ジンジャーは料理に薬味としてよく使われる、
ショウガの根茎(土しょうが)を乾燥させたもので、
ハーブのイメージとはずいぶんかけ離れているかも
しれませんね。
熱帯アジア原産ですが、西洋でも2000年前から
薬用にされていて、アメリカへはスペイン人によって
持ち込まれ、現在は西インド諸島で大規模に
栽培されるようになっています。
日本へは天平時代に中国から渡来したようで、
古文書にも記録があります。
日本各地で栽培され暖かいところでは、
まれに開花しますが温室栽培でないと、
花は付きにくいようです。
漢方では、生薬名を生の根は
生姜(しょうきょう)といい、
風邪や悪寒に効果があるとされ、
発汗や、せき止め、去痰に用います。
西洋でも生の根を悪寒に用い、
とても血液の循環がよくなると考えられています。
一方乾燥根は、生薬名を乾姜(かんきょう)と呼ばれ、
おもに胃と肺を温め「陽」の気を補うとされています。
西洋では乗物酔いに用いられ、
つわりのむかつきも抑えるといわれています。
今日でも中国では、作用の強いハーブの毒性を
抑えるために用いられているそうです。
またタイ産のショウガ「フィンガールート(別名クラチャイ)」と
「ガランガ(別名ナンキョウ)」には、
遺伝子の突然変異を防ぐ働き(抗変異原作用)があることが、
国際農林水産業研究センターとタイの共同研究でわかったそうです。
ジンジャーは伝統的な薬用植物ですが、
ナンキョウもクラチャイも
トムヤンクンやタイ風のカレーなど、
タイ料理のスパイスとしてよく使われていて、
東洋でも西洋でも昔から食用として広く料理に
用いられてきています。
とても手に入りやすく身近なものなので、
これからも積極的に生活に活かしてゆきたいものですね。
効能
昔から生薬として使われていただけに、
胃を温め消化吸収を助け、吐き気を抑える効果があり、
ジンジャーのハーブティーやジンジャーの1片をかむと、
乗物酔いやむかつきが楽になるといわれています。
また発汗や保温作用があるので、からだの末端まで温まり、
冷え症の人にはおすすめです。
料理
お寿司のガリや紅しょうがとしては、あまりにも有名で、
薬味や料理の隠し味にはかかせないものですが、
ヨーロッパではジンジャーの香りは甘いと感じられるようで、
パンやクッキーの材料によく使われています。
最近は日本でもお菓子に多く用いられるようになり、
ジンジャーケーキやジンジャープリンも若い女性に人気だそうです。
[ホットジンジャーティー]-寒い夜に心まで温まろう-
ショウガスライス 2枚
又はドライハーブジンジャー 小さじ1杯
クローブ 1粒
紅茶ティーバック 1袋
ブランデー 大さじ1杯
極楽糖 小さじ1/2杯
◎作り方
1. カップにショガとクローブと極楽糖を入れ熱い紅茶を注ぐ
2. ブランデーを加える
[ハニージンジャーティー]-風邪の予防に作りおきがおすすめ-
はちみつ 200cc
おろししょうが 30g
シナモン 少々
◎作り方
1. ビンまたは密封容器にはちみつと、おろししょうが
(またはおろし汁のみ)とシナモンを入れる
2. 常温保存で保存する(1ケ月ぐらい日持ちします)
*作りおけば、風邪の予防やひき初めに熱湯に溶かすだけで、
とてもおいしく体が温まりスッキリします。
トーストにぬってもグッドですよ!
[ブレンドハーブティー]
-風邪をひいて悪寒がするときや冷えて眠りづらいときブレンド-
ドライハーブ
ジンジャー 小さじ1杯
ローズヒップ 小さじ1杯
ヤロウ 小さじ1/2杯
カモミール 小さじ1/2杯
-胃がスッキリしないときやむかつきがあるときに-
ドライハーブ
ジンジャー 小さじ1杯
ローズマリー 小さじ1/2杯
フェンネル 小さじ1/2杯
スペアミント 小さじ1/3杯
ラベンダー 小さじ1/4杯
足浴
風邪をひいて悪寒のするときや、足が冷える人に、
足先から温め血行を良くするフットバスがおすすめです。
[蒸気浴]
ドライハーブ
ジンジャー 20g
又はしょうが 1片のしぼり汁
お湯(浄水)
極楽塩 小さじ1杯
生活
手やまな板のにおい消しに。
ショウガに含まれるショーガオールという成分が、
くさみを消す働きがあるので魚料理などの生臭い料理の後は、
まな板や手をショウガでこすると、におい消しになり、
おまけに殺菌効果も期待できます。
ショウガの根茎(土しょうが)を乾燥させたもので、
ハーブのイメージとはずいぶんかけ離れているかも
しれませんね。
熱帯アジア原産ですが、西洋でも2000年前から
薬用にされていて、アメリカへはスペイン人によって
持ち込まれ、現在は西インド諸島で大規模に
栽培されるようになっています。
日本へは天平時代に中国から渡来したようで、
古文書にも記録があります。
日本各地で栽培され暖かいところでは、
まれに開花しますが温室栽培でないと、
花は付きにくいようです。
漢方では、生薬名を生の根は
生姜(しょうきょう)といい、
風邪や悪寒に効果があるとされ、
発汗や、せき止め、去痰に用います。
西洋でも生の根を悪寒に用い、
とても血液の循環がよくなると考えられています。
一方乾燥根は、生薬名を乾姜(かんきょう)と呼ばれ、
おもに胃と肺を温め「陽」の気を補うとされています。
西洋では乗物酔いに用いられ、
つわりのむかつきも抑えるといわれています。
今日でも中国では、作用の強いハーブの毒性を
抑えるために用いられているそうです。
またタイ産のショウガ「フィンガールート(別名クラチャイ)」と
「ガランガ(別名ナンキョウ)」には、
遺伝子の突然変異を防ぐ働き(抗変異原作用)があることが、
国際農林水産業研究センターとタイの共同研究でわかったそうです。
ジンジャーは伝統的な薬用植物ですが、
ナンキョウもクラチャイも
トムヤンクンやタイ風のカレーなど、
タイ料理のスパイスとしてよく使われていて、
東洋でも西洋でも昔から食用として広く料理に
用いられてきています。
とても手に入りやすく身近なものなので、
これからも積極的に生活に活かしてゆきたいものですね。
効能
昔から生薬として使われていただけに、
胃を温め消化吸収を助け、吐き気を抑える効果があり、
ジンジャーのハーブティーやジンジャーの1片をかむと、
乗物酔いやむかつきが楽になるといわれています。
また発汗や保温作用があるので、からだの末端まで温まり、
冷え症の人にはおすすめです。
料理
お寿司のガリや紅しょうがとしては、あまりにも有名で、
薬味や料理の隠し味にはかかせないものですが、
ヨーロッパではジンジャーの香りは甘いと感じられるようで、
パンやクッキーの材料によく使われています。
最近は日本でもお菓子に多く用いられるようになり、
ジンジャーケーキやジンジャープリンも若い女性に人気だそうです。
[ホットジンジャーティー]-寒い夜に心まで温まろう-
ショウガスライス 2枚
又はドライハーブジンジャー 小さじ1杯
クローブ 1粒
紅茶ティーバック 1袋
ブランデー 大さじ1杯
極楽糖 小さじ1/2杯
◎作り方
1. カップにショガとクローブと極楽糖を入れ熱い紅茶を注ぐ
2. ブランデーを加える
[ハニージンジャーティー]-風邪の予防に作りおきがおすすめ-
はちみつ 200cc
おろししょうが 30g
シナモン 少々
◎作り方
1. ビンまたは密封容器にはちみつと、おろししょうが
(またはおろし汁のみ)とシナモンを入れる
2. 常温保存で保存する(1ケ月ぐらい日持ちします)
*作りおけば、風邪の予防やひき初めに熱湯に溶かすだけで、
とてもおいしく体が温まりスッキリします。
トーストにぬってもグッドですよ!
[ブレンドハーブティー]
-風邪をひいて悪寒がするときや冷えて眠りづらいときブレンド-
ドライハーブ
ジンジャー 小さじ1杯
ローズヒップ 小さじ1杯
ヤロウ 小さじ1/2杯
カモミール 小さじ1/2杯
-胃がスッキリしないときやむかつきがあるときに-
ドライハーブ
ジンジャー 小さじ1杯
ローズマリー 小さじ1/2杯
フェンネル 小さじ1/2杯
スペアミント 小さじ1/3杯
ラベンダー 小さじ1/4杯
足浴
風邪をひいて悪寒のするときや、足が冷える人に、
足先から温め血行を良くするフットバスがおすすめです。
[蒸気浴]
ドライハーブ
ジンジャー 20g
又はしょうが 1片のしぼり汁
お湯(浄水)
極楽塩 小さじ1杯
生活
手やまな板のにおい消しに。
ショウガに含まれるショーガオールという成分が、
くさみを消す働きがあるので魚料理などの生臭い料理の後は、
まな板や手をショウガでこすると、におい消しになり、
おまけに殺菌効果も期待できます。