金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【3歳戦回顧】 1月15日~16日

2022-01-16 16:38:05 | 競馬

 土曜日は中京1Rダート1800mを勝ったサトノアラジン産駒ディパッセ好スタートからマイペースの逃げへ。直線でも、持ったままで後続を7馬身離して楽勝1分55秒6。1勝クラスでも1800mならば楽しみ。2着は、3番手から粘ったドゥラメンテ産駒ミアステラ。

 小倉2R芝1200mを勝ったサトノアラジン産駒グラスミヤビ好スタートからスピードを活かす逃げへ。直線でも、そのまま後続を寄せ付けず、1馬身1/2差で快勝1分8秒2の勝ち時計。身体の成長とともにパワーアップ、1400m以下で楽しみ。2着は、3番手から粘り切ったキズナ産駒アスターディゴン。

 中山5R芝2000mを勝ったフェノーメノ産駒オウケンボルト好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入ると、マクリ気味に上がってきたエピファネイア産駒ゴールデンアワーと競り合いになり、3/4馬身差前に出たところがゴール。2着はゴールデンアワー。

 中京5R芝1400mを勝ったフランケル産駒ショウナンハクラク7番手追走から、直線では馬場の中央を選択、先に抜け出していたロードカナロア産駒サプライムアンセムを差し切ってゴール1分21秒6。淀みのない1400mを押し切りましたので、マイルまでは大丈夫。2着のサプライアンセムは1400mがベスト。

 小倉6R芝2000mを勝ったハーツクライ産駒インザオベーション6番手追走から、4コーナー手前からマクリ気味に上がっていって、直線では早めに先頭へ。そのまま後続を寄せ付けずに快勝2着は、中団から外を差してきたゴールドシップ産駒シーグラス、3着は、好位から内を差してきたトーセンラー産駒ブルーゲート

 中京6R芝2000m新馬を勝ったキズナ産駒マテンロウボンド6番手追走から、直線では馬場の中央を選択して、同じ位置から馬群の中を差してきたディープインパクト産駒プラダリアの追撃を凌いで、1馬身差の勝利2着はプラダリア、3着は2番手から粘り切ったモーリス産駒ララヴォルシエル。2着のプラダリアは、直線で前が塞がらなければ勝っていたと思われ、次は確勝レベル。

 

 中京7Rダート1200m(3歳1勝クラス)を勝ったドレフォン産駒ペプチドヤマト3番手追走から、直線では、逃げ粘っていたバイハリウッドを捉まえたあと、7番手から差してきたシニスターミニスター産駒フルムの追い上げを凌いで、1分12秒9のタイムで勝利

 中山9R菜の花賞牝馬限定(3歳1勝クラス)を勝ったドゥラメンテ産駒サウンドビバーチェ4番手追走から、直線では、先に抜け出してたカレンブラックヒル産駒フミバレンタインを交わして、1馬身1/3差をつけたところがゴール2着はフミバレンタイン、3着は、中団から差してきたリーチザクラウン産駒ニシノタマユラ

 

 中京10R芝1400m紅梅ステークス牝馬限定(L)を勝ったエピファネイア産駒フォラブリューテ後方待機を選択、直線では、逃げて先に抜け出していたダークエンジェル産駒ダークペイジを差し切って、1馬身差の勝利

 1分21秒8の勝ちタイムは、3歳オープンクラスとしては遅いですが、馬場の回復が今一つの中、ただ1頭だけ34秒台の上りで快勝しました。2年前のデアリングタクトを彷彿させる勝ち方でした。また、エピファネイア産駒から楽しみな牝馬が出てきました

 

 日曜日は小倉2R芝1200mを勝ったビッグアーサー産駒ザウリ前半33秒2のハイペースの展開、2番手追走から、直線では早め先頭に立って、後続からの追撃を凌いで押し切りました後半3ハロンは35秒台でしたが、スピードの持続力もあり、短距離で楽しみな存在に2着は、8番手から差してきたアドマイヤムーン産駒トリップトゥムーン、3着は、中団待機から追い込んできたロードカナロア産駒ゲンパチレオニダス

 中京3Rダート1400mを勝ったロードカナロア産駒プルートマスター中団待機から、直線では、馬場の中央を選択して早め先頭に立って、後続を2馬身離して完勝。1分26秒0の勝ち時計2着は、3番手追走から、プルートマスターを追いかけて、3着以下を5馬身離した1番人気のホッコータルマエ産駒メイショウキッド。レースセンス良く、次は確勝レベル。

 中京4Rダート1800m牝馬限定新馬を勝ったアロゲート産駒ウィングヘヴン2番手追走から、直線では早め先頭に立って、後続を6馬身差をつける圧勝勝ちタイムも1分54秒4と立派で、牝馬ダート路線で楽しみな存在に。2着は、4番手から差してきたドレフォン産駒セレッソ、3着は、逃げて粘ったドレフォン産駒スマートグランツ

 中京5R芝2000mを勝ったロードカナロア産駒エイカイマッケンロ4番手追走から、直線では、2番手から先に抜け出していた1番人気のディープインパクト産駒ショウナンアデイブをラスト50mで捉まえて、クビ差だけ前に出たところがゴール2着のショウナンアデイブは、これで4戦連続2着。切れ味がないため、ダートへ行くか、さらに距離を伸ばすか

 中山5R芝1600m牝馬限定を勝ったエイシンヒカリ産駒ハピネスアゲン後方待機から、4コーナーでは一番外を回って、先に向けだしたゴールドシップ産駒カヨウネンカを豪快に差し切って勝利2着はカヨウネンカ、3着も中団から差してきたシルバーステート産駒プリティーメモリー

 小倉6R芝1800mを勝ったディープインパクト産駒オーソレミオ2番手追走から、直線では、あと200mのところで先頭に立って、そのまま後続を2馬身1/2差突き放して快勝2着には、4番手から差してきたストロングリターン産駒サトノストロング、3着も、同じ位置から差してきたディープインパクト産駒アイキャンドウイッ

 中山6R芝1600m新馬を勝ったディープインパクト産駒ウインエクレール3番手追走から、直線では早め先頭に立って、そのまま押し切る強い内容2着は、2番手から粘り切ったトーセンラー産駒バンデルオーラ

 

 小倉7Rダート1700m(3歳1勝クラス)を勝ったドレフォン産駒タイセイドレフォン3番手追走から、直線では、マクリ気味に上がって、先に抜け出したマクフィ産駒エルパソを追いかけ捉まえて、5番手から差してきたホッコータルマエ産駒ビナホイアンを凌いで勝利。1分46秒5の勝ちタイム。

 

 中京8R芝2200m梅花賞(3歳1勝クラス)を勝ったハーツクライ産駒セレシオン4番手追走から、直線では、2番手から先に抜け出したディープインパクト産駒トゥデイイズザデイとの長い競り合いとなり、アタマ差だけ前に出たところがゴール少頭数立てのレースでしたが、見ごたえのある競合いでした。セレシオンはデビュー以来2連勝となりましたが、もう少し気性面で大人になる必要がありそう。2着のトゥデイイズザデイは、前走の不甲斐なさを解消する内容でした。次も楽しみ。


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【競馬】 日経新春杯(GⅡ)と京成杯(GⅢ)!

2022-01-16 07:31:06 | 競馬

 まずは中京の日経新春杯

 このハンデ重賞のポイントは、芝2200mという中途半端な距離。世界の芝GⅠは、1200m、1600m、2000m、2400m、3000mと、ほぼ400m刻みで綺麗に整備されておりますが、日本も例外ではありません。しかし、その中間距離である、2200mとか、2500mとかの方が得意な馬がおります。エリザベス女王杯と宝塚記念を勝ったマリアライト、夏冬のグランプリ制覇のリスグラシュー、そしてグランプリ3連覇のクロノジェネシスなどが典型例です。今回も、そんな馬を探したところ‥いました、いました、中途半端な距離が大好きな馬が!

 本命には、スクリーンヒーロー産駒⑧フライライクバードを指名中京2200mを3戦2勝 2着1回、また府中2500mのアルゼンチン共和国杯3着も。これは、もう中途半端距離の申し子と言えましょう。

 相手には、実績馬を中心に、④ステラヴェローチェ③マイネルウィルトス⑩ヨーホーレイク②クラヴェル①モズナガレボシ⑪ショウナンバルディ⑮ダノンマジェスティ⑦アフリカンゴールド

 馬券は、本命⑧フライライクバードからの馬単・馬連8点ずつ ⑧⇒④③⑩②①⑪⑮⑦

 

 次は中山の京成杯。2000mの3歳重賞ですが、あまりクラシックに直結するレースではありません暮れのホープフルSと同コース・同距離ですが、集まるメンバーの違いで、緩い内容のレースになりがちなことが理由だと思います。ただし、実績のない馬たちにとっては、クラシックの切符を掴む上で大事な一戦ではあります。

 本命には、キタサンブラック産駒④ヴェールランスを指名。先週は、『キタサンブラック祭りのスタート!』と叫んだ上で、ラスールがコケてしまいましたが、ここは気分を入れ替えて、もう一度、キタサンブラック祭りを始めたいと思います。

 相手にはハービンジャー産駒アライバルエピファネイア産駒ヴェローナシチーエイシンフラッシュ産駒オニャンコポンワールドエース産駒サンストックトンルーラーシップ産駒タイセイディバインジャスタウェイ産駒テンダンスディープインパクト産駒フジマサフリーダムロードカナロア産駒ホウオウプレミア

 馬券は、本命④ヴェールランスからの馬単・馬連8点ずつ ④⇒⑤⑧⑩⑫⑦⑪③⑭


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