金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【3歳戦回顧】 1月8日~10日

2022-01-10 17:34:57 | 競馬

 土曜日は、中山3Rダート1200m新馬を勝ったパイロ産駒サザンエルフ中団待機から、直線ではゆっくり脚を溜めておから、1番外を豪快に追い込んで、2番手から抜け出していたザファクター産駒ゲキザルに2馬身1/2差をつけて快勝1分12秒2も新馬戦では好タイム3着は、3番手から粘り切ったラブリーデイ産駒ヘキクウ

 中京3Rダート1800mを勝ったマジェスティックウォリアー産駒スマートビクター好スタートからスピードを活かした逃げへ。直線でも後続を突き放しましたが、最後方待機から猛然と追い込んできたハーツクライ産駒ジルバーンがクビ差まで追い詰めたところがゴールスマートビクターの逃げ切りタイムは1分54秒9クビ差2着のジルバーンも同タイムでした。

 中山5R芝2200mを勝ったキングカメハメハ産駒メイプルリッジ好スタートから3番手追走へ。直線では、逃げるオルフェーヴル産駒サトノドルチェを早めに捉まえて先頭に立ちますが、中団から差してきたゴールドシップ産駒キントリヒに詰め寄られ、ハナ差だけ凌いだところがゴール3着には、逃げて粘ったサトノドルチェ

 中京5R芝2200mを勝ったディープインパクト産駒アーティット2番手追走から、直線では早めに先頭に立って、逃げたロードカナロア産駒ホウオウフウジンとの長い激しい叩き合いを制して、また5番手から差してきたハーツクライ産駒プレミアスコアの追い上げを1/2馬身差で抑えて勝利2着はプレミアスコア、3着はホウオウフウジン勝ったアーティットは、ディープインパクト×ガリレオの良血で、切れ味はあまりありませんが、スピードの持続力が持ち味。このまま成長出来れば、菊花賞で面白くなりそう。また、3歳でダービー当日の目黒記念に出ても面白そう。

 中山6R芝1600m新馬を勝ったダイワメジャー産駒リヴォリ好スタートから2番手追走へ。直線では、馬場の良い中央を選択して先頭に立ち、そのまま後続を寄せ付けず5馬身差の圧勝2着は、4番手から差してきたホッコータルマエ産駒フィニッシュムーヴ、3着は、6番手から差してきたキングカメハメハ産駒ミファヴォリート

 中京6R芝1600m新馬を勝ったロードカナロア産駒ショショローザ好スタートから2番手追走へ。直線では早め先頭に立って、3番手から迫ってくるロードカナロア産駒マヒナライズとの長い競り合いとなりましたが、3/4馬身差抑えてゴール3着には、5番手から差してきたドレフォン産駒バーニングヒート

 

 中京7Rダート1800m(3歳1勝クラス)を勝ったドレフォン産駒デシエルト好スタートから2番手追走へ。直線に入ると、早めに先頭に立って、中団から前に並んできたアロゲート産駒ジュタロウとの激しい叩き合いになりましたが、1馬身の差をつけて快勝パサパサの良馬場で、1分52秒9のタイムは優秀2着にはジュタロウ、3着は後方から追い込んできたホッコータルマエ産駒フルオール

 3歳ダート路線のスター候補ジュタロウの参戦で盛り上がったレースでしたが、勝ったのは2番人気のデシエルト。ただし、今回は4番枠デシエルト、大外14番枠ジュタロウの差でもあり、この2頭は互角と見て良いと思います。デシエルト、ジュタロウともに、切れ味には乏しく、長く良い脚を使うタイプなので、府中のダート1600mは向いていないかも

 

 中山9Rダート1800m黒竹賞(3歳1勝クラス)を勝ったローズインメイ産駒ホウオウルーレット好スタートから2番手追走へ。直線に入ると早めに先頭に立って、そのまま後続を6馬身突き放して圧勝1分54秒3とタイムは今一つでしたが、さすがオメガパフュームの弟、勝ち方は圧巻2着は、中団待機から差してきたハービンジャー産駒ワカミヤプレスト、3着は、6番手から差してきた2番人気のヘニーヒューズ産駒カフェカルマ

 このレースも3歳ダート路線のスター候補が集まるレースでしたが、こちらは1番人気のホウオウルーレットが貫禄勝ちでデビューから2連勝。この馬も切れ味というよりは、長く良い脚を使うタイプなので、府中のマイルは鬼門になる可能性はあります。デシエルトも、ホウオウルーレットも、そこは今後のチェックポイントですね。

 

 日曜日は、中山3Rダート1200mを勝ったドレフォン産駒イカロス好スタートからスピードを活かす逃げへ。直線では後続を突き放して5馬身差の圧勝、勝ちタイム1分12秒62着は2番手追走から粘ったシルバーステート産駒バオバブスピリット

 中京3Rダート1900mを勝ったヘニーヒューズ産駒サンライズジャスト4番手追走から、直線では、逃げたスクリーンヒーロー産駒テーオーパルフェと、2番手から前に並びかけていたカーリン産駒ザッキングとの激しい競り合いに。しかし、直線半ばで抜け出し、そのまま6馬身差の完勝2着はザッキング、3着にテーオーパルフェ

 中山5R芝1600mを勝ったルーラーシップ産駒ゴーゴーユタカ3番手追走から、直線では馬場の中央を選択して、逃げたドゥラメンテ産駒ゼンノテンバを追撃、1/2馬身差し切ったところがゴール2着にゼンノテンバ、3着は5番手から差してきたロゴタイプ産駒ノアチェリー。2着のゼンノテンバは、前半1000mを58秒台で飛ばし、2着に粘った。次走は確勝レベル。

 中京5R芝1600mを勝ったロードカナロア産駒エンぺザー好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入ると後続を引き付けてから鋭く伸びて、4馬身差の完勝2着は、中団待機から内側を突いたシルバーステート産駒シゲルローズマリー、3着は、中団待機から外へ持ち出したレッドスパーダ産駒アンジェリーナ

 中山6R芝2000m新馬を勝ったキングカメハメハ産駒マイネルニコラス6番手追走から、4コーナー手前でマクリ気味に上がっていって、直線では逃げ粘るレイヴンパス産駒レイヴンズコーとの叩き合いを制して、1馬身1/4差をつけて快勝2着はレイヴンズコー、3着は3番手から差してきたロードカナロア産駒ヒシハイドラ

 中京6R芝2000m新馬を勝ったディープインパクト産駒アスクオンディープ好スタートからマイペースの逃げへ。上手くスローペースに落として、直線では、再度加速して2馬身1/2差の快勝2着3着は、3番手追走から内をついたサトノアラジン産駒ニシノクレセントと、外に出したドゥラメンテ産駒サンライズエース。スローの前残りでしたので、2着3着は次走は危険な人気馬。

 

 中山9R芝1200m朱竹賞(3歳1勝クラス)を勝ったシルバーステート産駒リトス好スタートからスピードを活かした逃げへ。直線に入っても後続を寄せ付けず、1馬身3/4差で快勝勝ちタイムは1分8秒8、石川裕紀人騎手のファインプレーでしょう。2着は、中団待機から、直線では馬群を縫って差してきた1番人気のディーマジェスティ産駒シゲルファンノユメ。3着は、さらに後方から差してきたジューカプチーノ産駒ジューブリッランテ

 リトスは、卓越したスピードと、先行出来た時の粘りが身上。この先も逃げが可能な時は要チェック2着のシゲルファンノユメは、1200mならば着実。次戦も1200mならばチャンス

 

 月曜日は、中山1Rダート1200mを勝ったリオンディーズ産駒リオンラファール2番手追走から、直線では、ほぼ同じ位置にいたディスクリートキャット産駒ニシノコニャックとの長い競り合いとなって、ゴール前で1馬身1/2差前に出たところがゴール勝ち時計は1分12秒2。2着はニシノコニャック。

 中京2Rダート1800mを勝ったドゥラメンテ産駒エヴィダンシア2番手追走から、直線では早め先頭に立って、そのまま2馬身差で押し切り。タイムは1分54秒32着は、4番手から差してきたキングカメハメハ産駒ニューダイアリーズ、3着は、3番手から粘り切ったドレフォン産駒スペクトログラム

 中山4Rダート1200m牝馬限定新馬を勝ったザファクター産駒ラブリネスオーバー2番手追走から、直線の半ばで逃げ馬を捉まえて、そのまま後続を突き放し、4馬身差で快勝。タイムは1分12秒22着は、6番手から差してきたハクサンムーン産駒ハクサンセーラー、3着は4番手から伸びてきたエスケンデレヤ産駒アレクサンドラ

 中京4Rダート1800m新馬を勝ったキズナ産駒ハピ3番手追走から、直線では、先に2番手から抜け出していたアメリカンファラオ産駒モディカを差し切って2馬身差の完勝。勝ちタイムは1分54秒72着はモディカ、3着は逃げ粘ったマジェスティックウォリアー産駒ランスオブウェイブ

 中山5R芝2000mを勝ったエピファネイア産駒スリーエクスプレス中団待機から、直線では、2番手から先に抜け出したゴールドシップ産駒マイネルメサイアとの叩き合いに。クビ差前に出たところがゴール。2着はマイネルメサイア。

 中京5R芝2000mを勝ったディープブリランテ産駒セルケト2番手追走から、直線では、逃げ粘るエピファネイア産駒ヘクトぺスカルを半ばで捉まえて、1馬身1/4差をつけてゴール。2着はヘクトぺスカル。

 中山6Rダート1800m新馬を勝ったシニスターミニスター産駒キングズソード好スタートからマイペースの逃げへ。直線手前から、2番手追走のイスラボニータ産駒レッドラパルマとの長く激しい叩き合いに。3/4馬身差前に出たところがゴール。2着はレッドラパルマ。

 

 中京6R芝1200m(3歳1勝クラス)を勝ったアメリカンペイトリオット産駒エテルナメンテ好スタートからスピードを活かした逃げへ。直線に入っても、後続の追込みを1馬身1/4差抑えて勝利。1分8秒9の勝ちタイム2着は、後方待機から差してきたマクフィ産駒ピンクマクフィー、3着は、最後方から追い込んだブラックタイド産駒ゼロドラゴン


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【競馬】 フェアリーステークス(GⅢ)!

2022-01-10 08:29:59 | 競馬

 本日も競馬がございます‼

 本日は中山で3歳牝馬のマイル重賞、フェアリーS。ここにも、暮れの阪神JFに間に合わなかった有力処が集まってきています。

 本命に狙いたいのは新馬戦ではディープインパクト産駒ルージュスティリアの2着赤松賞でも阪神JFの1番人気ナミュールの3着だった、ドゥラメンテ産駒スターズオンアース

 相手1番手には、牝馬ながら朝日杯FSに出走して10着だったディープインパクト産駒スプリットザシー

 その他には、キングカメハメハ産駒エリカヴィータルーラーシップ産駒エバーシャドネーロードカナロア産駒スクルトゥーライントゥミスチーフ産駒スピードグラマーキタサンブラック産駒ビジュノワールオルフェーヴル産駒ライラック

 馬券は、本命③スターズオンアースからの馬単7点 ③⇒⑩⑨①⑤⑥②⑧ と、③スターズオンアースと⑩スプリットザシーからの三連複6点 ③⑩⇒⑨①⑤⑥②⑧


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