アンティーク・コーディネーターへの道

アンティーク・コーディネーターを目指して蒐集している古民具や古道具を日々の生活とともに紹介します。

オータニでのルームディナー②

2005年05月31日 | 徒然日記
オータニでのルームディナーも赤のスパークリング(ワイン通の知人曰く、それってオーストラリア産でしょ!とのこと。珍しいものでもないらしい...^^)とバターチキンカレー、ナスとチキンの辛味炒め、ナン、ヒレかつサンド、オードブルの詰め合わせでかなりお腹いっぱい、頭も酔いがまわって少々クラクラ...
そこですんなり夕食終了とならないのが私たち。奥さんが冷蔵庫の中からおもむろに取り出したのは、パティスリーSATSUKIのケーキ2品です。オータニにはSATSUKIの他に、私が最も大好きなケーキ屋さん「ピエール・エルメ パティシエ」が入っているので、誘惑いっぱいのホテルなんです。
デザートはピエール・エルメのドルチェに違いないと踏んでいた私はちょっとびっくり。なんでもケーキのネーミングやその説明書きから想像される美味しそうなイメージに惹かれてSATSUKIのケーキを選んだのだそうです。
さて、この日美味しんだのは『どらフィーユ苺』と『江戸フィーユ』。名前から連想されるとおり、洋菓子と和菓子を融合させた新しいタイプのケーキです。「パティスリーSATSUKI」のホームページに掲載された内容を一部引用して紹介しますね。

『どらフィーユ苺』(写真左)
スフレチーズ、ジェノワーズ、どら焼きと3層の生地が各々味わいが異なり、間には小豆、白玉を挟んで仕上げました。
(*^^*)スフレチーズ(ソフトなチーズケーキ)、ジェノワーズ(スポンジ生地)、厚めのパンケーキのようなどら焼きで小豆や白玉といった和の食材を挟みこむとは面白いアイデアですね!見た目以上にかなり和のテイストを感じる一品でした。(どおりで日本茶が飲みたくなったわけだぁ)

『江戸フィーユ』(写真右)
沖縄県産の海塩を効かせたサクサクのパイをベースに、新潟県魚沼産のもち米を同県の温泉水に長時間浸した後、炊き上げたものを載せ、おしるこのジュレを重ねました。パイを挟んで上の層には、和三盆のバニラカスタードに瑞々しいマスクメロンを載せ、パイを重ね、仕上げに和三盆の粉糖をふりかけました。マスクメロンとおはぎのミルフィーユといった趣の江戸フィーユに、今まで体験したことが無いマリアージュをきっと発見していただけるはずです。
(*^^*)江戸フィーユとはすばらしいネーミング!メロンとおはぎのミルフィーユというのはかなり大胆な発想です。ひとつ残念だったのは、この一品相当食べるの大変です... サクサクのパイの間に求肥のように弾力のあるものが入っているからすぐにバラバラになっちゃいます。お味の方も、説明から連想されるほどの感動はなかったかなぁ(ちょいと厳しめですが...)。

二人ともすっかり酔っ払っているのに(この頃Uちゃんは広いベッドで可愛らしい寝息をたててました)しばしお菓子談義。話題の中心はいつの間にか「パティスリーSATSUKI」と「ピエール・エルメ パティシエ」の比較に。私たちの勝手な結論は、オリジナリティーのある新しいタイプのケーキの中にもどこか昔懐かしい味や雰囲気を感じるのがSATSUKIで、斬新で圧倒的なインパクト(様々な味わいと食感、香り、見た目の美しさなど)により食した者を魅了するのがピエール・エルメってことです。
こんな具合でこの日は(この日も?!)食べて、飲んで、また食べてでのんびり美味しむことができました。さぁ、後はベッドで大の字になって寝るだけだぁ。
いや、忘れてました...Uちゃんをお風呂に入れてあげるんだったぁ・・・(^^)

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1 コメント

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美味しそう~。 (lignponto)
2005-06-01 12:46:38
美味しそうですね!!お昼を食べたばかりなのに小腹がすいてきました。
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