マンタマンタに告ぐ

映画・政治経済・日常生活などの観察日記。

映画ニムの島(原題)に告ぐ

2008-09-26 06:59:30 | Weblog

海洋学者の父の都合で、海図に記載のない無人島へと移住した娘。ところが、父は遭難した。さらに、海賊(?)が島にやってきた。さー、大変だー。

一方、アクション小説が進まない、売れっ子のジュディー。潔癖症で外出恐怖症だ。友達は、小説の幻だけ。その小説のイメージに、この島の「火山」が目に付いた。

そこから、娘とジュディーとのメールが始まる。娘を救うために、勇気を振り絞って、南海の孤島へと大冒険を試みるのであった。

ペリカン、アシカ、トカゲの演出が巧みだ。アシカとの遊泳シーンは、CGだろうか。本物か。ディズニー映画を観ているようだ。

アドベンチャーファミリー(山)の海洋版みたいだ。ホームアローン(家)の島編みたいだ。

ジュディーがご主人様なのに、なぜか幻に命令される。小説の中で生きたいと、訴える。

物語に、お互いの苦労性がないな。生命の危機感がない。移動時間が、早い。ジュディーは現金を持ち歩いているのかな。平凡な、ハッピーエンドのコメディーかな。

無理矢理、島にたどりついたジュディーは、その娘と出会った。続編の1ページが、始まった。でも、ラストはどうなるのであろうか。

考えてみると、ジュディーのコメディー映画を今までに、観た記憶がないな。