アンティーク・コーディネーターへの道

アンティーク・コーディネーターを目指して蒐集している古民具や古道具を日々の生活とともに紹介します。

「マンゴータルト」

2004年12月06日 | 徒然日記
育児日記なのになぜ「マンゴータルト」と思った方もいるかも知れませんね。
奥さんのお見舞いとUちゃんの顔を見に連日病院と自宅をドタバタと往復してたので日記の日付が前後してしまいました・・・。少々さかのぼって出産前日のお話です。
これまでも週に数回は奥さんの実家へ行って一緒に食事したりしてたのに泊まったことはなかったんですね。それが出産前日に限って何か予感がして、お泊りセットと差し入れを持って実家に伺ったんです(こういうのを第六感が働いたっていうんでしょうね)。
世間では流行語大賞とかヒット商品番付なんかが発表されてますけど、我が家で今年ブームとなった品といえばマンゴーが筆頭格に挙げられるでしょう。沖縄の完熟マンゴーを食べて以来、その美味さに目覚めたのでした。そんな訳でマンゴーを贅沢にタルト生地にのせたマンゴータルトを差し入れることに。
今では食事制限から開放された喜びを噛みしめるかのように食欲全開の奥さんもこの時は厳しく食事を自己管理してました。きっとタルトの一個や二個は軽く食べれるはずなのにこの日は半分だけにして残りは明朝食べると言って泣く泣く冷蔵庫に入れることに。(食べるのに命かけてる奥さんにとっては人並以上の忍耐力が必要だったことでしょう)
それからわずか6時間後の午前3時には陣痛が始まり、7時半にはオモニと一緒に病院へ、そして午後3時31分にはUちゃん誕生となりました。ちょうど私が泊まっている時(それも初めて)に、さらに我が家の今年のブーム、マンゴーを食べた後に陣痛が始まったのには不思議なつながりを感じちゃいました。
奥さんは陣痛で苦しんでいる間も「こんなことならマンゴータルト全部食べちゃえば良かった」と相当悔やんでました。それほど美味しかったんだね。きっとUちゃんは生まれながらのマンゴー好きに違いないよ(^^)
それにしても奥さんが残しておいたマンゴータルトはその後どうなったんだろう???