マンタマンタに告ぐ

映画・政治経済・日常生活などの観察日記。

麻生内閣発足。でも不発かな

2008-09-24 20:13:56 | Weblog

麻生自民党総裁が、衆議院で総理になった。でも、参議院では小沢(民主党)が総理になった。ねじれのねじれだ。衆議院の優劣の結果、麻生が総理になった。

即座に、内閣が決定された。でも1カ月後には、衆議院選挙がある。また、内閣が変わる。問題は、この選挙で、自民党が勝てるかどうかだ。

1年間で、総理が2人も辞任している。今年の2月頃から、物価が高騰しているのに、自民党も官僚も、何ら対策をとっていない。事故米問題でも、何もしていない。

後期高齢者医療でも、最悪の制度を作っている。どうせ、自民党・民主党・共産党の3人しか、自分の選挙区からは出馬しないのだ。

この中から絶対的に選択しろと言われたら、今回は民主党に投票しようかな。かといって、民主党も期待できない。正直、投票はしたくない。通常なら、白票だ。

国民より、民主党が第一。民主党の、バカな政策を見てみたい。どんなアホな国策をしでかすのか、傍観してみたい。

自民党が選挙で勝ったら、麻生内閣が復活するのかな。それとも、新たな内閣を作るのかな。民主党が勝ったら、小沢内閣が発足する。

どちらにしても、福田が辞職した時点で、数100億円以上の税金が無駄に使われる。国政選挙も、内閣改造も、政党の総裁選も、総理大臣選出もタダではないのだ。

政党助成金を受け取っているのだ、これらの必要経費を、政党は公表をしてもらいたいものだ。自民党が選挙で勝っても、麻生総理は、1年間もつであろうか。

そもそもねじれの原因は、参議院の存在に問題がある。参議院の人数は、100名で良い。むしろ、参議院はいらない。

ちなみに衆議院の人数は、47都道府県×3倍=141人。プラス、人口比率により約200人で十分だ。憲法を改正しよう。

内閣と事務次官は、大学教授・専門家・大企業の社長などの民間人から選出すれば良い。

委員会も、しょせん民間人の集まりだろう。国会議員が多すぎる。税金の無駄だ。







古びた銭湯VSスーパー銭湯=そろそろ閉店か

2008-09-24 07:20:09 | Weblog

スーパー銭湯へ、よく行く。駐車場あり、サウナあり、シャンプー・ボディソープあり、広い湯船あり、ジャグジーあり、床屋あり、食堂あり、マッサージ・アカスリあり、などなど盛りだくさんだ。

でも最近、古くさい個人経営の小さな銭湯にも、行くようになった。狭いけど、サウナがある。シャンプー・リンス・石鹸などは、持参だ。外にあるフロント(番台)が、いにしえを覚える。

個人銭湯は、420円だ。駐車場がない。みな、道路際に停めている。明らかに、違法だ。それでも、警察は一応黙認をしている。

ところが、最近のスーパー銭湯は、料金の値上がりが続いている。原油高だ。いや、他にも理由がある。大胆に、室内を改装したからだ。

Aスーパー銭湯では、経営者が変わり、新会社が発足した。その時に、大改装だ。露天風呂に植物を配置した。休憩室も広くなった。

代金は、バーコード管理だ。リストバンドを持たされる。おばさんスタッフは、パソコンで入力をしている。パソコンが苦手な世代だ。覚えるのは大変だ。嫌がっている。

以前のアナログの方法が、楽だとぼやいていた。複数階もある施設なら理解できるが、1階だけの銭湯にバーコードはなじまない。無駄な投資だ。

別棟に、巨大な食堂室が建設された。広くなった分、人材が不足している。人件費も、バカにならない。以前いたスタッフも、総入れ替えされている。若手になっている。

お客も、新施設だと何だか利用しづらい。何となく、なじまない。施設にお金をかけたために、数ヵ月後、案の定、値上がりをした。

Bスーパー銭湯も、広いだけに、施設を維持するだけでも費用がかさむ。石油代も、バカにならない。経営者が、変わったか。値上げがされた。結果、自分も行きづらくなった。

Cスーパー銭湯は、最近は行かなくなったな。今は、どうなっているのかな。施設が大きいだけに、赤字が膨らむ。かえって、小さい個人経営の銭湯のほうが、利益率がよいかもしれない。

人材は、夫婦2人で済む。離職率がない。一々、求人する必要もない。小さい銭湯だ、自宅を担保にしているから、更地にしても被害額は少ない。

ただでさえ、悪銭苦闘をしているのに、そこへ石油高騰が追い討ちをかけた。ガソリンスタンドも、閉店が続いている。スーパー銭湯も、そろそろ過渡期かな。

経営者の体力が続く限り、意外と古い銭湯が生き残るかもしれない。