晴海ヶ丘の空の下

大阪から淡路島に引っ越したアロマピアの 
“おばさんセラピスト” のひとりごと

肌の糖化を防ごう!

2021年09月02日 | キレイとゲンキの話
糖化という言葉を聞いたことがある方も
多いと思いますが、

糖とタンパク質が結合し、
結合物が分解されて終末糖化産物( AGEs)が
生成され、身体に蓄積していくと
タンパク質が本来の機能を失い

動脈硬化や骨粗鬆症、糖尿病合併症、白内障などの
リスクが高まります。

もちろん皮膚の老化の原因にもなります。

終末糖化産物( AGEs)の生成まで糖化が進むと
結合が強くなり元に戻すことが困難になるそうです。

では、終末糖化産物( AGEs)の生成
つまり糖化はどのように加速されるのでしょうか?

それは酸化反応・酸化ストレスが大きく関係しています。

糖化を促進する主な原因は紫外線と酸化です。

つまり糖化を抑えるためには酸化を抑えることが
重要ということです。

紫外線と酸化は、普通に暮らしている限り
避けられないものですが

抗酸化物質は糖化の抑制にとても有効です

抗酸化物質は糖化を促進する酸化反応を抑えるため
毎日の食生活やスキンケアで、抗酸化物質を
積極的に取り入れましょう

食生活では、お茶やハーブが手軽に
取り入れられるのでオススメです

糖化を抑えるお茶としては、
花粉症にも効果があると言われている甜茶、
ドクダミ、ルイボスティー、柿の葉茶、
シソ茶、グァバ茶、バナバ茶、クマザサ茶などです。

ハーブでは、ジャーマンカモミール、
セイヨウサンザシ、ブドウ葉などです。

緑茶に含まれるカテキンや玉ねぎに含まれるケルセチンも
終末糖化産物( AGEs)の生成の抑制に働きます。

これらのお茶やハーブはブレンドして飲む方が
相乗効果があるので、
ご希望がございましたら、ルイボスティーをベースに
これらのお茶やハーブをブレンド致します

スキンケアでは、ビタミンC誘導体や
レチノールなどのビタミンAが有効です。

これらの成分が入った化粧品を探すのもいいですが、
カモミールウォーターに、ドクダミチンキと
ビタミンC誘導体、ビタミンA(レチノール)を
配合して、糖化抑制化粧水を作ってみては
いかがでしょうか?

ご希望の方がおられましたら、
手作りコスメレッスンで、ご一緒に作りましょう

さぁ〜 毎日コツコツと酸化予防をして糖化を抑え
老化を先送りしましょう