晴海ヶ丘の空の下

大阪から淡路島に引っ越したアロマピアの 
“おばさんセラピスト” のひとりごと

フラックスシード

2009年06月24日 | アロマ&ハーブ
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今日は、ちょっとマジメにハーブのお話

 フラックスシード(布引ハーブ園にて)

最近大腸がんや乳がんのリスクを低下させると云われ、
サプリメントでも注目されているフラックスシードですが、

シードと名前に付いているように、
食するのは、このキレイなお花ではなく
種の部分を使用します。

和名は亜麻仁(アマニ)で、中年以上の方なら、よくご存知の
『亜麻色の長い髪を~』で始まるヒット曲
あの亜麻です。
アロマおばさんも、カラオケの定番です
(そういえば、最近カラオケ行ってないなぁ~

ちなみに亜麻色は、淡い灰色がかった茶色だそうです。

フラックスシードの茎の繊維から作る亜麻布は、
リネンと呼ばれます。
ホテルや病院のリネン室は、ここから由来しているんですね

古くから衣類に利用されていて、古代エジプトではミイラを包む布に
使われていたそうですよ。

そうそうシードの方ですが、食物繊維が豊富で沢山の水と一緒に
服用すると便秘の改善に役立ちます
必ず、たくさんの水分と一緒に摂取すること

またn-3系脂肪酸のα-リノレン酸が抱負で
生活習慣病の予防に役立ちます

 種です。

サプリメントは、この種子から抽出したオイルが多いですが、
種をローストしてゴマのように食べることもできます。

またフラックスシードパンにしたり、
欧米ではシリアルに混ぜて食べたりするそうです。

それからアイピロー(目枕)としても、よく使用されます。
フラックスシードには冷却効果があると言われて、
ラベンダーとブレンドして入れると、相乗効果で
やさしく目の疲れを癒してくれますよ。

アロマピアで施術時に使用しているのも、これです

冷蔵庫で少し冷やして目に当てると
ひんやりとして、パソコンワークで疲れた目のケアに
ピッタリですよ

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