昨日も暑かったです。32度はあったようです。その暑さの中、今が旬のイチゴ狩りに旭川市の北側に隣接する比布町に行って来ました。
ピップと聞くと80年代に有名になったテレビコマーシャル「ピップエレキバン」を思い出す人も多いでしょう。私もその一人ですが、これは当時の社名が「ピップフジモト」だった現「ピップ㈱」が同じ名前の比布町でコマーシャル撮影をしたことから始まったもので、今でもその交流は続いているそうです。
その比布町は、さすがにエレキバンで町を売り出すことは出来ず、今は「世界一大雪山がきれいに見えるまち」というキャッチフレーズで、そこに夏のイチゴと冬のスキーを織り交ぜて結構旭川近辺で存在感を放っている気がします。人口3500人くらいの小さな町で、出かけてみると平坦な畑が広がり、なるほど大雪山連峰の旭岳がきれに見える所でした。
町内には10軒くらいのイチゴ栽培農家があり、6月中旬から7月上旬くらいまでイチゴ狩りが楽しめます。料金は統一されているようで60分で1200円でした。この時間内で食べ放題、持ち帰り分はプラスチックパック1つで700円でした。
昨日の私達は、60分食べ放題に気が急いてなるべく大きめの赤い熟したイチゴを手当たり次第に摘んでは食べていたので30分もしたらお腹はいっぱいになり、とても持ち帰る気にはなれずイチゴ腹で帰って来ました。
後で調べてみたら、比布町のイチゴはほとんどが「ケンタロウ」という銘柄の北海道限定のもので収穫量が少ないため希少価値があって市場では高価なものだそうです。イチゴ狩りが出来る畑はたくさんの人が訪れているので一級品とまでは行かなかったようですが、元は取れたような気はしました。
楽天市場ではこうなっています
こちらは全て露地栽培のイチゴを摘むスタイルで、昔プリンスエドワード島で隣のユーニスと近所のイチゴ畑へ摘みに出かけたことを思い出しました。
ただ、出来れば関東で経験したようなハウス栽培で立って収穫できるようであればもっと良かったと思ったのですが、露地栽培に特化しているこの地では無理な要望かも知れません。
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