとしての役割を全うしてたかな。リズムと和音の底支えはきちんと。目立たず地道に。
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Bluetooth スピーカー

2018年02月08日 | 音楽な話

キッチンで料理をしながら音楽を聴くために小さなスピーカーを買いました。
左右16cm×高さ6cm×厚さ2.8cm。手の平サイズなコンパクト。フル充電で10時間連続再生。ステレオ。お風呂場や雨の中でも使える防水性能。
リビングのスピーカーから音を流していれば、隣接したキッチンでも聞こえるんですが、水の音や炒め物の音にはやっぱり負けるので。
かといってスマホのスピーカーの音直接では余りにも音質的に弱すぎるので長いことなんとかしたいと思っていました。
この手のスピーカーは需要があるようでAmazonで見ても驚くほどの種類の商品があります。いろいろ調べてサイズと価格でこの中華製品を選びました。
2,999円。もし失敗だったとしても5分で忘れられる価格です。

キッチン用品をかけるステンレスのバーの上にちょこんと置いています。音源は数メートル離れた場所に置いてある古い古いiPodから。
こんなサイズですが個人的には充分満足できるほど低音も出ます。流しの水が跳ねても平気だし。軽くて小さいのでキャンプとかでも活躍しそうです。
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クリス・スクワイアの肖像

2018年02月06日 | 音楽な話

オケの後輩のご主人で本職の似顔絵画家の方がいらっしゃって、後輩を通じて似顔絵を発注させていただきました。
いくつか候補の写真を送ってそれをイラストにしてもらったのですが、なぜか実際に送られてきたのは送ったのではない写真を元に描かれていました。
描かれる方が描きたいと考える素材で書いていただいたのでしたらこちらに異存はございません。とても満足しています。

クリスが持っているグリーンのベースはおなじみのリッケンではなく、Mouridian CS-74。
滅多に登場しない楽器なんですが一番有名なOwner Of A Lonely Heartで使われているので意外と印象が強いです。
落ち着いたらちゃんと額に入れて飾りたいです。ちなみに描いていただく費用はちょっと考えられないほど安価です。安すぎて次回お願いするのを躊躇うほど。
もし、知人友人にちょっと洒落た似顔絵など贈りたい場面がありましたらお声掛け下さい。口ききますので。


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ベーレンライター社のベートーヴェン原典版講座

2017年12月03日 | 音楽な話

銀座ヤマハの地下にあるヤマハスタジオで開催されたベーレンライター社のベートーヴェン全集・新原典版の講座に行ってきました。
ベーレンライターの原典版講座は4年前に続いて2回目。今回の開催は10月にオカリナの楽譜を買った時にその袋の中に入れられたチラシで知りました。

そのチラシ。私が知らないだけで意外とちょこちょことやっているのかな。それこそ知らんけど。2014年に文京シビックで聞いた時はアカデミアの主催でした。大事な営業活動なんでしょう。

今回のメイン講師はジョナサン・デル・マー氏(1枚目写真の人)。かつてイギリスの新進気鋭の音楽学者と紹介されていましたが、最初の前週からほぼ20年。もうすっかり重鎮です。

題材はピアノソナタと交響曲が中心で、特に交響曲はいくつか面白い話が聞けました。けっこう真面目にたくさんをメモを取りました。

私は原典版の主な主題である、作曲者以外の人によって楽譜に付加された余計な情報を取り去って、作曲家自身の意図するところを提示する、ということ自体に強い興味があるわけではありません。
高校に入って楽器を初めて最初の頃からその手の話はいやというほど聞かされてきましたが、正直言うとどうでもいいと思っていました。
だってもう作曲者は死んでいるのだし、本当のところは分かりません。それに長い曲の中の何か所かでそれがアクセントだろうがディミニエンドだろうがその違いが曲の価値には影響がないと思うので。
ピリオド演奏は少し風変わりな印象になることもあるけどそれはそれで面白い。作曲後長い期間の間に普通となっている様々な曲想が付加された物もそれはそれでいいものもある。
どんなやり方でもいい曲はいいい曲だし、面白くないものはいくら作曲者の意図に近いと言われても面白くない。このあたりの感覚は豆腐や蕎麦に対する思いと近いです。
それでもこういう講義によろこんで参加するのは、音を図で表す楽譜という記号が面白さ、それと一つの曲が歴史の中で変化して行く様が面白いと思うからです。

音楽学者は学問するのがお仕事なので、私のような一般人とは違います。膨大な量の資料を訪ね歩いて読み解いて長い時間をかけて考察した結果辿りついた「答え」があるわけなので
それに合致していない楽譜や演奏は「BAD!」です。なので講義中にブライトコップフやら何やらを激しくdisることになりますが、それは仕方ないですね。

ヤマハは銀座の7丁目。ここまで来ると新橋経由で内幸町に出てしまう方が楽な気がします。平日の10時半からのイベントだったので会社を半休にして参加しました。
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秋・音楽三昧

2017年11月14日 | 音楽な話
週末から少々立て続けに音楽関係でした。

金曜日の昼。室内楽専門のホールでのランチタイムコンサート。若手クラリネットとベテランのファゴット奏者のデュオとトリオ。管楽器のみの室内楽を聞くのは珍しい。
チラシのベートーヴェンの作品に書かれた「WoO.27」という番号付け、私は初めて見ました。クラシック系のお友達はこれご存知でしたでしょうか。
クラシックの世界もいろいろと知らないことが増えていく、と思ったのですが調べて見ると「キンスキー=ハルム」によるベートーヴェンの作品目録というのがドイツで纏められて、
その時にベートーヴェンの付けた作品番号(Opus)のついていない205の作品につけられた番号なんだそうですが、その目録は1955年のもの。なんだ私が生まれる前からあったのか。
知らないことだらけだな。ちなみにWoOは「作品番号がついていない作品」をドイツ語で「Werk ohne Opuszahl」との略なんだそうです。試験に出るかな。


そして同じく金曜日の夜は蕎麦屋の後でベテランのベーシストと女性とのアコースティックな二人組。昨年結成されてライブを重ねて、今回は初のワンマンショー。
このグループを知ったのは仕事関係です。週に一度渋谷でお会いする得意先の女性と世間話をしているうちに彼らの追っかけ、、というよりなんか身内っぽいか、をしていると知り
グループ名で検索してyoutubeにアップされているのを何曲か聞いたら、特にベースがなかなか面白くて私も興味を持ちました。で、今回初めてナマで見らてらということです。


翌日の土曜日はいつものセッションの第83回。ちょっと前回からサボリ癖がついてしまって今回もリスナー参加。左端の席に座るとこんな風景が見えます。


明けて月曜の夜は大塚のライブハウスで友人のライブ。三組出演して、二組目のPf+Voの女性は知らない人かと思ってたら、同じ関係(上の蕨のライブハウス知り合い)の奥様でした。
それぞれの形で何かを人に伝えたいという思いがたっぷり伝わる夜でした。私に一番欠けている部分だな。
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サンヒローのオリアスのペンダント

2017年10月25日 | 音楽な話
今までのあらすじ。
4月ある日、ジョン・アンダーソンのファーストソロアルバム「サンヒローのオリアス」のシンボリックなマークが公式サイトで売られていることを知ったのぼるは
不得意な英語を駆使して初めての海外通販にチャレンジしたのだったが・・・・(詳しくはこちら

したのだったが・・・・全然商品が来なかったんですよ。おそらく4月の日記を読んだ皆さんは10分後にはそんなこと忘れていたでしょうが、こちらは大枚50ドルをつぎ込んでいるので
いったいいつになったらそれが届くのか、事あることに思い出してはもやもやしておりました・4か月後の8月には「待ってんのに届かねえぞゴルァ」っていうメールも出したんです。
夏が過ぎて秋になり長袖を着て上着を羽織る季節になった頃にはほとんどもう諦めていました。どういう事情なのかはわからないけど、もうペンダントが届くことはないんだろうなと。


そしたら、あんた。昨日会社から帰ったら突然こんなものが読売新聞と一緒にポストに入っていたのです。びっくりしましたわ。
最初はまたRさんがゴルフのティーでも買ったのかと(よく買うんだ)思いましたが、封筒に日本語がないのを見て、こ、こ、これは!って思い出しました。

うわぁって感じ。取るもとりあえず写真を撮りましたよ。

意外と立派でした。海外通販って商品写真と似ても似つかぬ物が届くのが当たり前か思っていましたがこちらは成形もメッキも非の打ちどころのないほどきっちりと。
facebookに写真を乗せたら「ABS樹脂ベースのLDS工法で」はないかと書いてくれた友人がいましたが、持った感じがABS樹脂よりは比重がありましたし、指ではじいた時の音も金属音っぽい。
何よりサイトにクレジットされている会社の名前ががMETAKEM Precious Metals Ltd.という中国の貴金属の会社なので、やっぱりこれは軽い金属なんだろうと思っています。

裏面にも細密な模様がきっちりと。

まあでも無事に届いて本当に良かった。サインがlove and 'light'の穢れなきボーカリストのところで通販詐欺でもされたら悲しすぎますから。思いもかけないうれしいひと時でした。
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オカリナ赤2号 血染めのC管

2017年09月27日 | 音楽な話

2本目のオカリナを手に入れました。早っ。でも購入に至った理由はいくつかあります。
まずは外にいるときにチャンスがあればいつでも吹けるように、1本は自転車バッグの中に常備しておきたかったということ。
それから1本目のアケタ製のオカリナにいくつかの不満点があったこと。全体のピッチの低さ。上のミ、ファのかすれ、下のシ、ラの抑えにくさ。
こういうのは実際に吹いて、楽器の仕組みを理解しないと分かんないですね。有名ブランドの中級を買っておけばいいやと甘く考えてました。

前回はオカリナハウスというその筋では有名な兵庫のお店で通販で買ったんですが、やっぱり実物を吹いて見ないことには分かりません。
今回は銀座の老舗、山野楽器の管楽器売り場に行きました。何種類も吹かせてもらって、オオサワオカリナの赤いのがが一番良かったのですが、
今なら山野楽器125周年アニバーサリー特注の青いのがあると言われて、さらに悩む。試奏室を借りてけっこう長時間検討を重ねて結論は赤。
音程も高音の吹きやすさも互角だったのですが、一番よく使う音域が赤の個体の方がふくよかな印象だったので。(たぶん気のせい)

お値段は前に買った白いのの3倍でした。やっぱりこの歳で買う楽器はなるべくいいやつでないといけません。もうアラ還なんだから紆余曲折してる時間はない。
オカリナは楽器の中ではかなり安価です。アルトなら高くても3万程度。すぐに10万、20万してしまう他の楽器よりかなりリーズナブル。

赤いのに決めて、品物を準備してもらうのを待つ間に悲劇は起こりました。ショーケースのオカリナを眺めていて、小さい文字で書かれた説明を読もうと
顔を下げたらうっかりガラスの角におでこを強くぶつけてしまいました。
「あいた~」「大丈夫ですか」「はい大丈夫です」なんてやりとりをしていたら突然左の視界がピンク色に。切れた額から流れ出した血が目に入りました。
出血はけっこう多かったのですが、傷そのものは小さくて浅くて。ちょうど眉の上の血管がある場所を切ったのかも知れません。

小さいサイズの絆創膏を貼ったらすぐに血は止りました。クラリネットを背景に自撮りで記念写真を。それにしても、ああ情けない。
赤いオカリナを買った時に赤い血を流したというしょうもないお話し。このオカリナにはオオサワ・ブラッディ2号と名前を付けました。
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