麻生自民党総裁が、衆議院で総理になった。でも、参議院では小沢(民主党)が総理になった。ねじれのねじれだ。衆議院の優劣の結果、麻生が総理になった。
即座に、内閣が決定された。でも1カ月後には、衆議院選挙がある。また、内閣が変わる。問題は、この選挙で、自民党が勝てるかどうかだ。
1年間で、総理が2人も辞任している。今年の2月頃から、物価が高騰しているのに、自民党も官僚も、何ら対策をとっていない。事故米問題でも、何もしていない。
後期高齢者医療でも、最悪の制度を作っている。どうせ、自民党・民主党・共産党の3人しか、自分の選挙区からは出馬しないのだ。
この中から絶対的に選択しろと言われたら、今回は民主党に投票しようかな。かといって、民主党も期待できない。正直、投票はしたくない。通常なら、白票だ。
国民より、民主党が第一。民主党の、バカな政策を見てみたい。どんなアホな国策をしでかすのか、傍観してみたい。
自民党が選挙で勝ったら、麻生内閣が復活するのかな。それとも、新たな内閣を作るのかな。民主党が勝ったら、小沢内閣が発足する。
どちらにしても、福田が辞職した時点で、数100億円以上の税金が無駄に使われる。国政選挙も、内閣改造も、政党の総裁選も、総理大臣選出もタダではないのだ。
政党助成金を受け取っているのだ、これらの必要経費を、政党は公表をしてもらいたいものだ。自民党が選挙で勝っても、麻生総理は、1年間もつであろうか。
そもそもねじれの原因は、参議院の存在に問題がある。参議院の人数は、100名で良い。むしろ、参議院はいらない。
ちなみに衆議院の人数は、47都道府県×3倍=141人。プラス、人口比率により約200人で十分だ。憲法を改正しよう。
内閣と事務次官は、大学教授・専門家・大企業の社長などの民間人から選出すれば良い。
委員会も、しょせん民間人の集まりだろう。国会議員が多すぎる。税金の無駄だ。