アンティーク・コーディネーターへの道

アンティーク・コーディネーターを目指して蒐集している古民具や古道具を日々の生活とともに紹介します。

お店の看板を陶板で作りました。

2004年12月21日 | 李朝アンティーク雅娘
将来、李朝アンティーク専門店を開業することを夢見てお店の看板(写真)を陶板で作ってみました。
店名は何と読むのですか?とよく聞かれるのですが、『雅娘』と書いて韓国語で「あらん」(아랑)と読みます。朝鮮時代のアンティークから李朝家具のリプロダクション(古材で作ったアンティーク調の家具)、李朝家具のレプリカ(アンティーク風の新品家具)、韓国の古民具・古道具などなど、どれもこれも私にとっては自分の娘のように可愛らしく、上品で風流な様相を呈しているところが『雅娘』と名づけた所以です。
来年の1月末には取り急ぎネットショップ(www.arang.jp)をオープンして少しづつ手持ちのアンティークや古民具・古道具のご紹介を始め、40歳になるまで(だいぶ先のことかと思っていたら35歳も目前。あっという間かな)には自分のお店が開業できたらいいなぁと思ってます。それまでこの陶板は大切に保管しておきま~す。
ご参考までに陶板の作り方を簡単にご紹介すると、①5ミリ厚にスライスした粘土(古陶)に店名を竹串で軽く転写する ②転写した文字を剣先で抜き出す ③6ミリ厚にスライスした別の粘土の上にのせて2枚を接着させる ④粘土と粘土の間にこもった余計な空気を取り除くため裏面に竹串で小穴を適量空ける ⑤素焼きした後、表面と側面に釉薬(今回は飴釉を使用)をかけて本焼きすれば出来上がり!
店名をもう少し目立たせたい時には文字の部分にアクリル絵具で色をつけるとコントラストが一層際立った陶板になるそうです。家を新築した時など自分で作った陶板の表札を玄関先につけても記念になっていいですね。チャレンジしてみたい方は、私の陶芸師匠のホームページ(住吉工房陶芸倶楽部 http://www.onyx.dti.ne.jp/~matsuki/)にぜひアクセスしてみて下さいね。