アンティーク・コーディネーターへの道

アンティーク・コーディネーターを目指して蒐集している古民具や古道具を日々の生活とともに紹介します。

ピエール・エルメ 『ビュッシュ キャレブラン』

2004年12月24日 | 美味美食
タイトルだけご覧になって何のことか分かった方は相当のグルメで甘い物好きの方ですね。
私も美味しいものを食べるのは大好きですが、新しいお店を開拓するよりも一度美味しいと思ったお店に何度も通う方なので奥さんに教えてもらうまでは何のことやらチンプンカンプンでした(^^)
育児に追われて外出もままならない奥さんの強い希望で今年のクリスマスケーキはピエール・エルメの『ビュッシュ キャレブラン』をかなり奮発して買ってきました(クリスマスケーキとは言っても少々フライングしてもう食べてしまったのですけどね)。
ピエール・エルメさんとは、現在のフランスデザート界スーパースターとして伝説的な地位と名誉を得ているパティシエで、「味覚の喜びと幸福感を追い求めている彼のデザートを口にした瞬間に誰もがその創造的で情熱的な世界の虜になる」(ホテルニューオータニ東京HPより)とまで言われる方だそうです。
そのピエール・エルメが満を持して今年のクリスマスケーキに送り出したのが『ビュッシュ キャレブラン』(写真はカットしたもの)です。「洋ナシのジューシーで繊細な風味と、メープルシロップがかもしだすカラメルとカンゾウの香りが完璧にマッチしたビッシュです。クランベリーの強い酸味が、洋ナシとメープルシロップの行儀がよすぎるハーモニーをあえて乱すことで食感にアクセントを保っています。そして、クルミ入りビスキュイのさくさくしたテクスチャーがほどよく全体を締めくくっています」(同HP)というケーキの説明文を読んだだけでもいったいどんな味がするのかワクワクしちゃいますね。説明文のように上手にこのケーキの味を表現するのはとっても難しいのですが、様々な味と香り、食感が織り成す美味しいメロディーは五感を刺激し、一口食べる度に新鮮な感動を呼び起こしてくれます(ちょっと大袈裟ですね^^)。
ピエール・エルメさん、美味しいクリスマスケーキをありがとう!来年の新作も楽しみにしてますね~!!
皆さま、Happy Merry Christmas!