まずは中京のセントウルS。
GⅠスプリンターズSの前哨戦であります。快速自慢の逃げ先行馬が揃いました。⑮アサカラキング、⑩テイエムスパーダ、⑰トウシンマカオ、⑬ピューロマジックなど。良馬場の中京芝1200mがハイペースの流れとなるのは必至と考えます。
であれば、短距離の追込み馬である4歳牡馬のタリスマリック産駒⑤サウザンサニーを狙ってみたい。3歳冬から1勝クラス2勝クラス3勝クラスを3連勝。初重賞挑戦となった函館SSでは、後方からの追込みで、勝ったサトノレーヴから0.2秒差の4着。2着がウイングレイテスト、3着がビッグシーザーであることを考えれば、すでに芝短距離路線のトップクラスに仲間入りしたと言って良いと内容でした。もともと中京芝1200mは、逃げよりも差しが決まりやすいコース。ここでは人気も薄いため狙い目。
相手には、同じく短距離の差し馬であるディープインパクト産駒④ストーンリッジと、馬場が渋っても安定しているルーラーシップ産駒⑦ヨシノイースター。
馬券は、まずは本命⑤サウザンサニーの単勝。そして⑤サウザンサニーから④ストーンリッジと⑦ヨシノスターへのワイド2点 ⑤⇒④⑦ で。
次は中山の京成杯AHC。
ここに3歳牝馬のGⅠ馬⑩アスコリピチェーノが出走してきました。55.5㎏ではありますが、陣営としては本番のマイルCSまで十分なインターバルを取りたかったのだと思います。なお、開幕週の中山の芝ですから、当然ながらここではレベルの違いを見せてくれるはずと思います。
相手には、3歳牡馬のロジャーバローズ産駒⑫オーキッドロマンス。芝1400mが専門ではありますが、開幕週の中山であればスピードで粘り切るシーンもありそう。それから、5歳牡馬のリオンディーズ産駒④ディオ。関屋記念と米子Sはトゥードジボンのスピードに屈しましたが、それでも連続2着。マイルのスピード決着ならば力を出せます。
馬券は、本命⑩アスコリピチェーノからの馬単2点 ⑩⇒⑫④ で。