晴海ヶ丘の空の下

大阪から淡路島に引っ越したアロマピアの 
“おばさんセラピスト” のひとりごと

カラーリングについて

2024年05月25日 | キレイとゲンキの話
加齢とともに気になってくる白髪ですが、
白髪染めをすると白髪が増えるという話を
聞いたことがありますか?

それは気のせいじゃないのかなぁ〜と
漠然と思っていましたが、

本当に増える場合が多いようです。

それはどのような「白髪染め」を使うかによって、
白髪が増えることもあるということです。

一般的によく使われている「白髪染め」には、
白髪を増やす可能性が高い物質が含まれていることが
多いからと云われています。

じゃぁ、配合されているどの物質が白髪を増やしてしまう
可能性があるのでしょうか?

注目して欲しいのは下記の2つの物質です。

・「パラフェニレンジアミン」等の「ジアミン系」の染料
 「ジアミン系」の染料は、市販の白髪染めに
 多く用いられていますが、
 髪にダメージを与えるだけではなく、
 重篤なアレルギー症状を引き起こす可能性があります。

 白髪染によるかぶれの殆どは、白髪染に含まれる
 パラフェニレンジアミンによるものです。

 そのため、世界的に使用が禁止されている国が多いのです。
 (ちなみに、フィンランドでは1991年に使用が禁止されました)

 (【KAMI.llc2024.5.19】メールマガジンより引用)

・過酸化水素水
 過酸化水素は、消毒薬としてお馴染みのオキシドールの原液で
 医薬用外毒劇物です。

 メラニンを破壊して脱色する作用があるのですが、
 その際、色素を生成するのに必要な酵素
 「チロシナーゼ」まで壊す可能性があると云われています。

 (【KAMI.llc2024.5.19】メールマガジンより引用)

白髪染めをして、白髪が増えるのは困りますよね
じゃぁ〜 何で染めれば良いの
ということになりますよね。

アロマおばさんのオススメはヘナです

ヘナは天然色素による白髪染めです。
ヘナのみではオレンジ色に染まるので、
木藍を加えてブラウン系に染まる染毛剤もありますよ。

でも注意すべきことが
「ヘナ」にも種類があり、より安価に色調も濃くするために、
パラフェニレンジアミンを加えた製品があります

また純粋のヘナでも、かぶれたという症例の
報告があるそうですので、まずはパッチテストを
してから使用されることをお勧めします。

アロマおばさんが愛用し
またアロマピアで販売しているのは
『オーガニック琉球ヘナ&琉球藍』です。
沖縄で栽培されているオーガニックのヘナと
琉球藍をミックスした染毛剤です。


アロマピアで琉球ヘナ&琉球藍の
染め体験もしていただけますよ。


でも一般的な白髪染めもメリットがありますよね。
 ・短時間で白髪を染められます。
 ・色のバリエーションが多く、好みの色に近づけられます。
 ・扱っている美容院が多いので、気軽に染めてもらえます。

それに比べるとヘナや藍は
 ・染まるまで、ヘナのみで60分、
  藍を配合したものは90分かかります。
 ・シャンプーのたびに、少しづつ色落ちし、
  色持ちは2~3週と云われています。
 ・染め色のバリエーションも限られています。
 ・扱っている美容院の数が少ないです。

ということで、
やっぱり一般的な白髪染めで染めたいという方には、
(株)バイオリンクのプロテクトローション
オススメします


プロテクトローションは
一般的な白髪染めに20%程混ぜるだけで、
白髪染めからの刺激を低減し、
お肌を優しく守ってくれるローションです。

プロテクトローションに配合された12種類の
天然植物成分の中で、SAG(スペシャルアラビアゴム)が、
有害物質を分解し、中和してくれます。

お取り寄せ商品となりますが、
アロマピアでもご購入いただけます。

さて、あなたが選ぶ白髪染めはどれでしょうか?

栄養型うつ

2024年03月23日 | キレイとゲンキの話
桜の開花がもうすぐですね

新生活が始まる人も多い季節、
でも慣れない環境や緊張から、
心が沈みがちになることも

今回は『鬱(うつ)』についてのお話です。

タイトルにも記しましたが、
あまり聞きなれない「栄養型うつ」

「うつ病」は脳の機能に起因する病気ですが、
「栄養型うつ」は栄養の問題が原因で起こる
〝うつ状態“のとこです。

この言葉は造語で、
日本栄養精神医学研究会 会長 奥平智之さんが
この造語を世に送り出し
「栄養型うつ」を減らしたいと活動されています。

さて、この「栄養型うつ」ですが、
ストレスを抱え込むと、活性酵素が体の中に
いっぱいある状態となり、
体内に炎症ができたり、
腸の状態が悪くなったりします。

そして活性酵素や炎症を抑えるため
ビタミンやミネラルが使われ、
タンパク質も分解されます。

だからしっかり食事をしていても、
血液データをチェックすると
タンパク質やビタミン、ミネラルが
不足している状態となることが多くなります。

ストレスによって不足する栄養素を補うと
不調が改善されることが多く、

ストレスのある方は、特にタンパク質を
最低2種類摂り、ビタミン、ミネラルも
多めに摂取するよう心がけましょう。

食事で十分補えない場合は、
サプリメントを使うこともいいですね。

またストレスと腸の状態はとても関連していて、
『脳腸相関』という言葉があるように

生命科学の分野では、脳と腸は
お互いに情報交換し、影響を及ぼし合う関係と
云われています。

最近の研究では、腸内細菌も作用して、
喜怒哀楽や行動に影響を与えることが確認され、
『脳・腸・微生物相関』という新しい概念に
進化してきています。

腸は第2の脳であり、
腸は腸内細菌の働きによって記憶力や
判断力など、脳機能に影響を及ぼし、
ストレスの感じ方や性格にまで影響を
与えることが判ってきています。


そこで、「栄養型うつ」を起こさないために、
また解消するために、

良質のタンパク質と、ビタミン、ミネラルを
意識して摂取し、
腸の善玉菌、悪玉菌、日和見菌のバランス
つまり腸内フローラが改善されると

腸からの情報が脳や各臓器に伝達され、
今まで滞っていた細胞の自然治癒力が
活性化され、不調が改善され、
うつ状態も解消される傾向にあります。

もちろんベルガモットやゼラニウム、
ネロリ、メリッサ、ローズウッド、ラベンダーなど
「うつ」にアプローチしてくれる精油も多くあるので、
香りも大いに活用してくださいね

花粉の季節にトド松精油はいかが?

2024年02月27日 | キレイとゲンキの話
また花粉が憂鬱な季節になりましたね

アロマを活用した花粉症の症状緩和の方法は
何回かブログでも紹介させていただきましたし、
メディアやネットでもいろいろ紹介されていますね。

そこで今回は『トド松精油』に注目

トド松といえば、アロマおばさん世代は、
漫画『おそ松くん』の「とど松クン」を
思い出しますが

その「とど松くん」ではなく

針葉樹で、北海道やサハリンなどの寒い地域に
育つモミの一種です🌲

空気清浄効果に優れ、鎮静作用もあるので、
パソコンやスマホを長時間使って眠れなくなった時に
ヘンに冴えた頭と心を落ち着かせてくれて
おやすみモードに切り替えてくれます


(画像引用:フレーバーライフ社HPより)

そして一番の注目の理由は
近年、トドマツに含まれる
「β-フェランドレン」という成分が
スギ花粉をコーティングして
アレル物質の働きを低減するという
研究結果が報告されていることです

花粉の季節は、このトドマツ精油をブレンドし
スプレーを作って、マスクやコートに使ってみては
いかがですか?

またテイッシュにスプレーして
車の空調の吹き出し口に挟んだり、
アロマデュフューザーで芳香浴をしたりと
活用してみてくださいね

アロマスプレーを作ってみたい方は、
アロマコスメ教室でお作りいただけますので、
お気軽にお問い合わせくださいね

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コラーゲンにはこんな働きも!

2024年02月03日 | キレイとゲンキの話
寒さ本番の2月ですね

『寒さ』はストレスの一因でもありますね。

ストレスには、
気温や騒音などの物理的なストレスと
有害物質や薬物の化学的ストレス
人間関係などの心理的・社会的ストレスがあり、
私たちは毎日様々なストレスに囲まれて
生活していますよね

身体にストレスがかかると
脳が「元気を出せ!」「頑張れ!」
と号令をかけ、いわゆるストレスホルモンを
分泌してストレスに対抗します。

でもストレス反応というのは、
消化機能や免疫力などを犠牲にして
一時的に体力を限界まで高めている
状態なんです。

「火事場の馬鹿力」というのは、
MAXなストレス反応ですね

さて、ストレスホルモンは、
ストレスに対する一時的な防御反応なので、
ストレスから解放されれば
元の状態に戻ります

しかし過剰なストレスが
長期間続くとストレスホルモンが
「出っ放し」状態になります

するとストレスホルモンが
過剰に分泌され脳に溢れ出すと
海馬という脳の大切な領域が
(海馬は、学習や記憶に関わる器官です)
萎縮していきます。

つまりデリケートで壊れやすい海馬は、
ダメージを受けると記憶や感情に
支障をきたす器官なのです

海馬が支障をきたすと
体重の減少や、社会行動の減少
うつ症状などを起こすようになります。



そこで、ストレスから身体を守ってくれる
切り札がコラーゲンと云われています

コラーゲンは海馬の神経細胞を
増やすことが確認されていて、
日常的なストレスから脳を守り
うつ状態を予防改善する可能性が
あると云われています

ストレスは肌荒れや痒み、吹き出物などの
肌トラブルも引き起こしますが、
原因物質のストレスホルモンは
肌のバリア機能を低下させ、
コラーゲンの産生量を減少させます

肌のハリとストレスホルモンの
関係を解析したデータによると
ストレスホルモンの少ない女性の方は
肌のハリがあることが分かっています。

でも ストレスホルモンがある状態でも
コラーゲンを少しづつ加えていくと
徐々にストレスのない状態まで
コラーゲンの産生量が回復していくそうです。

ストレス過剰な毎日を過ごしている人には、
コラーゲンが脳を守り、肌トラブルを
軽減させてくれるというわけですね

ぜひ コラーゲンを多く含む食べ物や
サプリメントを摂取して、

アロマテラピーも活用して
リラックスできる香りに包まれ
癒される時間を過ごし
ストレスとうまく付き合っていきましょうね


温活しましょう!

2024年01月09日 | キレイとゲンキの話
あけましておめでとうございます

旧年中はご愛顧いただき、ありがとうございました。
本年もどうぞよろしくお願い致します



去年同様 1週間も過ぎてからの新年のご挨拶です

プライベートでは、昨年のようなアクシデントはなく
無事新年を迎え、のんびり過ごさせていただきましたが、

元旦からの地震に、飛行機事故と続き
波乱の幕開けとなってしまいましたね。

被災された方々や、関係者の皆様には、
1日も早く日常生活が戻るよう願っております



さて、この冬は寒暖の差が大きく
体調を崩しやすいので、温活を心がけましょうね

じゃぁ〜 温活とは?
「体温を上げて、維持すること」ですね

健康に過ごすためには、
だいたい36.5℃から37℃の体温が適正と
されています。
でも、最近の日本人の体温は
35℃台から36℃前半あたりの人が
多いそうです。

体温が低いと血行不良や自律神経の乱れ、
免疫力の低下などというように、
体の機能がうまく働かなくなることもあり、

さらに美容面にも大きな影響を及ぼすことも
推測されますよね。

体温を高く上げて、そのまま維持できるように
するためには、温活を習慣づけることが大切ですね

まずは、お風呂で湯船につかりましょう
お風呂は、
①温熱作用:血流が良くなり、新陳代謝が活性化し、
体内の老廃物や疲労物質の排出が促進されます

②静水圧作用:水圧が血管やリンパなどまで伝わり
血行が促進し、むくみが解消しやすくなる。

③浮力作用:お湯の中では重力から解放されるので
関節や筋肉の緊張が緩み、リラックスできます。
もちろんお風呂でアロマを楽しんだら
よりリラックス効果アップですね

温泉ならさらに効果的かも

もちろん体を冷やす食べ物や飲み物も
できるだけ控えましょうね

そして首と名のつくカラダの部位は
冷やさないようにしましょう。
首にはマフラーやネックウォーマー
手首にはアームウォーマー
足首には、レッグウォーマーを

足の冷えには、靴下よりレッグウォーマーの方が
冷えを予防する働きが大きいそうですよ

アロマピアでは、アロマテラピーで
温活を応援します

暖かいお部屋で香りに癒され温活してみませんか?

詳しくはこちらから